モード・アパトウ、11月6日開催のWIF賞で受賞決定
ベストカレンダー編集部
2025年10月2日 18:20
モード・アパトウ受賞
開催日:11月6日
モード・アパトウが受賞 ─ 20回目のWIF Max Mara Face of the Future Award®に選出
株式会社マックスマーラ ジャパンは、2025年10月2日16時30分付のプレスリリースにおいて、2025年のWIF Max Mara Face of the Future Award®の第20回受賞者として女優・脚本家・監督のモード・アパトウ(Maude Apatow)を選出したと発表しました。本アワードは、若手女優の芸術的才能、スタイル、そして優雅さを讃えるために創設された賞です。
授与式は2025年11月6日に開催される「2025 WIF Honors」にて行われます。2025年は本賞が20周年を迎える節目の年にあたり、受賞者選定と授与を通じてこれまでのレガシーを振り返ると同時に、新たな世代の女性クリエイターの活躍を顕彰する年と位置づけられています。
発表に際しての公式コメント
マックスマーラ ファッション グループ取締役で創業者の孫娘であるマリア・ジュリア・プレツィオーゾ・マラモッティは、公式声明の中で次のように述べています。
「2025年のWIF Max Mara Face of the Futureにモード・アパトウを迎えることを大変誇りに思います。彼女の多才な才能、独自のスタイル、そして鋭いビジネスセンスは、マックスマーラのDNAそのものを体現しています。2025年は、この栄誉あるアワードが20周年を迎える節目の年です。Women in Filmとの長年にわたるパートナーシップを通じて、私たちはこれからも類まれな女性の才能を讃え続けてまいります。マックスマーラ ファミリーにモードを迎え入れることができ、大変嬉しく思います。」
また、Women in Film(WIF)のCEOであるカーステン・シェイファーも次のようにコメントしています。
「本年はMax Mara Face of the Future Awardが20周年を迎える特別な年です。そのレガシーを継承するにふさわしい存在として、私たちはモード・アパトウを心から歓迎いたします。彼女は近年、自身の監督デビューやJewelbox Picturesを通じた起業的な活動によって、クリエイティブの領域を拡大すると同時に、より多くの女性が業界でリーダーシップを発揮することを後押ししています。マックスマーラとの20年にわたる有意義なパートナーシップに深く感謝するとともに、この節目を卓越した才能を持つモードと祝えることを大変誇りに思います。」
モード・アパトウの活動軸と最近の主な実績
モード・アパトウは女優・脚本家・監督として活動しており、HBOのドラマ『ユーフォリア』のレクシー・ハワード役で広く知られています。『ユーフォリア』はエミー賞およびBAFTAにノミネートされた作品であり、彼女の演技は高く評価されました。
近年の活動としては、2024年に長年のクリエイティブパートナーであるオリヴィア・ローゼンブルームとともに映画/テレビ制作会社Jewelbox Picturesを設立したことが挙げられます。Jewelbox Picturesの第一作目『Poetic License』では、モード・アパトウが長編映画の監督デビューを果たし、2025年9月6日に開催されたトロント国際映画祭(TIFF)にてプレミア上映されました。
舞台と映画祭での足跡
映画・舞台の両面で幅広く活動しており、昨年はオフ・ブロードウェイでの舞台『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』でプロ舞台デビューを果たしました。その後、ロンドン・ウエストエンドの名作『キャバレー』にて「サリー・ボウルズ」役を演じ、高い評価を得ています。
監督としてのデビュー作のTIFFでのプレミア上映や、自身のプロダクション設立は、クリエイティブな領域の拡張と業界内でのリーダーシップを示す出来事として注目されます。
WIFとWIF Max Mara Face of the Future Awardの役割
Women in Film(WIF)は1973年にロサンゼルスで設立され、50年以上にわたりジェンダー平等の実現を目指して活動しています。WIFはハリウッドにおける女性の地位向上のため、アドボカシー、キャリア支援プログラム、調査活動などを推進し、スクリーン産業におけるジェンダーバイアスの解消に取り組んでいます。詳細は公式サイト WIF.org を参照できます。
