10月4日開催|プチバトー端切れで作る子どもワークショップ
ベストカレンダー編集部
2025年10月2日 13:04
端切れで咲く未来の花
開催日:10月4日
子どもが端切れを花に変える:プチバトーとTHE FLWRS®が大阪・関西万博で実施するワークショップ
株式会社プチバトージャパンは、2025年10月2日付の発表で、アップサイクルアートを手がけるTHE FLWRS®とともに、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」において子ども向けワークショップ「洋服の端切れから咲かせる未来の花」を開催すると発表しました。
発表日時は2025年10月2日 11時00分。ワークショップは同年10月4日に開催され、子どもたちが実際に洋服の端切れを用いて作品を制作する体験を通じて、アップサイクル(廃棄予定の素材を再利用して価値をつくる活動)の考え方を学ぶ内容となっています。主催側の発表には、使用する端切れが規格外品、サンプル品、再販困難なセカンドハンド品などであることが明記されています。
ワークショップ開催の背景と目的
プチバトーはフランス発祥の衣料ブランドとして、長年にわたり子どもから大人まで幅広い世代に支持されてきた歴史を持ちます。1893年創業以来「確かな技術」に裏付けられた着心地とデザインが特徴であり、今回のワークショップはブランドの価値観とサステナビリティの取り組みを結び付ける企画の一環です。
THE FLWRS®はアップサイクルアートの活動を行う団体・ブランドであり、今回の協働により、子どもたちに古いものや使わないものから新しいものを生み出す喜びを体験してもらうこと、そして完成した作品を通じて「共創の楽しさ」を共有することを目的としています。発表資料には、完成したお花を一度集合させて記念撮影を行い、その後参加者が各自持ち帰る流れが明記されています。
ワークショップの具体的な実施内容と当日の流れ
ワークショップ「洋服の端切れから咲かせる未来の花」は、実際に手を動かして作品を作る実技中心のプログラムです。使用素材はプチバトー側が提供する端切れ類で、参加者はそれらを組み合わせて世界にひとつだけの布製のお花を制作します。
参加者の体験は個別制作と集合活動の二段階構成になっています。まず各自が素材を選び、カットや組み立てなどの工程を通じてお花を完成させます。その後、できあがった作品をみんなで並べて記念撮影を行い、「共創」の感覚を共有します。記念撮影後は作品を持ち帰ることで、日常生活の中に制作体験を持ち帰る構成です。
- 使用する端切れの種類:規格外品、サンプル品、再販困難なセカンドハンド品など
- 制作物:布製の手作りフラワー(1人1点または複数を想定)
- 集合撮影:全員の作品を一度集合させて記念撮影を実施
- 持ち帰り:撮影終了後、各自作品を持ち帰る
- 対象年齢
- 満5才以上のお子さま。年齢対象に合わせた作業支援や安全配慮が設けられることが想定されます。
- 定員
- 各回14名(先着順)。短時間で多くの参加者が体験できるよう、1回あたりの定員を抑え、細やかなサポートができる体制です。
当日のスケジュールと運営について
ワークショップは2025年10月4日に実施され、開始時刻は13:30からです。会場は「いのちの遊び場 クラゲ館」。所要時間は各回30分程度を想定し、開催は13:30~15:30の間で全4回行われます。
具体的な回の開始時刻は次の通りに設定されています。参加を希望する場合は、整理券の取得や万博入場チケットの確認が必要です。なお整理券は13:30より配布されるため、参加希望者は配布開始時間の案内を確認する必要があります。
- 第1回 13:30~
- 第2回 14:00~
- 第3回 14:30~
- 第4回 15:00~
参加費は無料ですが、会場(万博)への入場には別途万博会場入場のためのチケットが必要です。整理券は先着順で配布され、各回の定員は14名となります。運営側は参加者の安全と体験の質を確保するため、この人数設定を採っています。
ブランド背景とアップサイクルの意義
プチバトー(PETIT BATEAU)は1893年に創業したフランスのブランドで、長い歴史の中で「確かな技術」による製品づくりを続けてきました。やさしい着心地と洗練されたデザインを両立させるブランドとして、子ども服を中心に多くの世代に支持されています。
今回のワークショップは、ファッションブランドによる素材の再活用と教育的な体験を組み合わせた取り組みです。規格外品やサンプル品、再販困難なセカンドハンド品といった通常は廃棄または保管されたままになりがちな素材を、子どもたちが自らの手で価値ある作品に変えていく過程は、資源の循環や物品の価値再考を促す機会となります。
- アップサイクルの教育的意義:素材の再利用を実際に体験することで、ものの循環や廃棄の問題について自然に理解を深められる。
- ブランドの社会的役割:長年のものづくりの蓄積を活用して、サステナブルな実践を来場者に提示する。
また、ワークショップにおける「共創の楽しさ」は個々の創作を超えて、集団で完成物を並べることで見えてくる多様性と連帯感を育む点でも重要です。これは単なるものづくり体験を超えた学びと位置付けられます。
参加方法・問い合わせ先と記事の要点まとめ
参加を希望する場合、当日は万博会場への入場チケットを事前に用意する必要があります。ワークショップ自体の参加費は無料ですが、各回先着14名の定員が設定されており、整理券は13:30から配布されます。
問い合わせはプチバトー・カスタマーセンターが案内窓口となっています。詳細や最新の開催情報については公式サイトでも確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | 株式会社プチバトージャパン(発表日:2025年10月2日 11:00) |
| ワークショップ名 | 洋服の端切れから咲かせる未来の花 |
| 開催日 | 2025年10月4日(土)13:30~15:30(全4回:13:30、14:00、14:30、15:00) |
| 会場 | いのちの遊び場 クラゲ館(大阪・関西万博シグネチャーパビリオン) |
| 対象年齢 | 満5才以上のお子さま |
| 定員 | 各回14名(先着順)※13:30より整理券配布 |
| 参加費 | 無料(万博会場入場のためのチケットが必要) |
| 素材 | 規格外品、サンプル品、再販困難なセカンドハンド品の端切れをアップサイクル |
| 実施内容 | 子どもが端切れを用いて布製の花を制作、完成品を集合させて記念撮影後持ち帰り |
| 協働 | THE FLWRS®(アップサイクルアート) |
| 著作表記 | ⒸKURAGE Project & steAm, Inc. |
| 問い合わせ | プチバトー・カスタマーセンター Tel: 0120-190-770 |
| 公式サイト | https://www.petit-bateau.co.jp/ |
以上がプチバトージャパンの発表内容を基にしたワークショップの概要と参加に関する要点の整理です。ワークショップは端切れを素材にした実践的な制作体験と集合撮影による共創体験で構成され、参加には万博入場チケットと当日の整理券が必要である点に留意する必要があります。問い合わせはプチバトー・カスタマーセンター(Tel: 0120-190-770)へ連絡してください。
参考リンク: