メイベリン、学生向け「Brave Talk」オンライン提供開始 横浜で体験イベント

Brave Talk開始

開催日:10月6日

Brave Talk開始
誰がオンライントレーニング受けられるの?無料なの?
主に高校生・大学生向けに設計されていますが、その他の年齢層も受講可能です。提供は無償で、公式サイトから案内に従って申し込めます。
横浜のスペシャルイベントはいつどこで?予約は必要?
横浜市役所1Fアトリウムで2025年10月9日・10日に開催(11:00〜18:00)。予約不要のオープンイベントで、16歳未満はサンプル対象外です。

高校生・大学生向け「Brave Talk」がオンライントレーニングとして全国に展開

2025年10月6日付の発表によれば、メイベリン ニューヨーク(日本ロレアル株式会社)は、世界メンタルヘルスデー(10月10日)にあわせ、高校生・大学生向けに開発されたメンタルヘルストレーニング「Brave Talk(ブレイブ・トーク)」のオンライントレーニング版の提供を開始します。これまではワークショップ形式での提供が中心でしたが、オンライントレーニング化することで、時間や場所の制約がある層にも受講機会を広げ、悩みや不安を抱える若者に寄り添う狙いです。

新しいオンライントレーニングは、ゲームスタイルを取り入れた短時間学習で、学校を舞台にした実践的なスキル習得を目指します。悩んでいる友人の兆候を見つける方法、話しかけ方、適切な支援につなげる手順などが学べる設計です。プログラムの詳細と受講ページは公式サイトで案内されています:https://www.maybelline.co.jp/brave-talk-training

メイベリン ニューヨーク「Brave Together」世界メンタルヘルスデーに「Brave Talk」無料オンライントレーニング提供開始とイベント開催 〜悩む人へ気づき、サポートする方法を学ぼう〜 画像 2

学習内容とトレーニング形式の特徴

Brave Talkのオンライントレーニングは、従来の対面ワークショップで実施してきた学びをデジタルで再現することを目的としています。学習は短時間で完結するよう設計されており、ゲーム的要素やシナリオベースの演習を通じて実践的な会話スキルを身につけられます。

具体的には、不安やうつに苦しむ人の兆候の発見寄り添い方の実践(ロールプレイ)適切な支援につなげるための連携方法などが主な学習項目です。教育機関や企業向けに無償で提供される一時間のワークショップをベースに、オンラインで受講できるコンパクトな構成にされています。

  • 対象:高校生・大学生(その他の年齢層でも受講可能)
  • 所要時間:短時間(ゲームスタイルでの学習、詳細はサイト参照)
  • 主な学習要素:兆候の把握、会話の進め方、支援につなげる方法
メイベリン ニューヨーク「Brave Together」世界メンタルヘルスデーに「Brave Talk」無料オンライントレーニング提供開始とイベント開催 〜悩む人へ気づき、サポートする方法を学ぼう〜 画像 3

受講方法・問い合わせ窓口

オンライントレーニングの案内ページでは受講に関する詳しい手順が提供されています。団体(教育機関・企業)向けのワークショップを希望する場合は、特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンとの連携を通じて申し込みが可能です。団体向けワークショップの連絡先はinfo@silverribbon.jpです。

個人でのオンライントレーニング受講はイベント会場での体験や公式サイトの案内に従って行えます。トレーニングの公的な提供は無償で行われており、教育現場での導入事例を想定した内容となっています。

メイベリン ニューヨーク「Brave Together」世界メンタルヘルスデーに「Brave Talk」無料オンライントレーニング提供開始とイベント開催 〜悩む人へ気づき、サポートする方法を学ぼう〜 画像 4

横浜スペシャルイベントと世界メンタルヘルスデー関連の開催概要

オンライントレーニング提供開始を記念して、メイベリン ニューヨークは横浜市役所アトリウム(1階)でスペシャルイベントを開催します。イベントは来場者が実際にオンライントレーニングを体験できる構成で、メンタルヘルスを学べる特設ブースやフォトブース、アンバサダーの特別コーナーなどが設けられます。

このほか、10月8日に同会場で行われる「世界メンタルヘルスデー2025 一般向けセミナー『若者のメンタルヘルス~環境変化とメンタルヘルスの関係~』」の第2部にて、Brave Talkのワークショップをショーケースとして公開します。ワークショップはシルバーリボンジャパンと共同で実施し、会場とオンラインのハイブリッド形式で配信予定です。

メイベリン ニューヨーク「Brave Together」世界メンタルヘルスデーに「Brave Talk」無料オンライントレーニング提供開始とイベント開催 〜悩む人へ気づき、サポートする方法を学ぼう〜 画像 5

横浜市役所アトリウムでのスペシャルイベント詳細

イベント開催日は2025年10月9日(木)、10月10日(金)、開催時間は午前11時から午後6時までです。場所は神奈川県横浜市中区本町6丁目50−10、横浜市役所1Fアトリウムで、予約不要のオープンイベントとして一般公開されます。

会場ではオンライントレーニング体験、メンタルヘルス解説ブース、Brave Togetherアンバサダーである大坂なおみさんの特別コーナー、360度スピンカメラ設置のフォトブースなどが用意されます。会場でオンライントレーニングの受講、またはイベントの様子やトレーニングについてSNSでシェアした来場者にはメイベリン ニューヨークのサンプルが配布されますが、16歳未満は対象外となります。

項目 内容
開催日程 2025年10月9日(木)、10月10日(金)
時間 午前11時~午後6時
場所 横浜市役所1Fアトリウム(神奈川県横浜市中区本町6丁目50−10)
参加方法 予約不要(オープンイベント)
サンプル配布 会場受講またはSNSシェアで配布。16歳未満は対象外。
メイベリン ニューヨーク「Brave Together」世界メンタルヘルスデーに「Brave Talk」無料オンライントレーニング提供開始とイベント開催 〜悩む人へ気づき、サポートする方法を学ぼう〜 画像 6

セミナー・東京タワーライトアップのスケジュール

「世界メンタルヘルスデー2025 一般向けセミナー」は10月8日(水)18:00開始で、第2部(19:05~)にてBrave Talkのワークショップを実施します。主催団体や参加登録に関する案内はHGPIのイベントページ(https://hgpi.org/events/mh-20251008.html)で確認できます。

また、10月10日(金)には東京タワーのシルバー&グリーンライトアップ点灯式典が実施されます。式典の開催時間は16:30(開場)~20:30(終了)、点灯式典は17:40~20:30にかけて行われ、17:30からYouTubeで配信されます。メイベリン ニューヨークはライトアップのスイッチャーとして2年連続で参加します。

  1. 10月8日(水)18:00~:世界メンタルヘルスデー2025 一般向けセミナー(Brave Talk第2部 19:05~)
  2. 10月9日(木)~10月10日(金)11:00~18:00:横浜市役所アトリウム スペシャルイベント
  3. 10月10日(金)16:30~20:30:東京タワー シルバー&グリーン ライトアップ点灯式典(17:30よりYouTube配信)
メイベリン ニューヨーク「Brave Together」世界メンタルヘルスデーに「Brave Talk」無料オンライントレーニング提供開始とイベント開催 〜悩む人へ気づき、サポートする方法を学ぼう〜 画像 7

Brave Togetherの背景、協働パートナーと目標

Brave Togetherは2020年に開始された社会貢献プログラムで、うつや不安を抱える人々への支援を目的としています。友人や家族が悩んでいる際にどのように話しかけ、寄り添い、一対一でのサポートにつなげるかを学ぶ「Brave Talk」などの研修プログラムを提供しています。メイベリン ニューヨークは、パートナーNPOを通じた支援やトレーニング提供を続けています。

この取り組みは、特定非営利活動法人BONDプロジェクトおよび特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンとパートナーシップを組み、若年層を中心にメンタルヘルス支援の普及を目指しています。教育機関や企業向けに無償でワークショップを提供するほか、1対1のサポートや寄付・支援活動を継続しています。

協働団体と連絡先

主要な協働団体は以下の通りです。シルバーリボンジャパンはメンタルヘルスや精神疾患への理解促進を行う普及啓発団体であり、毎年10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせて東京タワーのライトアップを実施しています。

問い合わせや団体向けワークショップの申し込みは、特定非営利活動法人シルバーリボンジャパンへのメールが案内されています(info@silverribbon.jp)。また、Brave Togetherの取り組みや寄付、詳細は以下の公式ページで確認できます。

  • シルバーリボンジャパン:https://www.silverribbon.jp/
  • Brave Together プログラム:https://www.maybelline.co.jp/make-up-make-change/bravetogether

目標と取り組みの意義

Brave Togetherは2030年までに世界で1,000万人をサポートすること、及び2,000万ドル(約30億円)の寄付を目標に掲げています。若者のメンタルヘルスに関するアウェアネス向上、スティグマの払拭、支援につなげるための具体的なスキル普及を目的として、教育現場や地域社会での導入を進めています。

プログラムはロールプレイやディスカッションを通じたインタラクティブな学びを重視しており、悩んでいる人を見つけた際の初期対応や、適切な専門支援につなげるための手順を現場のニーズに合わせて提供します。

主要情報の整理と本件の要点

ここまでに示した内容を、日程・場所・提供方法・問い合わせ先などの主要情報として整理します。以下の表は本件のイベント・サービスに関する要点を一覧化したものです。

項目 内容
発表元 日本ロレアル株式会社(メイベリン ニューヨーク)
発表日 2025年10月6日 21:28
提供サービス Brave Talk オンライントレーニング(高校生・大学生向け、ゲームスタイル、短時間)
記念イベント 横浜市役所1Fアトリウム スペシャルイベント:2025年10月9日・10日 11:00~18:00(予約不要)
セミナー 世界メンタルヘルスデー2025 一般向けセミナー:10月8日 18:00~(Brave Talk第2部 19:05~、ハイブリッド配信)
ライトアップ 東京タワー シルバー&グリーンライトアップ:10月10日 16:30~20:30(点灯式 17:40~、17:30よりYouTube配信)
サンプル配布 イベント会場で体験受講またはSNSシェアで配布。16歳未満は対象外。
パートナー 特定非営利活動法人シルバーリボンジャパン、特定非営利活動法人BONDプロジェクト ほか
目標 2030年までに世界で1,000万人をサポート、2,000万ドル(約30億円)の寄付目標
問い合わせ info@silverribbon.jp(ワークショップ等)
参考リンク オンライントレーニング:https://www.maybelline.co.jp/brave-talk-training / Brave Together:https://www.maybelline.co.jp/make-up-make-change/bravetogether

記事内で示した各イベントの日時、会場、参加条件、提供内容は発表時点の情報に基づいています。参加や導入を検討する場合は、記載の公式リンクや問い合わせ先で最新情報を確認してください。

参考リンク: