10月5日開催：満員万博を楽しむリアル×バーチャル×配信

満員続きの大阪・関西万博に対する“もうひとつの体験”提案 — リアル×バーチャル×ライブ配信の三位一体

大阪・関西万博が連日の「満員」報道により現地入場が困難になるなか、日本正月協会（本部：群馬県、代表：今成 優太）は、入場券の有無にかかわらず万博の熱気を伝える新たな試みを発表しました。対象日はリアル会場での最後の展示日となる2025年10月5日で、同日10時から20時までを中心に三つの手段を並行実施します。

同協会は今回の取り組みを「リアル会場での展示」「ライブ配信（映像・音声）」「バーチャル万博（アバターによる仮想参加）」の三段構えで行い、リアル×バーチャル×ライブ配信という三方同時の並行運用が実施面で初の試みであるとしています（※「史上初」＝バーチャル万博をライブ配信と組み合わせた参加者側の取組として初。2025年9月、自社調査）。

狙いと背景

万博会場の混雑により来場を断念した人たちに向けて、現地の臨場感を別の形で届けることが狙いです。ライブ配信は現地の音声と映像で臨場感を伝え、バーチャル万博は空間の立体性を通じて会場を疑似体験させます。両者を同時に利用することで、視聴者はより生々しく会場の空気を感じられると説明されています。

この取り組みは同協会が10月5日の展示を元々計画していたことを前提に、現地の「予約満員」という閉塞感を打破する目的で追加されたものです。協会側はバーチャル万博の活用が「にわかに盛り上がりつつある」と判断し、並行実施を決定しました。

三段構えの実施内容とスケジュール

実施は10月5日10:00〜20:00が基本で、会場は大阪・関西万博のTEAM EXPOパビリオン（フューチャーライフビレッジ）です。リアル展示、ライブ配信、バーチャル万博の各要素について、具体的な実施方法とアクセス手順を明示しています。

下記では各要素ごとに実施内容と参加方法を整理します。

リアル会場での最後の展示（10月5日）

場所はTEAM EXPOパビリオン内（フューチャーライフビレッジ）。当日は協会がこれまで展示してきたコンテンツを集約し、来場者に「ARおみくじ」などの体験を提供します。開場時間は10:00〜20:00で、当日の現地観覧は入場券に基づく通常の万博入場ルールに従います。

ARおみくじは過去の展示でも来場者の注目を集めたコンテンツで、5月・7月のブース展示では配布を開始してからわずか4時間で1,000部が配布終了した実績があります。伝統文化と先端技術を融合させた展示として、今回も目玉コンテンツの一つです。

ライブ配信で臨場感を届ける

現地の様子はライブ配信アプリ「ミクチャ（Mixch）」を通じて配信されます。配信アカウントは当協会代表のアカウント（配信URL：https://mixch.tv/u/18694569）で、同日10:00〜20:00の間に適宜現地の模様を伝える配信が行われる予定です。

配信は電波状況や通信環境の影響を受けるため、協会は予告なく中断される場合がある旨を明示しています。視聴方法はミクチャ内で当該アカウントをフォローするか、配信URLへアクセスすることで確認できます。

バーチャル万博での仮想体験

バーチャル万博は大阪・関西万博の公式バーチャルサイトを通じて参加します。アクセス方法はアプリの右側メニューから「パビリオン図鑑」を選択し、フューチャーライフビレッジを選ぶことで会場に到達する手順が示されています。バーチャル会場でも10:00〜20:00の間に展示や接続イベントが行われます。

バーチャル万博の入口・会場はTEAM EXPOパビリオンの仮想表現部分に位置づけられ、現地からの映像と連携してアバターを通じた参加体験が提供されます。公式バーチャルサイトのURLは以下です。https://www.expo2025.or.jp/future-index/virtual/virtual-site/

特別追加イベント：ミスお正月Miiのバーチャル参戦と映画情報

今回の見どころの一つに、女優として映画出演が決まっているミスお正月Mii（みー）が地元・愛媛県宇和島市からバーチャル万博にサプライズ登場する点があります。リアル会場では直接会えない彼女が、アバターを通じて参加者と交流する予定です。

ミスお正月Miiのバーチャル参戦は10月5日13:00からで、アクセス上限は200名までと発表されています。該当イベントの開催概要は以下の通りです。

映画「あの場所へ」とMiiの関係

ミスお正月Miiは女優デビューとなる映画『あの場所へ』に出演しており、同作は16歳の現役高校生脚本家・永井結菜と元乃木坂46の斉藤優里がW主演を務める地域密着型の話題作です。多数の元アイドルメンバーらが出演し、人のつながりの大切さを描く内容です。

『あの場所へ』は10月12日を皮切りに、愛媛、兵庫、東京、新潟、大阪、愛知、福岡等で順次上映されます。関連情報やチケット情報は公式サイトおよび指定の販売ページで確認可能です（公式：https://anobasyo.site/、11月・12月チケットの販売リンクも公開されています）。

日本正月協会のこれまでの実績と関係者プロフィール

日本正月協会は「日本で唯一のお正月専門研究機関」として、伝統文化の調査・保存・発信を目的に活動しています。大阪・関西万博の共創パートナーでもあり、過去の展示ではAR技術を融合した「ARおみくじ」や石川県金沢市に伝わる「ピンクの鏡餅」など、話題性のある展示を行ってきました。

協会の展示は、地域の多様な正月文化を紹介することに重きを置き、展示物や体験コンテンツを通じて継承と普及を図る取り組みが特徴です。特にARおみくじは来場者の注目を集め、5月・7月の展示で短時間に多数配布した実績があります。

代表者プロフィール

代表

今成 優太（ミスターお正月として活動）

概要

YouTuberとしての活動実績があり、全国の郷土文化調査を目的に47都道府県を7年かけて訪問。メディア露出も多数。農水省認定の和食文化継承リーダー、調理師、応用情報技術者などの資格を保有。

ミスお正月Miiのプロフィール

氏名

ミスお正月Mii（みー）

居住地

愛媛県宇和島市

特徴

中学2年生。茶道部・日本舞踊の素養があり、和装モデルや和文化インフルエンサーとして活動。エックス（旧Twitter）フォロワーは4,000人超。2025年3月より日本正月協会所属タレント。

参加方法・リンク集と注意事項

参加はリアル会場、バーチャル会場、ライブ配信のそれぞれに応じた手順で可能です。各種アクセスと注意点は以下に整理します。電波状況等による配信中断の可能性がある点については事前に告知されています。

具体的な参加方法は、ミクチャでのライブ視聴、バーチャルサイト内でのパビリオン選択、現地来場のいずれかを選択してください。バーチャル万博の入口はアプリのメニューからアクセスする方式です。

• リアル万博　ブース展示：10月5日 10:00〜20:00（大阪・関西万博 TEAM EXPOパビリオン内）
• バーチャル万博　参加：10月5日 10:00〜20:00（バーチャルサイト／フューチャーライフビレッジ TEAM EXPOパビリオン 入口付近）
• ライブ配信（ミクチャ）：10月5日 10:00〜20:00（当協会代表アカウント）
• ミスお正月Mii バーチャル参戦：10月5日 13:00〜（アクセス上限200名）

各種公式リンク：

1. バーチャル万博公式サイト：https://www.expo2025.or.jp/future-index/virtual/virtual-site/
2. ミクチャ（ライブ配信・当協会代表）：https://mixch.tv/u/18694569
3. 日本正月協会 プレスリリース：https://www.oshogatsu.org/press20251002/
4. 日本正月協会 ホームページ：https://www.oshogatsu.org
5. 映画「あの場所へ」公式：https://anobasyo.site/

問い合わせは日本正月協会の専用フォームから受け付けています（https://www.oshogatsu.org/contact_us/）。

まとめ：今回の主なポイント一覧

以下の表は本記事で扱ったイベントの要点を整理したものです。日時、場所、主催、主要コンテンツ、アクセス方法などを一覧にして確認できます。

本記事は日本正月協会の10月5日の取り組みを中心に、実施内容、参加方法、関連人物・団体情報、関連リンクを網羅的に整理しました。報道発表の内容を基に、実施日時・参加方法・注意事項などは正確に引用しています。詳細や最新情報は日本正月協会の公式ページおよび当該プレスリリースを参照してください（参照：https://www.oshogatsu.org/press20251002/）。