ブルガリ史上最大規模展「カレイドス」国立新美術館で開幕
ベストカレンダー編集部
2025年9月22日 16:50
ブルガリ カレイドス展
開催期間：9月17日〜12月15日
ブルガリが日本で史上最大規模の回顧展を開幕 ― 国立新美術館での新章
ブルガリは2025年9月16日、東京・六本木の国立新美術館にて展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」を開幕しました。本記事はブルガリ・ジャパン合同会社が2025年9月22日14時18分に配信したプレスリリースの内容を基に、展覧会の概要、オープニングイベントの模様、音声ガイドや観覧情報などを整理して伝えます。
本展はブルガリにとって日本における過去最大規模の展覧会であり、また10年ぶりの回顧展となります。万華鏡（カレイドスコープ）のように色彩や素材、技巧が交差する構成で、約350点に及ぶジュエリーと現代美術の傑作が集結し、イタリアと日本の文化の対話を示す内容になっています。
展の主題と出品内容の特徴
展覧会タイトルにある「色彩・文化・技巧」は、本展の三つの焦点を表しています。色彩は宝石やメタルの組合せによる視覚的豊かさ、文化はブルガリの歴史と日本文化との関係性、技巧は職人技と現代的な制作手法の結実を指します。
出品点数はおよそ350点にのぼり、ジュエリーの主要コレクションに加え、現代美術の作品が会場内で対話的に配置されています。展示は万華鏡的な構成を意図しており、訪れる者に色彩と形態の連続的な変化を体感させる設計です。
- 出品点数：約350点（ジュエリー、現代美術作品を含む）
- 展覧会の主題：色彩・文化・技巧（Kaleidos）
- 文化的焦点：イタリアと日本の美術・工芸の対話
オープニングイベントの模様とEXILE AKIRAの言葉
開幕を記念するオープニングイベントには、EXILE AKIRAが登場しました。式典での彼の登壇はメディアの注目を集め、展示作品と身に着けたアイテムについての感想が披露されました。
EXILE AKIRAは展示について次のようにコメントしています。
「今回のコレクションの中でも非常に際立っている独特なモデルなんですけれども、これを身に纏ったときに、内にあるパワーと言いますか、ものすごくエネルギーをもらった印象がありました。展覧会は、もう圧巻でしたね。タイムスリップしたかのような、ブルガリの美への追求というものを感じさせていただきました。多くの方々に見ていただきたいなという思いになりましたね」
登壇時にEXILE AKIRAが着用していた商品についてもプレスリリースで具体的に言及されています。彼が身に着けたのは時計で、ブルガリのポリクロマ コレクションより「ヌヴォレ プレツィオーゼ（典雅なる雲の意）」です。使用素材や宝石の構成が明記されており、作品の技術と美的意図を示す一例となっています。
| 着用商品 | コレクション | 名称 | 素材・石 |
|---|---|---|---|
| 時計 | ポリクロマ コレクション | ヌヴォレ プレツィオーゼ（典雅なる雲の意） | YG x WG、イエローサファイア、オレンジサファイア、ブルーサファイア、アクアマリン、パライバトルマリン、ダイヤモンド |
観覧情報、音声ガイド、アクセスの詳細
展覧会の開催期間、開館時間、休館日、会場といった基本情報は来場を検討するうえで重要です。以下にプレスリリースの記載を忠実に整理します。
会期は2025年9月17日（水）から2025年12月15日（月）までです。休館日は毎週火曜日ですが、ただし9月23日（火・祝）は開館し、9月24日（水）は休館となります。開館時間は基本が10:00～18:00で、毎週金・土曜日は20:00まで開館します。入場は閉館の30分前までとなります。
- 会場
- 国立新美術館 企画展示室2E（〒106-8558 東京都港区六本木7－22－2）
- 主催
- 国立新美術館、ブルガリ
- 後援
- 在日イタリア大使館
音声ガイドの利用方法と料金
会場での音声ガイドは、音声ガイドカウンターにてお一人様1台500円（税込）でレンタル可能です。現地での機器レンタルを希望する場合はこの案内に従う必要があります。
一方で、スマートフォンなどを利用して無料で音声ガイドを利用する方法も用意されています。展覧会期間中、ブルガリのLINE公式アカウント（@BVLGARI）にて無料視聴が可能です。トーク画面メニュー内の「音声ガイドはこちら」をタップし、音声ガイドページより視聴すると、スクリプトも表示されます。
チケット料金と券種、入場ポリシー
入場料金は以下の通りです（すべて税込）。一般2,300円、大学生1,000円、高校生500円です。中学生以下は入場無料となっています。また、障害者手帳を提示された方と付添の方1名は入場無料です。
本展は日時指定券を導入します。詳しい販売方法や発売開始日時等の詳細は後日、展覧会ホームページ等で案内される予定です。
- 一般：2,300円（税込）
- 大学生：1,000円（税込）
- 高校生：500円（税込）
- 中学生以下：無料
- 障害者手帳を提示の方および付添1名：無料
- 日時指定券制：詳細は展覧会ホームページで後日発表
アクセスと問い合わせ
アクセスは公共交通機関が便利です。最寄り駅と出口は以下の通りです。
- 東京メトロ千代田線 乃木坂駅 青山霊園方面改札6出口（美術館直結）
- 東京メトロ日比谷線 六本木駅 4a出口から徒歩約5分
- 都営地下鉄大江戸線 六本木駅 7出口から徒歩約4分
お問い合わせはハローダイヤル 050-5541-8600、展覧会ホームページおよび美術館ホームページも案内されています。
関連情報、ダウンロードと会場外の情報整理
プレスリリース内では関連リンクやハッシュタグ、ダウンロード可能な素材の案内も含まれています。公式サイトでは展覧会に関する詳細情報や画像素材のダウンロードが提供される旨が記載されています。
主な関連リンクとハッシュタグは以下の通りです。展覧会の最新情報やメディア用素材は上記リンクから入手できます。
- 展覧会特設ページ（ブルガリ）
- https://www.bulgari.com/ja-jp/stories/kaleidos-exhibition
- 美術館ホームページ
- https://www.nact.jp
- ハッシュタグ
- #ブルガリ #Bvlgari #Kaleidos #BvlgariHeritage #BvlgariExhibition
プレス資料として配布されたファイル群から、展覧会内で使用されている画像ファイルなどがダウンロード可能であることも明記されています。メディア向けには高解像度画像やキャプションが用意されているものと考えられます。
要点の整理
以下の表で本記事で触れた主要事項を整理します。展覧会の基本情報、会期、会場、料金、音声ガイド、オープニングゲストなど、来場や取材を検討する際に確認すべき点を網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧 |
| 開幕（オープニング） | 2025年9月16日（オープニングイベント） |
| 会期 | 2025年9月17日（水）～2025年12月15日（月） |
| 会場 | 国立新美術館 企画展示室2E（〒106-8558 東京都港区六本木7－22－2） |
| 開館時間 | 10:00～18:00（毎週金・土は20:00まで、入場は閉館30分前まで） |
| 休館日 | 毎週火曜日（ただし9月23日（火・祝）は開館、9月24日（水）は休館） |
| 観覧料 | 一般2,300円、大学生1,000円、高校生500円（中学生以下無料、障害者手帳保持者と付添1名は無料） |
| 音声ガイド | 会場レンタル：1台500円（税込）、LINE（@BVLGARI）での無料配信（スクリプト表示あり） |
| 主催／後援 | 主催：国立新美術館、ブルガリ 後援：在日イタリア大使館 |
| 規模 | 約350点のジュエリーと現代美術作品（ブルガリ日本史上最大規模、10年ぶりの展覧会） |
| オープニングゲスト | EXILE AKIRA（着用：ポリクロマ コレクション「ヌヴォレ プレツィオーゼ」ほか） |
| 問い合わせ | 050-5541-8600（ハローダイヤル） |
| 関連リンク | https://www.bulgari.com/ja-jp/stories/kaleidos-exhibition、https://www.nact.jp |
以上がプレスリリースに基づく展覧会の整理です。会期中の詳細なチケット発売情報や追加の展示解説、メディア向け素材については上記の公式サイトを参照してください。
参考リンク：
