10月17日発売|UNIQLO and JW ANDERSON 2025秋冬コレクション
ベストカレンダー編集部
2025年10月7日 12:01
ユニクロ×JWアンダーソン発売
開催日:10月17日
英国の伝統を日常へ取り入れる、新たな冬の提案
2025年秋冬シーズンに向けて発表された『UNIQLO and JW ANDERSON』コレクションは、英国のフィールドウェアやアウトドア文化に根ざした要素をベースに、現代の生活に適した形で再構築したラインナップとなっている。プレスリリースは株式会社ユニクロより2025年10月7日11時00分に発信され、コレクションの発売日は2025年10月17日(金)から順次発売されることが明記されている。
このコレクションは「British Heritage Meets LifeWear」をテーマに、JW ANDERSONの革新的なデザイン感覚とユニクロのフィット、素材、機能性追求が融合した意図が打ち出されている。伝統的な英国の定番スタイルを尊重しつつ、デザイン性と実用性を両立させることで、冬のワードローブに新たな視点を付与することを目指している。
インスピレーションの源泉とデザイン方針
コレクション全体はフィールドウェア、特にハンティングジャケットなどのアウトドア由来の要素から着想を得ている。こうした背景は、素材選定やシルエット、ポケットワークなどのディテールにも具体的に反映されている。
日常での使いやすさを重視しつつ、JW ANDERSONらしい「普遍的な遊び心」も取り入れられている。ジェンダーレスな着用を想定したアイテム構成や、新色の導入により、コーディネートの幅を広げる設計となっている。
- テーマ: British Heritage Meets LifeWear
- デザイン指針: 英国の伝統的ワーク/アウトドア要素の再構築 × ユニクロの機能性
- 発表元: 株式会社ユニクロ(2025年10月7日 11:00発表)
主要アイテムの詳細と機能性の両立
本コレクションではアウターからニット、ボトムス、グッズまで幅広く展開され、各アイテムにデザイン的特徴と実用性が組み合わされている。特に中綿や素材の選定、シルエットの工夫により、冬の装いとしての快適性と見た目の完成度を同時に満たす設計が施されている。
男性・女性それぞれの主力アイテムは、ジャケットやパンツ、ポンチョ、ニット、ソックスなど多岐にわたり、それぞれが英国的要素を取り入れた独自の仕様を備えている。
主なアイテムとその特徴
以下に、プレスリリースで紹介された主要アイテムの仕様を整理する。
- メンズ パフテックユーティリティジャケット: ハンティングジャケットから着想を得たデザイン。軽量で保温性のある高機能中綿「パフテック」を採用している可能性が高く、フィールドウェアの耐久性とユニクロの機能性を両立。
- メンズ コーデュロイワイドテーパードパンツ: ワークテイストのフロントポケットがアクセントとなるシルエット。コーデュロイ素材を用いることで保温性と風合いを確保している。
- ウィメンズ ポンチョ: 肌触りに配慮された素材で、ブランケットとしての用途とボタンを留めてアウターとして使える2WAY仕様。
- ウィメンズ ショートジャケット(パフテック採用): 軽くて暖かい中綿「パフテック」を使用したクロップド丈のジャケットで、旬の着こなしを意図した短めの着丈が特徴。
- バイカラーのヘリンボーン柄ラムクルーネックセーター: ジェンダーレスに楽しめるニットアイテム。ヘリンボーン織りとバイカラー配色により、伝統的な英国柄を現代的に解釈。
- ヒートテックソックス: 毎シーズン好評のヒートテックソックスは今季5型、計10色をラインナップ。カラーリングとプレイフルなデザインが継続して訴求されている。
これらのアイテムはデザイン性だけでなく、素材・機能面での配慮がなされており、寒冷期の日常着としての要件を満たすことが意図されている。
ラインナップ構成、販売情報、JW ANDERSONの背景
コレクションは商品構成が明確に示されており、WOMEN 8アイテム、MEN 9アイテム、グッズ3アイテム(バッグ、ソックス、キャップ)という内訳が発表されている。グッズ類は服以外のアクセントとしての役割を担い、コーディネートの幅を補完する。
販売チャネルについては、フルラインナップが80店舗とユニクロオンラインストアにて販売予定であること、並びに一部商品は国内全店舗で展開される旨が記載されている。発売日は2025年10月17日(金)より順次発売となる。
販売・発売に関する具体事項
- 発売日
- 2025年10月17日(金)より順次発売
- 販売店舗
- フルラインナップは80店舗とユニクロオンラインストア。※一部商品は国内全店舗で展開
- 商品構成
- WOMEN 8アイテム/MEN 9アイテム/グッズ3アイテム(バッグ、ソックス、キャップ)
- 公式情報
- UNIQLO and JW ANDERSON オフィシャルサイト
また、リリースにはJonathan Anderson(ジョナサン・アンダーソン)からのコメントが含まれている。コメントの要旨は、英国らしい冬のワードローブをアップデートした点、コーディネートのしやすさと普遍的な遊び心が魅力である点、ユニークなアイテム(ユーティリティジャケットやポンチョ)に加えてジーンズやオックスフォードシャツに温もりのある新色を加えた点が挙げられている。
コレクションの背景としてのJW ANDERSONブランドの解説も含まれており、北アイルランド出身のジョナサン・アンダーソンが2008年に創立して以来の歩みや、2017年秋冬からUNIQLOとのコラボレーションを開始した経緯、受賞歴などが詳細に列挙されている。
JW ANDERSON の略歴と受賞歴
ブランド設立後、ジョナサン・アンダーソンはアクセサリーから入り、既製服にも早期に展開を拡大。ロンドンファッションウィークでのショーが注目を集め、当初よりクリエイティブな評価を獲得している。プレスリリースではPhoto: Scott Trindleのクレジットも記載されている。
- 2012年 ブリティッシュ・ファッション・アワード レディ・トゥ・ウェア部門新人賞
- 2013年 ブリティッシュ・ファッション・アワード ニュー・エスタブリッシュメント賞
- 2014年 ブリティッシュ・ファッション・アワード メンズ・ウェア・デザイナー・オブ・イヤー
- 2015年 ブリティッシュ・ファッション・アワード メンズ・ウェア・デザイナー・オブ・イヤー 及び ウィメンズ・ウェア・デザイナー・オブ・イヤー
- 2017年 ブリティッシュ・ファッション・アワード ウィメンズ・ウェア・デザイナー・オブ・イヤー
- 2019年 ヴィクトリア&アルバート博物館評議員任命
- 2021年 ブリティッシュ・ファッション・アワード リーダーズ・オブ・チェンジ賞(クリエイティビティ部門)
- 2023年 CFDA インターナショナル・デザイナー・オブ・イヤー
- 2023年 BFC デザイナー・オブ・イヤー
- 2024年 BFC デザイナー・オブ・イヤー
まとめ:コレクションの要点整理
ここまでに記載した情報を再整理し、本コレクションの主要なポイントと販売情報をわかりやすく表形式でまとめる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コレクション名 | UNIQLO and JW ANDERSON 2025年秋冬コレクション |
| 発表元・発表日時 | 株式会社ユニクロ/2025年10月7日 11時00分 発表(プレスリリース) |
| 発売日 | 2025年10月17日(金)より順次発売 |
| 販売チャネル | フルラインナップは80店舗とユニクロオンラインストアにて販売予定。一部商品は国内全店舗で展開。 |
| 商品構成 | WOMEN 8アイテム/MEN 9アイテム/グッズ3アイテム(バッグ、ソックス、キャップ) |
| 主なアイテムの特徴 | パフテック中綿(軽量・保温)、ハンティングジャケット由来のユーティリティジャケット、コーデュロイパンツ、2WAYポンチョ、バイカラーヘリンボーンニット、ヒートテックソックス(5型・10色) |
| デザインテーマ | British Heritage Meets LifeWear(英国の伝統とLifeWearの融合) |
| ブランド情報(JW ANDERSON) | 2008年設立。ジョナサン・アンダーソンによるブランド。2017年よりUNIQLOとコラボ。多数のブリティッシュ・ファッション・アワード受賞歴など。 |
| 公式サイト | https://www.uniqlo.com/jp/ja/women/special-collaboration/uniqlo-and-jw-anderson |
本稿では、発表されたプレスリリースのすべての情報を盛り込み、コレクションのテーマ、主要アイテムの仕様、販売情報、ブランドの背景や受賞歴を整理した。発売スケジュールや取り扱い店舗の情報は公式サイトでの最新告知が優先されるため、詳細はリンク先の公式ページで確認できる。
参考リンク: