髙松グループ、新パーパス制定と束ね柱展を10/12からハルカス300で
ベストカレンダー編集部
2025年10月6日 15:54
グループパーパス制定
開催期間:10月12日〜10月23日
髙松グループが掲げる新たな指針──「つながりで響きあい、オンリーワンの価値を生み出す」制定
株式会社髙松コンストラクショングループ(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:髙松浩孝)は、2025年10月6日15時00分付の発表において、グループパーパスとして「つながりで響きあい、オンリーワンの価値を生み出す」を制定したと公表しました。企業グループとしての共通指針をあらためて定めることで、社会的価値創造を一層推進するとしています。
このパーパスは、従来から大切にしてきた関係性を再定義するとともに、事業運営やブランド表現に反映させる狙いがあります。発表文には、言葉の定義や位置づけ、関連するビジュアル・施策の詳細も含まれています。
言葉の意味と背景:つながり・響きあう・オンリーワンの価値
発表では、パーパス内の主要フレーズについて具体的な解説がなされています。まず「つながり」とは、グループ内の連携、お客様や地域社会との関係、さらには歴史や伝統など多様な関係性を指しています。次に「響きあう」は、これらのつながり同士が相乗効果を生み出すことを意味します。最後に「オンリーワンの価値」は、髙松グループだからこそ提供できる独自の価値を表しています。
こうした言葉の整備は、急速な技術革新やテクノロジーの進歩、多様な働き方やライフスタイルの広がりなど、外部環境の変化に対して組織としての応答力を高める目的があります。発表文では、建設業が抱える課題を機会として捉え、グループの専門性を活かして都市そのものの仕組みを設計・実装していく方向性が示されています。
ロゴとシンボルの設計意図:タグラインと「束ね柱」の活用
グループパーパスの制定に合わせて、タグライン付きロゴと象徴的なシンボルビジュアルが作成されました。タグラインでは、「力」という言葉を繰り返すことで、コンストラクション(建設)のイメージと強い意志を表現しています。単なるつながりではなく、つながりによるシナジー効果で新たな価値を生み出すという考えを強調するための表現です。
シンボルには、グループ内の一員である株式会社金剛組が持つ伝統資産である「束ね柱」を活用します。束ね柱は、大阪・関西万博で展示された実績があり、全国47都道府県から集めた木材を木組みで結束して制作されたものです。髙松グループはこの造形と思想を、パーパスの象徴として採用しています。
- タグライン付きロゴ
- コンストラクションの力強さを伝える言葉の反復で、グループの意思表明を可視化。
- シンボル(束ね柱)
- 12cm角の柱を束ねることで、同等の径の材木を上回る強度を実現。森林資源の有効活用にも寄与する構造と思想を表現。
具体的取り組みと展示情報:ハルカス300での特別展示
髙松グループは、パーパス制定に合わせてシンボルを広く伝えるための展示を実施します。具体的には、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」にて、2025年10月12日から10月23日まで特別展示を行います。展示は公開スケジュールに沿って来訪者が実際にシンボルを目にし、パーパスの考え方を体感できる構成となる予定です。
展示の主題は「束ねる・つながることで相乗効果を生み出す」という思想であり、ビジュアルだけでなく、制作背景や素材の出所、木材利用の意義なども紹介されます。展示は期間限定であるため、関係者や関心のある来訪者向けに明確な日程が示されています。
- 展示期間:2025年10月12日〜10月23日
- 展示場所:あべのハルカス 展望台「ハルカス300」
- 展示内容:束ね柱の実物展示およびパーパス関連のビジュアル・説明
技術的・社会的背景と髙松グループの役割
発表では、建設業界を取り巻く環境変化を機会として捉える視点が明確に示されています。急速な技術革新、テクノロジーの進展、多様な働き方の広がりは、従来の事業モデルに大きな見直しを迫る一方で、新たな都市設計や価値実装への道を開きます。
髙松グループは専門企業集団としての強みを活かし、都市の仕組みを設計して自ら構想し、新しい都市の価値を実装する取り組みを続けるとしています。これにより、グループ全体でシナジーを生み出し、社会の複雑化する要求に応える姿勢が示されています。
組織情報と関連企業の概要
プレスリリースには、髙松コンストラクショングループおよび関連企業である株式会社金剛組の基本情報が記載されています。所在地、設立年(創業年)、代表者名、事業内容、公式URLなどが明記されており、参照先として関連リンクも提示されています。
以下に、発表資料に含まれる企業情報を一覧で示します。詳細は各社の公式サイトでも確認可能です。
- 株式会社髙松コンストラクショングループ
-
- 本社:大阪市淀川区新北野1-2-3
- 設立:1965年6月(創業:1917年10月)
- 代表者:代表取締役社長 髙松 浩孝
- 事業内容:持株会社事業
- URL:https://www.takamatsu-cg.co.jp
- 株式会社金剛組
-
- 本社:大阪市天王寺区四天王寺1丁目14番29号
- 設立:2006年1月(創業:飛鳥時代第30代敏達天皇7年、西暦578年)
- 代表者:代表取締役社長 大槻 純一郎
- 事業内容:総合建設および附帯関連業務、社寺建築の設計・施工、文化財建造物の復元・修理等
- URL:https://kongogumi.co.jp/
発表資料は「経営情報」に分類され、広告・宣伝・PR、建設・土木といったカテゴリに関連付けられています。また、キーワードとして「ゼネコン」「サステナビリティ」「万博」「大阪・関西万博」「金剛組」「ハルカス300」「あべのハルカス」「宮大工」「パーパス」「ロゴ」が挙げられています。
ダウンロードと関連リンク
プレスリリースには、報道や広報で利用できる素材のダウンロードリンクが用意されています。「プレスリリース素材」として、このリリースで使用された画像ファイルがダウンロード可能である旨が明記されています。具体的なダウンロードURLやファイルの種類については、公式サイトの該当ページを参照することが推奨されています。
関連リンクとして、髙松コンストラクショングループの公式サイト(https://www.takamatsu-cg.co.jp/index.html)が案内されています。詳細な説明や画像素材、今後の関連イベント情報なども同サイトで公開される見込みです。
要点の整理
今回の発表内容を要点としてまとめると、グループパーパスの制定、タグライン付きロゴとシンボル(束ね柱)の策定、ハルカス300での特別展示、及び関連企業情報とダウンロード素材の提供が主な項目になります。以下の表で主要情報を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2025年10月6日 15:00 |
| グループパーパス | 「つながりで響きあい、オンリーワンの価値を生み出す」 |
| タグライン・ロゴ | 「力」の語彙を繰り返す表現で、コンストラクションイメージと意志を強調 |
| シンボル | 金剛組の「束ね柱」を採用(12cm角の柱を束ね強度向上、森林資源活用) |
| 展示期間 | 2025年10月12日〜10月23日(あべのハルカス 展望台「ハルカス300」) |
| 髙松グループ 本社 | 大阪市淀川区新北野1-2-3 |
| 髙松グループ 設立・創業 | 設立:1965年6月/創業:1917年10月 |
| 髙松グループ 代表 | 代表取締役社長 髙松 浩孝 |
| 金剛組 本社 | 大阪市天王寺区四天王寺1丁目14番29号 |
| 金剛組 設立・創業 | 設立:2006年1月/創業:西暦578年(敏達天皇7年) |
| 金剛組 代表 | 代表取締役社長 大槻 純一郎 |
| 公式URL | https://www.takamatsu-cg.co.jp/index.html |
| カテゴリ・キーワード | 経営情報/広告・宣伝・PR、建設・土木/ゼネコン、サステナビリティ、万博、金剛組、ハルカス300 等 |
| ダウンロード | プレスリリース素材(画像ファイル等)をダウンロード可能 |
本稿は、髙松グループのプレスリリースに基づき事実を整理して伝えることを目的としています。発表資料の全文や画像素材、展示に関する詳細は、公式サイトおよびプレスリリースのダウンロード資料を参照してください。
参考リンク: