10/11開幕｜マノロ ブラニク 輝くブライダルコレクション

マノロ ブラニクのブライダル像――“MARRIED IN MANOLOS”が描く永遠のエレガンス

ブルーベル・ジャパン 株式会社より、2025年10月2日 11時00分付で発表された「MARRIED IN MANOLOS」コレクションは、ウェディングシーンにふさわしいシューズを改めて提案する特別なラインナップです。

マノロ ブラニクは、“Something Blue”や結婚を象徴する儀式的な美意識と結びつき、長年にわたりロイヤルファミリーやセレブリティ、ファッション界のミューズたちに選ばれてきました。本コレクションは、1970年代のアーカイブモデルからブランドの象徴となったHANGISI／ハンギシまで、人生の重要な瞬間に寄り添うシューズを厳選して再提示します。

コレクションの特徴と新作ラインナップ

デザイナーのマノロ・ブラニクはクラフツマンシップを重視しつつ革新的な技法を導入し、素材とディテール双方における高い完成度を追求しています。ブライダル向けには、伝統的なフォルムを保ちながらも、現代の花嫁花婿に相応しい華やかさと気品を備えたモデルが揃っています。

今シーズンの主要なモデルは、定番のHANGISI／ハンギシ、NADIRA／ナディラに加え、新作としてMILANDRA／ミランドラ、DARIAMU／ダリアム、SUFIK／スフィック、MOLARA／モララが登場します。これらは素材使いや装飾、シルエットの洗練により、時を超えて愛される美しさを表現しています。

• HANGISI（ハンギシ）：ブランドのアイコン。クラシックでありながら装飾性を持つデザイン。
• NADIRA（ナディラ）：エレガントなラインと繊細なディテールが特徴。
• MILANDRA（ミランドラ）：ブライダルにふさわしい華やぎと気品を備えた新作。
• DARIAMU（ダリアム）：端正でモダンな美しさを追求した一足。
• SUFIK（スフィック）：素材感とフォルムで個性を表現するモデル。
• MOLARA（モララ）：時代を超えるエレガンスを体現する新シリーズ。

著名人の選んだ一足とその物語

これまで多くの著名人がマノロ ブラニクのシューズを身に着け、個々のブライダルスタイルを完成させてきました。誌面や式場で見られた具体例は、ブランドがウェディング文化に与えた影響の大きさを物語ります。

スーパーモデルやファッション業界の人物が選んだ履歴は、モデルごとの解釈がいかに多彩であるかを示しています。選ばれた一足は、単なる靴ではなく式全体のトーンを決定づける存在となっています。

ケイト・モス

コッツウォルズでの挙式において、カットアウトサンダルでシックなウェディングルックを完成させました。

タチアナ・ハンブロ

おとぎ話のような挙式でホワイトサテンのパンプスを選択し、フェミニンな美しさを強調しました。

オリヴィア・パレルモ

ニューヨーク郊外での親しい人々に囲まれた挙式で、伝統的な“Something Blue”としてHANGISI（ハンギシ）を採用しました。伝統をモダンに昇華させたスタイルです。

ジョヴァンナ・バッタリア

披露宴では膝上丈のホワイト・フローラル・マクラメ・サイハイブーツを着用し、ブライダルスタイルの境界を押し広げました。

花嫁以外の視点：ゲストや装いのアクセントとしての機能

ブライダルシューズは花嫁の主役を引き立てるだけでなく、ゲストや花婿の装いにも影響を与えます。マノロ ブラニクのシューズは、その洗練されたデザインにより式全体の美学を高める役割を果たします。

そのため、コレクションは花嫁向けのドレスとの相性のみならず、会場やテーマに応じたトータルコーディネートを考慮して提案されています。

メンズコレクションとブランドの歴史・職人性

マノロ ブラニクはレディースだけでなくメンズコレクションも展開しており、洗練された花婿向けの選択肢を提供しています。メンズラインはエレガンスとモダニティを融合させたデザインが特徴です。

このブライダル向けメンズコレクションでは、ベルベット素材を用いたMARIO（マリオ）や、煌めくビジューバックルが印象的なCARLTON（カールトン）など、記念日に相応しいラインナップが揃っています。

1. MARIO（マリオ）：ラグジュアリーなベルベットを採用したモデル。フォーマルかつ個性を演出。
2. CARLTON（カールトン）：ビジューバックルがアクセントとなるデザイン。華やかな祝宴に適する。

ブランドの歩みとアトリエについて

マノロ・ブラニクは50年以上にわたるキャリアを持ち、世界で最も影響力のある靴とアクセサリーデザイナーの一人とされています。2019年にはイタリアのパヴィア県ヴィジェヴァーノに自社アトリエと生産施設を設け、職人技と品質管理を強化しました。

世界的な展開としては、ニューヨーク・マンハッタンのマディソン・アベニューにある旗艦店を含む18の単独ブティックを運営し、ヨーロッパ、北米、アジア、オーストラリアの30カ国に270以上の店舗を展開しています。また、自社のグローバルEコマース・プラットフォーム（www.manoloblahnik.com）も運営しています。

主な栄誉

ウォルポールのthe Luxury Legend Award、FIT美術館のAward for Artistry、2007年には故エリザベス女王2世より大英帝国名誉勲章（CBE）を受章。

デジタルアーカイブ

2021年に公開された「The Manolo Blahnik Archives: ‘A New Way of Walking’」や、2023年に開設されたバーチャルルーム「The Craft」では、アトリエの舞台裏や職人の手仕事を紹介しています（https://thearchives.manoloblahnik.com）。

職場としての評価

2024年、Great Place to Work によって英国の「リテール、ホスピタリティ、レジャー分野での最高の職場」の一つに選出。

ブライダルフェアの開催概要と来訪に関する情報

「MANOLO BLAHNIK」は、GINZA SIX店、阪急うめだ本店、伊勢丹新宿店にて、ブライダルフェアを実施します。期間限定の展示として、ブライダルに適した人気モデルを厳選して紹介します。

フェアでは花嫁・花婿だけでなくゲスト向けの提案も行い、会場ごとに選ばれたモデルを一堂に集めることで、来場者が式のテーマや衣装に合わせた一足を検討できる構成になっています。

各会場での展示内容や在庫状況は異なる場合があります。詳細や最新情報は公式サイトおよび各店舗にて確認することが推奨されます。関連するオンラインの資料として、プレス資料やカタログにアクセスできるリンクが提供されています（https://online.fliphtml5.com/facli/wdrp/#p=1）。

フェアは期間限定開催のため、展示モデルの確認や試着、購入を検討する際は日程を確認の上で訪問することが望ましいでしょう。

まとめ：コレクションの要点と実施情報の整理

以下の表は、本記事で取り上げた「MARRIED IN MANOLOS」コレクションと関連イベントの主要情報を整理したものです。ブランドの歴史、主要モデル、著名人の事例、ブライダルフェアの日程などを一覧で示しています。

本稿では、マノロ ブラニクが提案するブライダル向けのコレクション内容、著名人の着用例、メンズラインとブランドの歴史的背景、ならびに国内で実施されるブライダルフェアの開催情報を整理して紹介しました。式当日の装いを検討する際に、モデル名や開催スケジュール、ブランドの提供するアーカイブ情報が参照の助けとなる設計です。