ゴジラ×頂マーラータンが返礼品に　全7種の怪獣シリーズ登場

ゴジラと頂マーラータンが織りなす「咆哮するシビ辛」──商品コンセプトと味わいの全容

新宿区観光特使として縁の深いゴジラと、日本式・和製マーラータンの元祖として知られる頂マーラータンが、東宝の監修のもと初めて本格コラボレーションを行いました。コラボ商品は「中辛ミレニアムゴジラマーラータン produce by 頂マーラータン」と命名され、TM & © TOHO CO., LTD. の表記のもと、ふるさと納税の返礼品にも登録されます。

本商品は「痺れるスパイス」と「黄金の和出汁」を掛け合わせた独自の味作りが特徴です。付属の調味料を加えることで濃厚で真っ黒な、ゴツゴツした印象のスープに変化し、余韻の残るシビ辛の体験が得られる設計です。辛さは【辛さレベル2】に位置づけられており、一般的なレトルトカレーの中辛程度の控えめな辛さを基準に想定されています。

商品構成とシリーズ展開

コラボレーション商品は「中辛ミレニアムゴジラマーラータン」を中心に、全7種の怪獣シリーズとして展開されます。各種はゴジラの世界観を反映したビジュアルやパッケージングで用意され、ふるさと納税の返礼品ラインナップの一部として提供されます。

商品としては、冷凍マーラータンのD2Cブランド「おうちでマーラータン」流通形態での提供に加え、返礼品として寄附者へ発送される形式が採られます。製造は新宿・新大久保の頂マーラータン本店が担当しています。

• 商品名：中辛ミレニアムゴジラマーラータン produce by 頂マーラータン
• 辛さ：辛さレベル2（★★☆☆☆☆☆☆☆☆）
• 特徴：痺れるスパイス、和出汁ベースのWスープ、付属春雨はオリジナル極太もちもち生はるさめ
• シリーズ：全7種の怪獣シリーズ（ゴジラ関連のビジュアル展開）

頂マーラータン／おうちでマーラータンの事業とこだわり

本コラボを手掛けるのはネクスター株式会社のグループ会社、頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社（本社：東京都新宿区、共同代表 齋藤悠）。同社は冷凍マーラータンのD2Cブランド「おうちでマーラータン」（https://maratan.tokyo）を運営するとともに、小売、温浴施設、宿泊施設への卸売りなどB2B事業も展開しています。

頂マーラータンは新大久保本店を起点に、直営店舗（COS）やフランチャイズ（FC）展開を進め、食の上流から下流までを一気通貫で担うモデルを構築しています。商品設計では薬膳スパイスを重視し、毎日食べられるヘルシーさと美味しさの両立を志向しています。

ビジョン・ミッション・バリュー（行動基準）

同社は以下のような考えに基づき事業運営を行っています。これは商品や事業パートナーシップの根幹をなす方針です。

Vision（未来像）

「日本式・和製マーラータンを令和の新名物とし、日本食文化の新しい柱へ。」

Mission（存在意義）

「マーラータンを日本の食文化の一つとして確立し、『日本のマーラータン』の代表格に育て上げる。」

Value（価値観）

1. Delicious & Beauty Komachi：美味しく、美しく。薬膳ベースで体に優しい一杯を。
2. Next Innovation：本場スパイスを尊重しつつ日本独自の革新を加える。
3. Cultural Legacy：和製マーラータンを令和の新名物にする責任。
4. Sustainability：フードロス削減と地域食材活用による社会貢献。
5. Kool Japan：和製マーラータンを世界へ広める取り組み。
6. Community & Experience：食を通じた地域・コミュニティ体験の創造。

また、原材料や製法には国産素材と伝統的な手法を多用しています。スープは国産地鶏、徳島県産の柚子、鹿児島県産の焼きあご（トビウオ）、愛知県産の八丁味噌を使用し、付属の春雨は奈良県の老舗「戎はるさめ」が製造する無漂白のオリジナル麺です。

新宿区とのふるさと納税コラボ企画の実施概要と返礼品一覧

新宿区（区長：吉住健一）は、ゴジラと連携したふるさと納税コラボを2025年も実施します。区の地場産業である染色業や印刷・製本関連業の技術を生かしたオリジナル返礼品が複数用意され、その一つとして頂マーラータンのコラボ商品が展開されます。

コラボ実施期間、申込方法、返礼品の主なラインナップなどは下記の通りです。

ゴジラコラボの返礼品としては「中辛ミレニアムゴジラマーラータン」のほか、染色・印刷製本関連の工芸品など区内で製造・加工された多彩な品目が並びます。ゴジラの世界観を取り入れたデザインアイテムと食品の組合せにより、観光資源と地場産業の技術を結びつけた企画になっています。

商品や問い合わせに関しては以下の担当窓口が明記されています。

• 問い合わせ先（頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社）：COO取締役 二瓶 寛史（ニヘイヒロフミ）
• メール：hirofumi@nexter.tokyo
• コラボ表記：中辛ミレニアムゴジラマーラータン produce by 頂マーラータン　TM & © TOHO CO., LTD.

購入・申し込みの手順

返礼品の申し込みは、新宿区の特設サイト（https://furusato-shinjuku.jp/godzilla2025/）または各ふるさと納税ポータルサイトを通じて行うことができます。寄附申し込み後、返礼品として該当商品が発送されます。

また、D2Cでの購入を希望する場合は「おうちでマーラータン」（https://maratan.tokyo）を経由した販売ルートも利用可能です。各種SNSでは公式Instagram（https://www.instagram.com/ouchide_maratan/）や公式X（https://twitter.com/OUCHIDE_MARATAN）で情報発信が行われています。

環境保全とフードロス対策、B2B展開の広がり

頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社は新宿区エコ事業者連絡会に加入し、フードロス削減や環境保全活動に取り組んでいます。取り組みの一環として、日常の食材を無駄なく活用する調理プロセスや、飲食店向けの「日替わりマーラータン」メニューによる在庫活用を推進しています。

このような実践はSDGs目標12「つくる責任 つかう責任」の達成に資するものとして位置づけられています。新宿区エコ事業者連絡会は区と事業者が連携して環境保全を推進する場で、現在約80事業者が参加し、事例共有や見学会、情報交換を行っています。

B2B展開の実績と連携先

B2B事業としては温浴施設や飲食店、宿泊施設での提供開始が複数報告されています。以下はプレスリリースで公表された提供開始事例です。

• 温泉バルコニー King&Queenでの提供開始（PR Times掲載）
• 用宗みなと温泉での期間限定提供開始（PR Times掲載）
• イオンファンタジー運営の温浴施設OYUGIWAでの期間限定提供（PR Times掲載）
• 羊次郎での提供開始（PR Times掲載）
• 焼肉 赤坂 えいとまんでの提供開始（6次産業化推進事例、PR Times掲載）
• 焼肉 真焔（肉の大栄運営）での提供開始（創業110年の事業者と連携、PR Times掲載）

これらの事例はB2Bルートでの展開を加速させ、マーラータンを通じたフードロス削減や健康支援の取り組みを地域や施設に広げる狙いがあります。各事例についてはプレスリリースが個別に発行されており、詳細はPR Times上の各記事にて公開されています。

まとめ（要点の整理）

以下は本記事で触れた主要な情報を項目別に整理した表です。コラボ商品や事業、環境への取り組み、申し込み方法などを一目で確認できます。

この記事は、今回のゴジラコラボ商品「中辛ミレニアムゴジラマーラータン」と、頂マーラータン・おうちでマーラータン株式会社の事業方針、ふるさと納税による新宿区との連携、環境・フードロス削減への取り組み、ならびにB2B展開の実績を整理してお伝えしました。各種申し込みや詳細情報は記載の公式サイトおよび提供元へ確認することができます。