9/22放映開始　杏が伝える「テレマにアプデ」CMの中身

杏が“テレマのプロ”として登場——新TV-CM「テレマにアプデ」シリーズが9月22日より全国放映

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社（代表取締役社長：新納啓介／MS＆ADインシュアランス グループ）は、先進技術を活用したテレマティクス自動車保険（以下「テレマ保険」）の新TV-CMとして、杏さんをイメージキャラクターに起用した新作2篇を、2025年9月22日（月）より全国で放映します。プレスリリースは2025年9月19日04時00分に発表されています。

放映されるCMは「テレマにアプデ 保険のプロが伝える事故対応」篇と「テレマにアプデ 保険のプロが伝える安全運転」篇の2種類で、それぞれ15秒版と30秒版が用意されています。あわせて、同日よりCM本編のほかメイキング映像や杏さんのインタビュー映像が、あいおいニッセイ同和損保の公式ホームページで公開されます（同日11時公開予定）。

• CMタイトル：「テレマにアプデ 保険のプロが伝える事故対応」篇／「テレマにアプデ 保険のプロが伝える安全運転」篇（各15秒、30秒）
• 出演：杏（あん）
• 放映開始日：2025年9月22日（月）
• 放送地域：全国
• WEB公開：2025年9月22日（月）11時、あいおいニッセイ同和損保 公式ホームページ（URL：https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/service/telematics/update/cm.html）

映像の構成と見どころ——事故対応篇と安全運転篇、それぞれの演出

2篇のCMは共通して「テレマにアプデ」をキーワードに、杏さんが“保険のプロ”としてテレマ保険の機能や価値をわかりやすく伝える構成です。演出にはあいおいニッセイ同和損保のイメージカラーであるグリーンが効果的に使われ、観る人に安心感を与えるビジュアルになっています。

各篇の物語は家庭の日常シーンを舞台に、運転に不安を抱えるお母さんが相談する流れから始まります。杏さんは保険代理店役として、従来の保険から「アップデート」されたテレマ保険の具体的メリットを、事故対応と安全運転の2つの視点で説明します。

「事故対応」篇の内容

事故対応篇では、カフェでお母さんが「一人で運転している時に事故したら…」と相談する場面に、未来の町から“テレマのプロ”として杏さんが登場します。事故発生時にテレマティクス技術で衝撃を検知し、オペレータから即時連絡が入ること、車両の位置情報や速度などのデータが自動で届くため、現場での状況説明が不要であることを、わかりやすいアニメーションで示します。

物語のクライマックスではお母さんが杏さんの手を取り「テレマ保険すごいですね！」と感激する描写があり、杏さんは「“テレマ”すね」とはにかむ表情で応じます。音楽は「テレマにアプデ♪」というフレーズが流れ、最後は「進化した自動車保険 テレマ保険」というナレーションで締められます。

「安全運転」篇の内容

安全運転篇は、家族を乗せた運転に不安を感じるお母さんを中心に展開します。杏さんは運転傾向を把握して保険料割引の対象になり得る点や、個々の運転特性に応じたアドバイスを行う「運転レポート」、事故に繋がりやすい運転を注意喚起する「安全運転支援アラート」など、予防的なサービスを紹介します。

ここでもお母さんが「テレマ保険すごいですね！」と反応し、杏さんが「“テレマ”すね」とはにかむシーンで締めくくられます。どちらの篇も短時間でテレマ保険の仕組みと利点を視覚的に伝える構成です。

杏のインタビュー全文とプロフィール——撮影での気づきや運転エピソード

CM撮影後に行われた杏さんのインタビューでは、テレマ保険について初めて知った点や驚き、撮影で印象に残ったシーン、日常の運転習慣や思い出などが語られています。以下にインタビュー要旨を整理して全文を掲載します。

本CM出演をきっかけに、テレマ保険の内容で初めて知った点や驚いた点はありますか？

“テレマ保険”という言葉自体が初めてだったので、どんな保険かと思った。保険は何かあった時の備えだが、何も無かった時にさらに安全・安心を考えられ、町の安全にも繋がり、より良い未来を作る意義があることに感心した。

撮影で印象に残っているシーンは？

「照れますね」というセリフを何回か言っているうちに、“テレマ保険”とかかっていることに途中で気付かなくて（笑）。セリフにテレマが組み込まれているところが面白かった。

普段運転はされますか？

普段から運転する。長距離が多く、子どもや犬、荷物が多いので運転機会は多い。休みに郊外へ行ったり旅行先で車を借りることもあり、好きな音楽をかけて歌いながら運転したりラジオを聞いたりして過ごす。

自動車や運転にまつわる思い出は？

フランスでレンタカーを借りた際に高速道路でパンクした経験があり、その時に保険を見直したいと思った。言葉も通じず怖かった。

最近ほっとした安心エピソードはありますか？

フランスでは湯船に浸かる習慣が少ないため、湯船に入れるとほっとする。温泉もいいですね。

杏さんのプロフィールも合わせて掲載します。杏（あん）は1986年4月14日生まれ、東京都出身。2001年デビュー以来、雑誌、映画、ドラマなどで幅広く活躍しています。主な出演作にはNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、NTV「花咲舞が黙ってない」シリーズ、CX「競争の番人」、映画「キングダム 運命の炎」「私たちの声」「翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」などがあり、声の出演やアニメ作品への参加もあります。

2022年には国連WFP親善大使に就任し、同年から日本とフランスの二拠点生活を開始。2026年放送予定の日本×フィンランド共同製作ドラマWOWOW「BLOOD & SWEAT」にて主演を務める予定です。

テレマ保険の仕組みと実績、注意点——技術・サービスと数値データの整理

テレマ保険は、走行データなどを活用した先進的なテレマティクス技術により、安全・安心を提供する自動車保険です。あいおいニッセイ同和損保は「CSV×DX」の考えに基づき、テレマ保険の開発・販売を通じてお客さま・地域・社会の課題解決に取り組んでいます。

テレマ保険には以下のような主要機能があります。

• テレマティクス損害サービスシステム（※1）：ドライブレコーダー映像、位置情報、加速度など各種データをAIで解析し、事故を検知・状況把握・相手車両速度解析・過失判定を支援する最先端の事故対応サービス。
• 事故対応の迅速化：衝撃検知でオペレータから即連絡、車両データが自動的に届くため現場で詳細説明する必要がない。
• 安全運転スコアと運転レポート：運転の度合いをスコア化し、保険料割引の参考情報や安全運転に向けた個別アドバイスを提供。
• 安全運転支援アラート：事故につながりやすい運転を注意喚起する機能。

これらのサービスはドライバーの安全運転意識を高めることに寄与しており、あいおいニッセイ同和損保の調べでは、当社の該当商品が他の自動車保険に比べて事故の発生頻度を約15％低減していると報告されています（※2）。また、テレマ保険のご契約台数は2025年7月1日時点で200万台に達しました（※3）。

一方で補償の対象に関する注意点も明確に示されています。次に挙げる損害については保険金支払いの対象外となるため、加入前に確認が必要です。

1. 故障による損害（バッテリー上がりを含む）
2. タイヤ（チューブを含む）のみの損害（火災・盗難による損害を除く）
3. ご契約のお車に定着されていない付属品のみの損害（火災による損害を除く）

企業として同社は、SDGsを指針に「レジリエントでサステナブルな社会」の実現を目指し、CSV×DXにより地域や社会に貢献する活動を続けるとしています。最先端技術やデータ活用、パートナーとの協業を通じて新たな価値提供を行い、国内外の事業で社会・地域課題の解決に取り組む方針が示されています。

本稿では、あいおいニッセイ同和損保が公表したプレスリリースの全情報をもとに、CMの内容、杏さんのコメント、テレマ保険の仕組みや実績、注意事項までを整理しました。テレマ保険は技術の活用により事故対応の迅速化や事故未然防止を目指す取り組みであり、今回のCMはその特徴を日常の会話と情景で伝えることで、視聴者に具体的な利用イメージを示す構成になっています。