ホーシン、万博でスーパーSSジャッキ体験 延べ1,500人が参加
ベストカレンダー編集部
2025年10月7日 11:20
スーパーSSジャッキ体験
開催期間:9月9日〜9月11日
大阪・関西万博「ものづくりテーマパーク」における出展の全体像
株式会社ホーシンは、2025年9月9日(火)から9月11日(木)までの3日間、大阪・関西万博の会場内「ギャラリーEAST」にて開催された「大阪ウィーク~秋~」の一企画、ものづくりテーマパークに出展しました。出展期間中は企業ブースでの製品紹介や体験企画を通じて、建設資材の専門メーカーとしての技術と製品を広く来場者に伝えました。
会場全体の来場者は3日間で延べ11,243名、1日平均は3,747名でした。ホーシンのブースにも多くの来場者が訪れ、1日あたり約500人、3日間で延べ1,500人以上が当社ブースでの体験や説明に参加しました。今回の出展は、製品を実際に触れて確かめられる場として、幅広い世代への技術理解とブランド認知の向上につながる機会となりました。
開催日時と会場
開催期間:2025年9月9日(火)~9月11日(木)
会場:ギャラリーEAST(大阪・関西万博会場内)
来場者数の内訳
- 9月9日(火):3,392名
- 9月10日(水):4,020名
- 9月11日(木):3,381名
- 合計:11,243名(会場全体、3日間)
ブースでの主役—「スーパーSSジャッキ体験 ~めざせ●●kg!~」の概要
ホーシンブースでは、土留め工事用ジャッキである「スーパーSSジャッキ」の力を来場者が体感できる体験企画「スーパーSSジャッキ体験 ~めざせ●●kg!~」を実施しました。専用の計測機器を用いて、参加者が実際の機器の伸縮や荷重感を体験しながら、製品の特長を理解できる構成になっていました。
この体験は、子どもから高齢の方まで年齢層を問わず参加できる内容で、機械の仕組みを視覚的・体感的に学べる点が評価されました。来場者は順番に専用機械を操作し、表示される計測値を確認しながら「建設資材が持つ力」を実感していました。
体験の進行と参加者の動線
体験は以下の流れで行われ、短時間で複数の来場者が回転よく参加できるよう配慮されていました。
- 受付で簡単な説明を受ける
- 専用機器の操作方法と安全注意事項の説明
- 実際に機器を伸縮させ、計測値を確認する
- 体験後にスタッフから製品の用途や特長についての補足説明を受ける
この体験企画により、延べで約1,500人がホーシンブースを訪れ、実機に触れながら建設現場での実用性や安全性について理解を深めました。
製品の特長と現場での役割—スーパーSSジャッキの解説
スーパーSSジャッキは、ガス管埋設工事や上下水道工事などで使用される土留工事用ジャッキです。電動ドライバーやレンチで簡単に伸縮操作ができる点が大きな特長で、作業効率の向上に寄与します。
強い力でつっぱることで掘削した箇所が崩れないように支える役割を担っており、現場の作業性と安全性を同時に高める製品です。製品の詳細はメーカーの製品ページでも確認できます。
- 用途
- ガス管埋設工事、上下水道工事などの土留め
- 操作方法
- 電動ドライバーやレンチによる伸縮操作
- 主な機能
- 高荷重対応のつっぱり機構によって掘削箇所の崩壊を防止
- 製品情報(参照先)
- https://hoshin.co.jp/products/dodome/super_ss/
来場者の反応と教育的効果
体験に参加した来場者からは、実機に触れることによる理解の深まりや、建設資材が持つ力の実感について肯定的な反応が多く寄せられました。特に子ども連れの来場者には、働く機械に触れる機会として教育的価値が認められました。
同時に、現場従事者や技術者からは操作性や実用性に関する具体的な質問があり、製品改良や今後の製品提案に資する意見交換の場にもなりました。
地域連携の一環としての出展—門真市長の体験と企業の立ち位置
期間中、門真市の宮本一孝市長がホーシンブースを訪れ、スーパーSSジャッキの体験に参加されました。市長による実機の体験は、地域自治体との接点を持つ機会となり、製品特長を直接理解していただく場になりました。
今回の出展は、地元企業としてのホーシンが地域の行政や住民に対して製品の有用性をわかりやすく示すとともに、公共工事や地域インフラ整備における安全性・効率性の向上へ寄与する姿勢を示す機会となりました。
自治体関係者との意見交換
宮本市長の体験時には、製品の用途や安全面の配慮、現場での導入事例といった点で説明が行われ、自治体が抱えるインフラ整備の現場課題に対して実務面での連携を深めるきっかけとなりました。
行政側からは、施工性と安全性を両立する製品への関心が示され、今後の地域工事や維持管理の検討材料として認識される契機となりました。
会社概要と出展の総括(要点を表で整理)
株式会社ホーシンは、企画から設計・製造・販売・レンタル・メンテナンスまでを一貫して行う建設資材メーカーです。1982年創業以来、「共生(ともいき)」の精神を掲げ、全国に広がる販売ネットワークと製造設備を活かして製品を提供しています。
今回の出展は、製品を体験できる場として多くの来場者に直接触れてもらうことで、技術理解とブランド認知の向上に貢献しました。以下の表に本記事で触れた主要事項を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出展イベント | 大阪・関西万博「大阪ウィーク~秋~」ものづくりテーマパーク(ギャラリーEAST) |
| 開催期間 | 2025年9月9日(火)~9月11日(木) |
| 会場来場者(会場全体) | 延べ11,243名(9/9:3,392名、9/10:4,020名、9/11:3,381名) |
| ホーシンブース来場者 | 延べ約1,500人(1日あたり約500人) |
| 実施企画 | 「スーパーSSジャッキ体験 ~めざせ●●kg!~」専用計測機器を用いた体験 |
| 製品名 | スーパーSSジャッキ(ガス管埋設工事、上下水道工事向けの土留工事用ジャッキ) |
| 製品の主な特長 | 電動ドライバーやレンチで簡単に伸縮、強い力でつっぱり掘削箇所の崩壊を防止 |
| 来訪した主な関係者 | 門真市 市長 宮本一孝 氏が体験 |
| 会社概要(抜粋) | 株式会社ホーシン(本社:大阪府門真市四宮3-10-34、代表:中尾拓司)、創業:1982年、支店:東北・東京・九州、営業所:中部・大阪・広島、製造拠点:大分、販売ネットワーク:約6,000社 |
| 製品情報URL | https://hoshin.co.jp/products/dodome/super_ss/ |
今回の大阪・関西万博での出展は、現場で役立つ製品を来場者が直接体験できる場となり、自治体担当者や一般来場者を含む幅広い層に対して製品の機能性や安全性を伝える機会となりました。製品の実物に触れることで得られる理解は深く、今後の製品導入や普及、地域のインフラ現場での活用につながる情報が数多く得られたと整理できます。
参考リンク: