10/8開幕｜大丸札幌HOKKAIDOマルシェ、いも＆ナチュラルクラフト

北海道の恵みを「いも」で味わい、手仕事で日常を整える展示会

HOKKAIDO いいモノいいコトマルシェ Vol.26が、2025年10月8日（水）〜10月13日（月・祝）に大丸札幌店7階 催事場で開催されます。開催時間は午前10時〜午後7時（最終日は午後6時閉場）です。主催は株式会社大丸松坂屋百貨店で、プレスリリース配信は2025年10月6日10時10分に行われています。

本イベントは2013年3月に大丸札幌店の開店10周年を記念して始まり、今回で第26回を迎えます。今回のフードのテーマは「いも」。北海道で注目されるさつまいもと、全国1位の生産量を誇るじゃがいもを中心に、さまざまな味わいで紹介します。一方クラフトは「ナチュラル・ライフ」がテーマで、北海道の大自然にインスパイアされたモチーフや天然素材にこだわった作品が出展されます。

いもを主役にしたフード出展 — 実演や冷凍商品も含め約15ブランドが揃う

フードは約15ブランドが出店し、うち大丸札幌店初出店が1店あります。会場では実演販売を行う店舗もあり、出来立ての味をその場で試せる機会があります。北海道各地の素材を活かしたメニューが並び、さつまいも・じゃがいもを使ったスイーツや惣菜、冷凍商品まで幅広く展開されます。

以下に、出店予定の各ショップの主要商品と価格、特徴を詳細に記します。記載されている価格はいずれも税込表記です。

主要実演と冷凍商品の紹介

代表的な出店として、帯広の〈カレーショップインデアン〉は大丸札幌店初出店で実演販売を行います。十勝に根差した創業126年の味が会場で味わえます。冷凍商品として人気メニューを持ち帰れるラインナップも用意されています。

また、砂川の〈お菓子のほんだ〉はさつまいもパイを実演販売で提供し、江別の〈PIZZERIA DEL CAPITANO〉は江別アンビシャスファームの4種芋を使ったフリットを実演で提供します。

インデアンカレー（帯広）

牛肉をふんだんに使用し、数十種類のスパイスで熟成されたルーを持つ定番カレー。辛さは控えめで子どもから大人まで幅広く楽しめる味わいです。会場では実演販売に加え、人気の味を冷凍化した商品も販売します。

香西農園のさつまいもパイ（お菓子のほんだ）

滝川市香西農園の紅甘雪さつまいもを9カ月熟成させて焼き芋にし、バターや生クリームを合わせたスイートポテトを発酵バター薫るパイ生地で包んで焼きあげた一品です。

江別アンビシャスファーム4種芋のフリット（PIZZERIA DEL CAPITANO）

きたあかり、シャドークイーン、インカのめざめ、ピルカの4品種を使用したフライドポテト。品種ごとの食感や風味の違いを楽しめます。

その他出店ショップ（フード）

以下は、本催事に出店するその他のフードショップと主な商品です。表記は店舗名（商品名）形式とし、価格が示されている場合は併記します。

• 札幌〈PASTICCERIA SPUNTINO〉 — 北海道産サツマイモのジェラート
• 札幌〈じゃがいもHOUSE〉 — 北海道めんたいチーズコロッケ
• 札幌〈チェットベーカリー おもや〉 — 秋のさつま芋塩パン
• 札幌〈山田餃子店〉 — 山田家の餃子plus+ ゴロッとじゃがカレー
• 黒松内〈トワ・ヴェール〉 — スモーク生ベーコン
• 函館〈ハセガワストア〉 — やきとり弁当
• 札幌〈僕とハンバーグ〉 — 和牛ローストビーフハンバーガー
• 札幌〈エイトカリィ〉 — 極咖哩パン
• 深川〈ギリシャヨーグルト専門店Ｆ〉 — Ｆヨーグルト
• 新ひだか〈北海道クラフトビネガー〉 — SUNOMO［ハスカップ］
• 岩見沢〈谷農園〉 — 王様らっかせい（塩茹で）
• 静内〈Peekaboo〉 — モンブランの誘惑
• 七飯〈Jimo豆腐Soia〉 — Jimo豆腐「よせ」

フードブース全体として、会場では作り手の顔が見える商品の提供を重視しており、地元産の素材や手仕事の技術を感じられる出展が揃っています。

クラフトの出展 — 大自然を映したナチュラル・ライフがテーマ

クラフト部門も約15ブランドが出店し、うち大丸札幌店初出店が5店あります。素材やモチーフにこだわった作品群が並び、日常に取り入れやすい実用品から贈答にも向く工芸品まで多彩です。出展作品には和紙や天然繊維、金属、ガラスなど多様な素材が用いられます。

以下に、出展されるクラフトの一部を具体的に紹介します。代表的な出展者は製品仕様や価格も公表されているため、それらを含めて記載します。

注目出展者の詳細

旭川の〈水引おむすび〉は軽やかで繊細なデザインのアクセサリーを出展します。伊達の〈aizome-「I」〉は地元産の天然藍染めアイテムを持参します。両者ともに素材や色使いの説明があるため、購入前に質感やサイズ感を確認できます。

〈水引おむすび〉（旭川）

花風鈴（はなふうりん） 各種 税込5,280円から。軽やかで繊細なデザインで耳元を華やかに彩るアクセサリー。色は豌豆緑、勿忘草、渋紙色、桜色の4色。素材は和紙、金具はサージカルステンレス。モチーフ直径約3.8cm、全長約6.4cm。

〈aizome-「I」〉（伊達）

①たての「り」よこの「り」手拭い 税込3,850円（綿100％、サイズ34×92cm）／②藍染めキャップ 税込6,600円（綿100％、サイズ約55〜62cm）。地元育ちの天然藍染めを用いた製品で、抜染やツートンの風合いに特徴があります。

その他のクラフト出店ショップ

以下に、クラフト部門で出展予定のその他の店舗と主な取扱品を列挙します。それぞれの作品は天然素材や手仕事を重視したものが中心です。

• 南富良野〈坂本友希〉 — クッションカバー
• 旭川〈HAKUMU〉 — Linea(リネア)
• 岩見沢〈こぶ志窯〉 — 海鼠釉 しのぎ手皿
• 札幌〈COQ〉（コキュウ） — BAMBI DOTS リバーシブルファーソックス
• 札幌〈ナチュラルアイランド〉 — アロマバスエッセンス（キンモクセイとカレンデュラ）
• 札幌〈金属工房 nico craft〉 — 三日月のネックレス
• 札幌〈Attara〉＋pocket — （アッタラ プラスポケット）
• 札幌〈クラルテ〉 — ブレスレットにもなるネックレス
• 千歳〈キミノアカリ〉 — ボタニカルジェルランタ（ガラス容器入りアロマキャンドル）
• 札幌〈select shop Co mo feel〉 — そら豆ガラス商店 泡の照明
• 札幌〈まるやまカメラ〉 — Leitz minolta CL（カメラ本体）とMINOLTA M-ROKKOR-QF 40mm F2（レンズ）のセット
• 小樽〈UNGAPLUS〉 — NAKASHI DENIM HANTEN JACKET、かくかくしかじか 鹿の路
• 札幌〈triecot〉 — 手紡ぎ糸のケーブルベスト

クラフトエリアでは、素材表示や製作背景を確認できる出展者が多く、作り手との会話を通じて購買判断をすることが想定されています。衣・食・暮らしに結びつくアイテムが並び、日常使いにも向く作品が中心です。

会場案内と要点のまとめ

本催事は大丸札幌店7階 催事場で開催されます。開催期間は2025年10月8日（水）〜10月13日（月・祝）、開催時間は午前10時〜午後7時（最終日は午後6時閉場）です。主なテーマはフードが「いも」、クラフトが「ナチュラル・ライフ」で、出店数はフード約15ブランド（初出店1店）、クラフト約15ブランド（初出店5店）となっています。

詳細や最新の出店情報、会場マップ等は主催側の特設サイトで案内されています。催事に関する追加情報や変更がある場合は特設サイトでの告知が優先されます。

特設サイト：https://www.daimaru.co.jp/sapporo/p/hokkaido/

以上のとおり、今回の催事は北海道産の「いも」を中心とした食品バリエーションと、天然素材や大自然をモチーフにしたクラフト作品が同時に並ぶ構成です。実演販売や冷凍商品の取り扱いもあるため、会場での食の体験と持ち帰りの両方が可能です。詳細は特設サイトで確認できます。