縦型実写ショート『TTM』がDMMショートで配信開始

縦型コミックの実写化がショートドラマで開幕 — 配信開始の背景と日程

株式会社One Acre Short Drama（以下、OASD）は、縦読み漫画プラットフォームHykeComicの原作コミック『TTM（たったら負け）』を、実写の縦型ショートドラマ作品として企画・製作しました。本作は、DMM TV上で新たに立ち上がった縦型ショートドラマ配信サービス「DMMショート」での配信を目的として制作され、配信開始日は2025年8月19日（火）12:00です。

この発表は、プレスリリースとして2025年9月19日 15時15分に公表されています。企画・製作を担うOASDと、原作提供を行うHykeComic、配信を担当するDMM TV「DMMショート」という三者の役割分担により、縦型コンテンツを活かしたショートドラマの新たな提供形態が実現しました。

配信開始の要点

配信はDMM TV内のサービス「DMMショート」で行われ、2025年8月19日12:00に公開されました。視聴ページでは第7話まで無料で視聴できる仕様になっています。

作品は全45話の構成で、縦型フォーマットの特長を活かしたショートドラマシリーズとして展開されます。配信の詳細なページや各種SNSの告知を通じて、定期的に新作や追加情報が公開される予定です。

• 配信開始日: 2025年8月19日（火）12:00
• 配信プラットフォーム: DMM TV の「DMMショート」
• 視聴: 7話まで無料（視聴ページあり）
• シリーズ全話数: 全45話

作品のあらすじと制作体制：原作とスタッフ・キャスト

『TTM（たったら負け）』のストーリーは、会社倒産で無職になったアラサー女性・麻美と、超イケメンだが性格は最悪な大学生が一つ屋根の下で出会うところから始まります。互いのプライドが火花を散らす日常の中で、「ムラムラ禁止ゲーム」という独特のルールが持ち込まれ、爆笑とドキドキが織り交ぜられたスタンドアップ形式のラブコメディが展開します。

原作は縦読みコミックに強みを持つHykeComicで連載された作品で、実写化にあたっても縦型フォーマットの利点を踏まえた演出が行われています。脚本や演出を通じて、原作のテンポやコマ割り感をドラマ表現に落とし込む工夫がなされています。

主要スタッフ

原作・脚本

望 公太

作画（原作コミック）

ろため

担当編集

宮﨑 美佑

ディレクション・プロデュース

山田 凌央

監督（ドラマ）

小林 聖

企画・製作

One Acre Short Drama

製作著作

DMMショート

上記の制作体制により、原作の世界観を実写で再構築するための脚本改編や演出、キャスティングなどが統合的に進められました。企画段階から編集やプロデュースまでをワンストップで進める制作会社の強みが活かされています。

キャスト一覧

本作に出演する主なキャストは以下の通りです。劇中の人物設定と配役のバランスにより、原作ファンにも新規視聴者にも訴求するキャスティングが組まれています。

• 小野 六花
• 髙橋 真佳把
• メイリ
• 新井 萌花
• 福室 莉音
• 比留川 マイ
• 荒木 みさ
• 中谷 水嶺
• 竹橋 道子
• ゆぶねひろき

キャスト陣は短尺映像に適したテンポ感と表情作りを重視しており、縦型フォーマット特有のカット割りに対応した演技指導が行われています。

DMMショートの配信体系と視聴方法

DMMショートは、DMM TV内で縦型ショートドラマを専門に配信する新サービスです。本サービスは月額のサブスクリプション（DMMプレミアム会員）による見放題を基本に運営され、毎週新作が追加されます。

配信プランや作品数については公開された情報に基づくと、オリジナル約40作品を含む約100作品、総話数で約3,000話を年間で配信する予定とされており、幅広いラインナップの構築が目指されています。

視聴料金と入会方法

DMMプレミアム会員に登録することで、DMMショートのショートドラマを見放題で視聴できます。月額料金は550円（税込）で提供されますが、App StoreやGoogle Play経由の登録の場合は月額650円（税込）となります。

DMM TVの他コンテンツ（アニメ、ドラマ、バラエティ等）の見放題対象作品も、同じ会員サービスで視聴できます。サービスの詳細や会員登録は、DMM TVおよびDMMプレミアムの公式サイトで案内されています。

• 月額（DMMプレミアム）: 550円（税込）
• 月額（App Store/Google Play登録）: 650円（税込）
• 年間配信予定: オリジナル約40作品を含む約100作品、約3,000話（予定）

各サービスの公式アカウントやプラットフォームURLは以下の通りです。SNSでの情報配信や公式PVの公開も進められており、最新情報はこれらで確認できます。

1. 「DMMショート」公式X: https://x.com/dmmshort_pr
2. 公式YouTube: https://www.youtube.com/@DMM-short
3. 公式Instagram: https://www.instagram.com/dmmshort_pr/
4. 公式TikTok: https://www.tiktok.com/@dmmshort_pr
5. DMM TV: https://tv.dmm.com/vod/
6. DMMプレミアム: https://premium.dmm.com/welcome/

制作会社・原作プラットフォームの紹介と広報情報

本作の企画・製作を担当した株式会社One Acre Short Dramaは、ショートドラマのプロデュースと制作を主業務とする企業です。脚本から編集までを一貫して手掛け、SNSやインフルエンサーマーケティングとの連携を行いながら「売れる」コンテンツ作りを目指しています。

会社概要の主な情報は次のとおりです。所在地や代表者、公式サイトなどが公開されており、問い合わせ窓口を通じた広報・制作に関する連絡も可能です。

社名

株式会社One Acre Short Drama

代表

金子 光三朗

所在地

東京都中央区日本橋富沢町7-16 TheGate日本橋人形町7F

事業内容

SNS・インフルエンサーマーケティング、ショートドラマ制作、漫画原作の映像化

公式URL

https://short-drama.co.jp/

配信を担当する合同会社DMM.comは、多岐にわたる事業を運営する総合サービス企業です。会員数は2025年2月時点で5,146万人を誇り、動画配信や電子書籍、アニメ、3Dプリント、EV充電、AIなど多岐にわたるサービスを提供しています。

社名

合同会社DMM.com

所在地

東京都港区六本木3－2－1 住友不動産六本木グランドタワー24F

代表者

亀山 敬司

企業サイト

https://dmm-corp.com/

プレスキット・オウンドメディア

https://dmm-corp.com/presskit/

原作の提供元であるHykeComicは、縦読みフルカラーマンガに特化したグローバルプラットフォームで、スマホに最適化された縦読みフルカラーマンガを中心に配信しています。原作『TTM（たったら負け）』の閲覧や続報はHykeComicの公式サイトやSNSで確認できます。

• HykeComic公式サイト: https://hykecomic.com/
• 原作ページ（3話無料）: https://hykecomic.com/titles/ttm%ef%bc%88%e3%81%9f%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%89%e8%b2%a0%e3%81%91%ef%bc%89/
• HykeComic公式X: https://x.com/hykecomic
• HykeComic公式Instagram: https://www.instagram.com/hykecomic?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==
• HykeComic公式TikTok: https://www.tiktok.com/@hykecomic_manga
• HykeComic公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCpCmaffWupCCja42w77O-XA

制作・配信に関する問い合わせは、One Acre Short Dramaの公式問い合わせ窓口を通じて受け付けられています。連絡先は公式サイトのコンタクトページにて案内されています。

記事のまとめ（作品情報の整理）

以下の表は、本記事で取り上げた『TTM（たったら負け）』縦型ショートドラマに関する主要情報を整理したものです。配信日、配信プラットフォーム、制作・原作・スタッフ、キャスト、視聴料金などを網羅しています。

本作は縦読みコミックの演出特性を踏まえた実写ショートドラマとして制作され、短尺コンテンツを主軸とする配信サービスの一環として公開されました。視聴や詳細は各公式ページおよび配信ページで案内されています。お問い合わせはOne Acre Short Dramaの公式問い合わせ窓口にて受け付けられます。