WIF Max Mara Face of the Future Award®は2006年にWIFのCrystal + Lucy Awards®(現WIF Honors)にて創設されました。本賞は映画・テレビ業界でキャリアの転機を迎えつつある女優を対象に、優れた業績、コミュニティへの貢献、そしてスタイルと優雅さの体現を称えるものです。2006年以降、毎年若手女優のキャリアを顕彰してきました。
これまでの受賞者
本アワードは過去に多数の著名な女優を顕彰してきました。受賞者には業界で顕著な存在となった人物が名を連ねています。
- ジョーイ・キング
- ヤラ・シャヒディ
- リリ・ラインハート
- ザジー・ビーツ
- ジェンマ・チャン
- エリザベス・デビッキ
- アレクサンドラ・シップ
- ゾーイ・ドゥイッチ
- ナタリー・ドーマー
- ケイト・マーラ
- ローズ・バーン
- ヘイリー・スタインフェルド
- クロエ・グレース・モレッツ
- ケイティ・ホームズ
- ゾーイ・サルダナ
- エリザベス・バンクス
- ジニファー・グッドウィン
- エミリー・ブラント
- マリア・ベロ
マックスマーラについて、プレスリリースの付帯情報、まとめ表
本プレスリリースを発信したマックスマーラについての会社情報も合わせて確認しておきます。マックスマーラは1951年にイタリアのレッジョ・エミリアでアキーレ・マラモッティによって創業されました。創業以来、最高の素材と製造にこだわる姿勢を貫き、アウターウェアからアクセサリーに至るまで幅広いワードローブを提案しています。
グループとしては、マックスマーラを含むマックスマーラ グループは全世界で5,300名以上の従業員を有し、100カ国以上で2,500を超える店舗とオンラインストアにて展開しています。公式の日本向けサイトは https://jp.maxmara.com/ です。
プレスリリースのメタ情報と付記事項
本件はイベントカテゴリに分類され、映画・演劇・DVDおよびレディースファッションの両分野に関する情報です。プレスリリースには関連キーワードとして「Max Mara」「マックスマーラ」「WIF」「Women in Film」「ウーマン・イン・フィルム」「Maude Apatow」「モード・アパトウ」「映画」「アワード」「ウーマンエンパワメント」が挙げられています。併せて、プレスリリース素材として使用されている画像ファイルがダウンロードできる旨の案内が含まれています。
- 発表元
- 株式会社マックスマーラ ジャパン
- 発表日時
- 2025年10月2日 16時30分
- 授与式
- 2025年11月6日(2025 WIF Honorsにて実施)
- 関連リンク
- https://jp.maxmara.com/
- ダウンロード
- プレスリリース添付資料(PDF)およびプレスリリース素材(画像)
以下の表は、本記事で取り上げた主要事項を整理したものです。発表内容を要点ごとにまとめ、日時や関係組織、受賞理由などを一覧できるようにしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | 株式会社マックスマーラ ジャパン |
| 発表日時 | 2025年10月2日 16時30分 |
| 受賞者 | モード・アパトウ(Maude Apatow) |
| 授与式 | 2025年11月6日(2025 WIF Honors) |
| 受賞の主旨 | 若手女優の芸術的才能、スタイル、優雅さを称える賞(WIFとMax Maraの共同賞) |
| 受賞理由の要点 | 多才な才能、独自のスタイル、ビジネスセンス、クリエイティブ領域の拡張と女性のリーダー支援 |
| モード・アパトウの主な経歴 | 女優/脚本家/監督。『ユーフォリア』のレクシー役で知られる。Jewelbox Pictures設立(2024)。監督デビュー作『Poetic License』をTIFFでプレミア(2025年9月6日)。舞台デビューやウエストエンド出演の実績。 |
| WIFについて | 1973年設立。ジェンダー平等、キャリア支援、アドボカシー、調査活動を通じてスクリーン産業の変革を目指す組織。 |
| Max Maraについて | 1951年創業(イタリア、レッジョ・エミリア)。グループで5,300名以上の従業員、100カ国以上で2,500超の店舗・オンライン展開。 |
| 関連リンク・素材 | 公式サイト:https://jp.maxmara.com//プレスリリース素材(画像・PDF)ダウンロードあり |
以上が、マックスマーラから発表された2025年WIF Max Mara Face of the Future Award®受賞者決定に関する主要内容の整理です。受賞者選出の背景、授与式の日程、関係組織とその役割、受賞者の最近の活動・実績、ならびに企業情報や関連資料について網羅的に記載しました。
参考リンク: