忍たま×佐賀コラボ　豆腐スタンプラリーが10/18開始

忍たま乱太郎と佐賀県が描く「豆腐のくに」への旅

佐賀県は、情報発信プロジェクト「サガプライズ！」の一環として、アニメ『忍たま乱太郎』とのコラボレーション企画「忍たま乱太郎×佐賀県～豆腐のくにを求めての段～」を、2025年10月2日（豆腐の日）から展開します。プロジェクトは特設ウェブサイトおよびプロモーションムービーと連動し、佐賀県の豆腐文化や大豆資源をアニメのキャラクターとともに紹介する内容です。

本プロジェクトは、国内有数の大豆生産地である佐賀県の“実はすごい佐賀県の豆腐”という魅力に焦点を当てます。県産大豆「フクユタカ」をはじめとする良質な大豆を用いた温泉湯豆腐、ざる豆腐、ごどうふ、豆乳や豆乳スイーツ等、多様な豆腐製品を通じて地域資源を紹介する試みです。大豆収穫量は農林水産省「令和6年産作物統計」による第4位というデータが示されています（注1）。

登場キャラクターと物語の概要

今回のコラボレーションには、主人公の乱太郎、きり丸、しんベヱに加え、豆腐をこよなく愛する先輩キャラクター・久々知兵助（くくち へいすけ）が登場します。久々知兵助は“豆腐小僧”の愛称で知られ、忍術学園の仲間たちとともに「知られざる豆腐のくにがある」という噂を頼りに佐賀県を訪れます。

作品世界の設定やキャラクター紹介も今回の告知に含まれており、忍術学園の日常や久々知兵助のプロフィール（五年生、14歳、五年い組、火薬委員会委員長代理、得意武器は寸鉄）などが公式情報として示されています。著作表記は©尼子騒兵衛/NHK・NEPです。

発表日

2025年10月2日 14時00分

関連リンク

https://sagaprise.jp/nintamasaga

「佐賀でまんぷく 豆腐スタンプラリー」の仕組みと特典

本企画の中心的イベントとして、2025年10月18日（土曜日）から12月7日（日曜日）まで、佐賀県内17店舗を巡る「佐賀でまんぷく 豆腐スタンプラリー」が開催されます。参加店舗では温泉湯豆腐やざる豆腐、ごどうふ、豆乳、豆乳スイーツ等の対象商品が提供され、スタンプを集めて特典に応募・交換できます。

参加方法や特典の詳細は次の通りです。参加希望者はスタンプ台紙を入手し、対象店舗で大豆を使用した商品を含む500円（税込）以上の購入または飲食を行うことでスタンプを獲得します。台紙は景品引換所や参加店で配布予定です。

• 開催期間：2025年10月18日（土）〜12月7日（日）
• 参加条件：対象店舗にて大豆を使用した商品を含む500円（税込）以上の購入・飲食でスタンプ獲得
• 台紙配布：景品引換所、参加店舗等で配布予定

景品と抽選について

スタンプ数に応じた特典が用意されています。3店舗分のスタンプで先着1,000名に「忍たまコラボとうふ専用醤油」が配布され、5店舗分を集めた参加者には抽選で100名に久々知兵助の描き下ろしアクリルスタンドが当たります。景品の受け取りや抽選応募は台紙を所定の景品引換所で提示する方式です。

台紙の提示先となる景品引換所は複数設けられており、すべて佐賀県内の拠点での受け渡しとなります。詳細は以下のとおりです。

1. SAGA MADO（佐賀市 駅前中央1-4-17 コムボックス佐賀駅前1F）
2. 唐津駅総合観光案内所（唐津市新興町2935-1 JR唐津駅内）
3. 武雄温泉駅観光案内所（武雄市武雄町富岡294）
4. まるくアイズ（嬉野市嬉野町下宿甲4766-1）
5. KILN ARITA観光案内所（有田町本町丙972-31）

限定商品と佐賀駅前での大豆モニュメント設置

あしかり豆美人（佐賀県小城市）は、佐賀県産大豆「フクユタカ」を100%使用したコラボ商品を数量限定で販売します。新商品は久々知兵助の学年カラーをモチーフにした「豆腐小僧の豆乳ブルーベリースムージー」と、人気商品のコラボパッケージ「豆腐のくにの豆New」です。

価格はスムージーが750円（税込）、豆Newが500円（税込）で、販売は指定の日程にてキッチンカー（佐賀駅前交流広場）限定で行われます。販売日は以下の通りで、営業時間は10時00分〜17時00分。いずれも数量限定で、あしかり豆美人店舗での取り扱いはありません。

• 販売日：2025年10月20日、10月26日、11月2日、11月8日、11月16日、11月23日、12月7日
• 販売場所：あしかり豆美人 キッチンカー（佐賀駅前交流広場内）
• 営業時間：10:00〜17:00（売切れ次第終了）

佐賀駅前交流広場の大豆モニュメント「福きたる大豆くじ」

佐賀駅前交流広場（佐賀市中央駅前1丁目79）には、桝に入った大豆を模した記念モニュメント「福きたる大豆くじ」が期間限定で設置されます。設置期間は2025年10月20日〜12月7日です。モニュメントはフォトスポットとしての意図に加え、台座のハンドルを回すと大豆風カプセルが一粒出てくる仕掛けを備えています。

「くじ引きチャンス」では、カプセルに当たりが入っていると忍たまコラボグッズや佐賀県産大豆加工商品が贈られます。開催日は商品販売日のスケジュールと合わせた次の日時で、各回先着50名に無料で参加権が付与されます。参加には所定のSNSフォロー等の条件があります。

また、10月20日11時00分には除幕式が実施され、佐賀県知事・山口祥義氏が登壇します。除幕式後に先着50名に限定デザインのTシャツが配布され、記念撮影が予定されています。Tシャツ配布の整理券は同日10時40分頃より会場で配布予定です。除幕式で撮影された写真がメディア等で使用される可能性がある点についても案内されています。

参加店舗一覧と地域別の注目点、および要点の整理

スタンプラリー参加の対象となる17店舗は、佐賀・小城・吉野ヶ里、唐津、武雄、嬉野、有田の各エリアに分かれて配置されています。それぞれの店では地域の特色を活かした豆腐料理や豆乳スイーツが提供されます。ここでは店舗名と一部の所在地を含め、参加店を整理します。

各店舗の特色として、温泉湯どうふ発祥の店やざる豆腐の老舗など歴史や製法にこだわる店が含まれており、食文化としての地域差や製品の多様性を体験できる構成になっています。

佐賀・小城・吉野ヶ里エリア

あしかり豆美人／五ケ山豆腐／手作り豆冨と佐賀牛 水匠／やさい直売所 マッちゃん

唐津エリア

川島豆腐店／大豆工房 いきさ屋

武雄エリア

佐嘉平川屋 武雄温泉本店／峠の豆腐や 若木屋

嬉野エリア

佐嘉平川屋 嬉野店／宗庵よこ長（嬉野市嬉野町下宿乙2190）／大正屋 湯どうふ本舗／だいずのおんど／福田とうふ店／藤川豆腐店

有田エリア

ギャラリー有田／高島豆腐店 山内工場／とうふのたかはし

参加店舗は五十音順に掲載されており、各店で提供されるメニューは温泉湯どうふ、ざる豆腐、ごどうふ、豆乳商品、豆乳スイーツなど多岐にわたります。例として、宗庵よこ長は嬉野温泉湯どうふ発祥の店であり、佐賀県産大豆を100%使用した自家製木綿豆腐が温泉湯どうふに適していると紹介されています。川島豆腐店はざる豆腐発祥の店として、江戸時代からの製法を継承する老舗です。

上の表は本プロジェクトで公表されている主要事項を整理したものです。各イベントや商品の詳細、台紙の配布場所、景品引換所の運用などは公式サイトで随時案内されるため、参加を検討する際は公式情報を参照してください（注記：画像はイメージ）。

注1：大豆収穫量 第4位（農林水産省「令和6年産作物統計」より）。

（著作表示）©尼子騒兵衛/NHK・NEP