10/17発売『なんでモモさん』2巻、10/18サイン会開催案内

高齢者と女子高生が紡ぐ静かな友情──『なんでモモさんは』第2巻の世界

『なんでモモさんは』第2巻は、54歳差という年齢差を越えて育まれる心の距離の近さを丁寧に描いた作品です。寡黙な女子高生・トシちゃんと、ひとり静かに暮らす老婦人・モモさん。モモさんが書きためていた一冊の「やることノート」をきっかけに、ふたりの交流が始まり、ゆっくりと互いの心が通い合っていきます。ノートの最後に綴られていたのは、モモさんの最後の願いかもしれないという示唆も含まれ、物語は静かな余韻を残します。

物語は日常の細部に視線を落としながら、世代間の違いを描きつつも共感や共有できる瞬間を丁寧に積み重ねます。感情を大きく揺さぶる派手な展開ではなく、言葉にならないやりとりや習慣、行為の積み重ねでキャラクターたちの関係性が深まっていく様子が、本作の魅力です。

書誌情報と入手のポイント

第2巻の刊行情報は次の通りです。発売日は2025年10月17日（金）、定価は1,100円（税込）、判型はA5で全96ページとなっています。出版社による書誌ページでは詳細情報が案内されています。

出版社公式の詳細ページ：竹書房 書籍ページ。書影や注文方法、書店取り扱いに関する情報は同ページで確認できます。書籍はサイン会当日に会場で受け取る方式となるため、入手方法の注意点をイベント情報と合わせて確認してください。

書名

なんでモモさんは　2

著者

むんこ

発売日

2025年10月17日（金）

定価

1,100円（税込）

判型・ページ数

A5・96ページ

むんこ氏の作風とこれまでの代表作

作者のむんこ氏はユーモラスな日常を描く4コマ作品で知られており、独自の視点で日常の機微を切り取る作風が支持されています。本作でも、登場人物の何気ない所作や会話から生まれる間合いを活かした描写が目立ちます。

むんこ氏の代表作には、芳文社で発表された『らいか・デイズ』『だって愛してる』、竹書房の『まい・ほーむ』『がんばれ!メメ子ちゃん』などがあります。作者の活動情報や告知は作者ブログでも公開されています。

作家情報とリンク

作家名：むんこ。4コマ表現を中心に、多岐にわたる日常漫画を手がけてきました。ユーモアを基調としながらも、人物描写では静かな余情を残すことが多い作家です。

作者の情報や告知は以下で確認できます。作者ブログ：むんこのお知らせ。

• 代表作（抜粋）：らいか・デイズ、だって愛してる、まい・ほーむ、がんばれ!メメ子ちゃん
• 作風の特徴：日常の細部を丁寧に描写する4コマ漫画

サイン会詳細：日時・会場・参加方法と当日の注意事項

第2巻の発売を記念して、むんこ先生のサイン会が開催されます。開催日時は2025年10月18日（土）14:00開始、会場はブックファースト新宿店 地下2階 Fゾーンイベントスペースです。イベントは整理券と引換えでの参加となり、当日はPassMarketの購入済画面の提示が必須です。

参加にあたっては事前にネット限定のチケットを購入する必要があります。会場での書籍受渡し方法や集合時間、配布物の扱いなど、当日の流れは主催側の案内に従ってください。会場ではレジ袋の無料配布が行われないため、必要な場合は各自でご用意いただくか、会場レジでの購入が可能です。

イベント要項（要点まとめ）

• 当日はPassMarketの購入済画面を必ずご提示ください。提示がない場合は参加できません。
• 整理券はイベント当日に引換えます。集合時間以降は入場列が途切れ次第終了する旨が明示されています。
• レジ袋有料化のため、会場での無料配布はありません。必要な場合は各自ご用意いただくか、会場レジカウンターで購入してください。
• 対象書籍はイベント当日に会場内でお渡しします。事前の持ち込み等については主催の指示に従ってください。

連載誌『まんがライフオリジナル』と出版社情報、試し読み案内

『なんでモモさんは』は竹書房が刊行する月刊誌『まんがライフオリジナル』誌上で連載されていた作品です。『まんがライフオリジナル』はファミリー向け4コマ誌として毎月11日発売で、複数の連載作品を同誌で読むことができます。

連載陣には大井昌和氏の『ちぃちゃんのおしながき』、瀬戸口みづき氏の『めんつゆひとり飯』、山東ユカ氏の『スパロウズホテル』など、多数の作家が参加しています。編集部の公式情報は出版社のX（旧Twitter）アカウントでも発信されています。

掲載作品と出版社の基本情報

『まんがライフオリジナル』主な連載作品（抜粋）は以下の通りです。誌面では幅広い年代が楽しめる4コマが中心に掲載されています。

1. ちぃちゃんのおしながき（大井昌和）
2. めんつゆひとり飯（瀬戸口みづき）
3. スパロウズホテル（山東ユカ）
4. リコーダーとランドセル（東屋めめ）
5. 雑兵めし物語（重野なおき）
6. よそじとふたごのメシ事情（小坂俊史）
7. のみじょし（迂闊）
8. ねこようかい（ぱんだにあ）
9. ぼのぼの（いがらしみきお）

試し読みの案内については、プレスリリースでは「試し読み 01」から「試し読み 11」までの表記があり、複数のサンプルが用意されている旨が示されています。詳細や閲覧方法は出版社および連載誌の公式ページで確認してください。

出版社：株式会社竹書房。所在地は東京都千代田区、代表取締役社長は宮田 純孝氏。1972年設立で、麻雀漫画専門誌『近代麻雀』や4コマ誌、書籍、コミック、写真集、DVDなど幅広く扱っています。出版社の公式サイトや編集部のSNSでも関連情報が掲載されています。

• 竹書房 公式サイト：https://www.takeshobo.co.jp/
• 編集部公式X：https://x.com/TakeShobo4koma

要点まとめ

以下の表で、本記事で取り上げた主要情報を整理します。発売日、イベント日時や参加方法、書籍の仕様、関連リンクをまとめました。記事本文で触れた各種注意事項やリンク先ページで最新の情報を確認してください。

以上がリリースに基づく詳細な情報です。発売日やイベント日時、参加方法などは公式ページで最新の案内を確認の上、対応してください。