9月26日開始|横浜で味わう宮城の秋食材ブッフェ
ベストカレンダー編集部
2025年9月19日 15:57
みやぎディナーブッフェ
開催期間:9月26日〜11月30日
横浜で味わう「みやぎ」の旬と技術 — ナイト・キッチンスタジアム開催の全貌
横浜ベイホテル東急(横浜市西区みなとみらい・総支配人 北村 裕二)によるオールデイダイニング「カフェ トスカ」(2階)のディナーブッフェ企画として、「ナイト・キッチンスタジアム こだわり食紀行 みやぎ」が期間限定で開催されます。開催期間は2025年9月26日(金)~11月30日(日)で、木曜は除外されます。
本フェアは、宮城県とのコラボレーションを重ねる取り組みの一環で、今回で15回目の連携となります。2006年から続く「カフェ トスカ」の地域食材をテーマにしたフェアは20年にわたり全国各地の食文化を紹介してきました。今回も宮城県の生産者が育む食材と、ホテルのシェフの技術によるアレンジが融合したラインナップが用意されています。
開催意義と背景
シェフ自らが宮城県を訪れ、生産者の現場で食材そのものの特徴や生産事情を確かめる視察が行われました。視察を通じて食の安全・衛生への厳格な取り組み、地域に根ざした製法や味の追求に触れ、それらを料理として伝えることが狙いです。復興支援の観点も含め、生産者と連携して継続的に取り組んでいる点が特徴です。
今回取り上げられる主な食材には、宮城サーモン、森林どり、ブランド豚「和豚もちぶた」、伝統製法で作る「ヤマカノ仙台みそ」、三陸産の削り昆布、栗原市のもち米を使った餅類、蔵王のクリームチーズなど、地域ならではの素材が並びます。
料理の魅力と注目メニュー — 宮城の素材をトスカの技法で
今回のフェアでは、郷土料理や地元の素材をトスカ流にアレンジしたメニューが多彩に並びます。シェフが宮城で選んだ食材を中心に、冷製・温製・アクションコーナー・デザートまで、現地の特色を生かした一皿一皿が提供されます。
味噌や昆布、海の幸、山の幸をバランスよく組み合わせる構成により、宮城の食文化の多面性を体感できる内容です。以下に、プレスリリースに記載されたメニューを分類してすべて列挙します。
スペシャルディッシュ(お一人さま1皿・大人・土日祝限定)
- 炙り牛タンのとろろ丼
アクションコーナー(ライブ感のある提供)
- ローストビーフ(南三陸の海塩、ねぎ味噌だれほか)
- 仙台麩で作る和風オニオングラタンスープ
- 栗原市 “もちっ小屋でん” しんこもちのクリームソース パルミジャーノレッジャーノ仕上げ
- アスパラの一本フリット 蔵王のクリームチーズのディップで
- ヤマカノ醸造の旨塩ぽん酢でマリンした茄子とスモーク鴨
- 栗原市の水鳥しいたけとビーフのストロガノフ風
冷製メニュー
- 白石温麺とアカモクの温玉ぶっかけ(平日限定)
- 三陸の削り昆布で締めた宮城サーモン 山わさびソース
- ヤマカノ醸造の旨塩ぽん酢でマリネした茄子とスモーク鴨
- フォカッチャで作る笹かまぼこと鰹ツナのマヨトースト
- 宮城県産森林どり むね肉と有機キクラゲのみそだれ和え
- カツオ竜田揚げ ゆず胡椒風味のエスカベッシュ仕立て
- 石堂ファーム ガーリックシュリンプとブロッコリーの塩麹マリネ
温製メニュー
- もちもち食感 “はっと“のラザニア
- 三陸の海藻バターで焼き上げた本日の魚
- 石堂ファームのガーリックと生姜香る 赤魚のみぞれソース
- 宮城県産 和豚もちぶたの仙台みそ漬けロースト(ヤマカノ仙台みそ使用)
- 宮城県産 森林どりのグリル ”サワールージュ“とさつま芋のキャラメリゼを添えて
- 栗原市の水鳥しいたけとビーフのストロガノフ風
- 牛タンつくねのネギ塩レモンピッツァ
- 気仙沼フカフカ団子のチャウダー
デザート
- ずんだわらびもち
- 宮城県産 苺のロールケーキ
- リンゴのヴェリーヌ
- レアチーズケーキ
- 宮城県産 イチジクのタルト
- ソフトクリームで〆のミニパフェ
特に注目したいのは、宮城ブランドの肉や魚を活かした温製・冷製の両面からの料理構成と、アクションコーナーやスペシャルディッシュで提供される“その場で仕上げる”一皿です。説明にもある通り、三陸産の削り昆布で締めることで宮城サーモンの旨みが凝縮されるなど、素材の特長を意図的に引き出す調理法が用いられています。
開催概要・料金・アクセス — 利用上の注意点と予約情報
フェアの開催場所は「カフェ トスカ」(2階)で、営業時間は17:00~21:00のディナーブッフェとなります。土曜日は2部制(1部17:00~、2部19:30~)で各部とも120分制、木曜は開催除外です。利用の際は時間と曜日にご注意ください。
料金は以下の通りです。表示料金にはサービス料及び税金が含まれています。また、食材の入荷状況によりメニューが変更になる場合や、宮城県産以外の原材料を使用したメニューが含まれることがあります。写真はイメージとしての表示である点にも留意が必要です。
- 期間
- 2025年9月26日(金)~11月30日(日)※木曜除外
- 時間
- 17:00~21:00(クローズ)/土曜1部17:00~、2部19:30~(各120分)
- 料金
-
- 大人(お1人さま) 平日:7,490円、土日祝:7,990円
- 小学生(全日):3,600円
- 4歳以上の未就学児(全日):1,800円
- 場所
- 横浜ベイホテル東急 オールデイダイニング「カフェ トスカ」(2F)
- 住所・交通
-
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7
アクセス:みなとみらい線「みなとみらい駅」直結(徒歩約1分)。JR線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩約10分。
- 予約・問い合わせ
- 横浜ベイホテル東急 レストラン予約:電話 045-682-2255(直通)
提供条件や料金表示については、公表されている通りサービス料および税金が含まれています。メニューの一部は土日祝限定や平日限定の提供があるため、来店の際には希望のメニューが対象日の提供かを確認すると確実です。
生産者との連携と現地視察の内容 — 地域支援としての側面
「カフェ トスカ」は単なる素材使用にとどまらず、生産者の思いや地域の技術を伝えるという姿勢でフェアを継続しています。シェフが現地で生産者と対話することで、素材の背景にある工程や苦労、伝統的な製法などを理解し、それを料理へ反映させています。今回は宮城県における生産者の取り組みを改めて確認する視察が行われました。
視察で得た情報は料理の味付けや調理法に直接活かされ、例えば「ヤマカノ仙台みそ」を用いた和豚もちぶたの味噌漬けローストや、三陸の削り昆布で締める宮城サーモンといった形で具体化しています。生産者の安全衛生面への配慮や素材選定の背景も料理と共に伝える形で提供されます。
視察を通じて得られた主な気づき
- 地元の伝統製法(仙台みそ等)を守りながらも品質管理に努める生産者の姿勢
- 海藻や削り昆布などの加工技術が魚介の旨みを引き出す点
- 地域ブランド(和豚もちぶた、宮城サーモン、森林どり等)の特性を最大限に活かす調理法の可能性
要点の整理(まとめ)
以下の表は、本フェアの主要情報を整理したものです。開催期間、会場、料金、代表メニュー、問い合わせ先など、来店前に確認しておくべきポイントを明確にまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | ナイト・キッチンスタジアム こだわり食紀行 みやぎ |
| 開催期間 | 2025年9月26日(金)~11月30日(日)※木曜除外 |
| 開催時間 | 17:00~21:00(クローズ)/土曜は1部17:00~・2部19:30~(各120分制) |
| 会場 | 横浜ベイホテル東急 オールデイダイニング「カフェ トスカ」(2F) |
| 料金 | 大人(平日)7,490円、(土日祝)7,990円。小学生3,600円、4歳以上の未就学児1,800円。※税・サービス料込 |
| 代表メニュー(抜粋) | 和豚もちぶたの仙台みそ漬けロースト/三陸の削り昆布で締めた宮城サーモン/炙り牛タンのとろろ丼(土日祝)/白石温麺とアカモクの温玉ぶっかけ(平日限定)/ずんだわらびもち/宮城県産イチジクのタルト ほか多数 |
| 主な食材産地 | 宮城県(三陸、栗原市、蔵王、南三陸、白石ほか) |
| 注意事項 | 写真はイメージ。料金はサービス料・税金を含む。食材入荷状況によりメニュー変更の可能性あり。宮城県産以外の原材料を使用したメニューあり。 |
| 予約・問い合わせ | 横浜ベイホテル東急 レストラン予約:045-682-2255(直通) |
| 公式情報ページ | https://ybht.co.jp/restaurant/cafe_tosca.php |
本フェアは、地域の生産者が積み重ねてきた技術や素材の個性を、ホテルの調理によって違った表情で提示する内容です。期間・料金・提供時間帯・限定メニューなどを確認した上で、計画的に利用すると目的の料理を楽しめる構成となっています。
参考リンク: