11月4日開業 名古屋駅に喫茶『ボン・ヴォヤージュ』復活
ベストカレンダー編集部
2025年10月7日 15:37
喫茶ボン・ヴォヤージュ復活
開催日:11月4日
名古屋駅中央通りに復活した「喫茶 ボン・ヴォヤージュ」──懐かしさと新しさを併せ持つ新たな喫茶体験
ジェイアール東海フードサービス株式会社は、2025年11月4日(火)7:00に、JR名古屋駅中央通りにてニューノスタルジー名古屋喫茶『喫茶 ボン・ヴォヤージュ』をグランドオープンすると2025年10月7日14:00付のプレスリリースで発表しました。発表元の社名はジェイアール東海フードサービス株式会社、本社所在地は愛知県名古屋市、代表取締役社長は岩下賢一です。
今回の復活は、かつて名古屋駅で多くの客に親しまれた純喫茶を約20年ぶりに再現する取り組みです。ただ単に昔の姿を再現するのではなく、懐かしさに新しさを加えた「ニューノスタルジー名古屋喫茶」として、世代を超えて愛される新しい喫茶文化を目指すとしています。店名『ボン・ヴォヤージュ』はフランス語で「よい旅を」を意味し、駅という旅と日常の交差点にふさわしいコンセプトが打ち出されています。
プレスリリースの要点
グランドオープン日時は2025年11月4日(火)7:00。場所はJR名古屋駅 名古屋中央通り(住所:〒450-0002 名古屋市中村区名駅1-1-4)。営業時間は7:00〜21:30(ラストオーダー21:00)、席数は40席、定休日は無休です。店舗の詳細は公式ページ(https://www.jrt-food-service.co.jp/store/908)で案内されています。
発表文では、駅の喧騒から離れてふと立ち止まれる“時間の贅沢”を提供する場所として位置づけられ、旅の余韻に寄り添う温かい迎え入れを目指すと説明されています。また、かつての名物スイーツ「シャチボン」も復活する旨が明記されています。
コーヒーへのこだわりと時間帯ごとのメニュー構成
『喫茶 ボン・ヴォヤージュ』では、1948年創業の老舗コーヒーブランドボンタイン珈琲のストロングブレンドを提供します。世界各地から厳選した高品質な豆を使用し、一杯ずつ丁寧にドリッパーで抽出することで、豆本来の香りと深いコクを打ち出しています。
店側は「カフェではなく喫茶」を掲げ、奇をてらわない一杯や一皿にこだわることで、初めての客にも常連にも変わらない心地よさを提供するとしています。落ち着いた空間で、五感に働きかける喫茶体験を意図しています。
朝・昼・午後・夜、時間帯ごとのメニューの詳細
時間帯に応じて細かくメニューを変更し、あらゆるシーンに寄り添う構成です。各時間帯の主な内容は以下のとおりです。
- 朝(7:00〜11:00)
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ドリンク代のみで「ゆで卵」と「トースト(ハーフ)」がサービスされます。トーストは小倉・バター・ジャムの3種類から選択可能です。
さらに特別な朝向けに、ドリンク代にプラス500円で提供される「モーニングプレート」も用意。モーニングプレートの内容は小倉トーストまたはクロワッサン、サラダ、ゆで卵、ヨーグルトです。
- 昼(11:30〜14:00)
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名古屋を感じるご当地ランチプレートをラインナップ。ご当地サンドにポテトフライとサラダ、ドリンクがセットになっています。提供されるプレートと価格は以下の通りです。
- エビフライドッグランチプレート 1300円
- 味噌カツサンドプレート 1700円
- 小倉ホットサンドプレート 1300円
エビフライドッグは大ぶりの海老フライとクリーミーなタルタルソース、味噌カツサンドは特製味噌だれをまとったジューシーなカツ、小倉ホットサンドは小倉あんに白玉と栗を合わせたボン・ヴォヤージュ流のアレンジです。
- 午後(14:00〜17:00)
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自社工房「ぴよりんアトリエ」で仕上げた自家製ケーキとドリンクのセットを中心に、コーヒーゼリーやプリンアラモードといった定番スイーツが提供されます。喫茶店らしい懐かしさと丁寧な味わいを重視しています。
ケーキセットは自家製ケーキと好きなドリンクを組み合わせる形式で、素材と製法にこだわった品を揃えています。
- 夜(17:00〜21:30、L.O.21:00)
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夜限定のメニューとして季節のフルーツを使った豪華な夜パフェや、アイリッシュコーヒー、コーヒーハイボールなどのコーヒーを応用したオリジナルカクテルを提供します。夜は甘さや香り、音や光まで含めて落ち着いた“大人の夜”を演出します。
17:00以降はシャチボンを贅沢に使った「シャチボンアラモード(1650円)」が提供され、ブラウニーやバニラアイス、たっぷりのフルーツと組み合わせた一品となります。
名物スイーツ「シャチボン」の復活と品質改良
喫茶 ボン・ヴォヤージュの代名詞ともいえるスイーツシャチボンは、2000年の登場以来、名古屋駅で長年愛されてきました。2011年に一度販売を休止した後、2022年6月に復活しましたが、2024年4月に再び一時販売休止となっていました。今回の店舗復活に合わせて、改めて店頭での販売が決定しています。
再登場に際しては、自社工房「ぴよりんアトリエ」で素材選びと製法を徹底的に見直し、従来の味を保ちつつ品質と美味しさを向上させたとしています。シャチボンの単品価格は700円で、夜限定の「シャチボンアラモード」は1650円です。
シャチボンの特徴と提供形態
シャチボンは店の象徴的なスイーツとして、見た目と食感の両面で名古屋駅での記憶に残る存在でした。今回は素材と製法の見直しにより、より一層の品質向上が図られています。
夜の時間帯(17:00以降)には、シャチボンをメインに据えた「シャチボンアラモード」が提供され、フルーツ、ブラウニー、バニラアイスと組み合わせた豪華な構成で提供されます。日中は単品での提供が中心です。
店舗情報の詳細と利用上のポイント
店舗所在地は〒450-0002 名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋中央通りです。営業時間は7:00〜21:30(ラストオーダー21:00)で、時間帯別のメニューは7:00〜11:00がモーニング、11:30〜14:00がランチ、14:00〜17:00がケーキセット・スイーツ、17:00〜21:30が夜パフェ・コーヒーカクテルとなっています。定休日はなく、席数は40席です。
公式の店舗ページは以下のURLで案内されています。https://www.jrt-food-service.co.jp/store/908。プレスリリース発出の事実は2025年10月7日14:00付となっています。
利用者に関する注意点
モーニングはドリンク代のみで提供されるサービス項目がありますが、モーニングプレートを選ぶ場合は別途+500円が必要です。ランチプレートにはドリンクがセットされている点、夜メニューにはアルコール性のコーヒーカクテルが含まれる点など、時間帯ごとに提供内容と価格が変わるため来店前に確認すると利用がスムーズです。
シャチボンは単品700円、夜限定のシャチボンアラモードは1650円で提供されます。席数が40席のため、混雑時は席の確保や待ち時間が発生する可能性があります。
この記事の要点を表形式で整理
以下の表に本記事で示した主な情報を整理しました。開業日時、所在地、営業時間、主要メニューや価格、歴史的な経緯などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元(プレスリリース日時) | ジェイアール東海フードサービス株式会社(2025年10月7日 14:00発表) |
| グランドオープン | 2025年11月4日(火)7:00 |
| 店舗名 | 喫茶 ボン・ヴォヤージュ(ニューノスタルジー名古屋喫茶) |
| 住所 | 〒450-0002 名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋中央通り |
| 営業時間 | 7:00~21:30(L.O.21:00) |
| 時間帯メニュー | 7:00~11:00(モーニング)、11:30~14:00(ランチ)、14:00~17:00(ケーキセット・スイーツ)、17:00~21:30(夜パフェ・コーヒーカクテル) |
| 定休日 | 無休 |
| 席数 | 40席 |
| 主要コーヒー | ボンタイン珈琲 ストロングブレンド(ドリッパー抽出、厳選豆使用) |
| 朝のサービス | ドリンク代のみでゆで卵とトースト(ハーフ)。トーストは小倉・バター・ジャムの3種。モーニングプレートは+500円 |
| ランチ例と価格 | エビフライドッグランチプレート1300円、味噌カツサンドプレート1700円、小倉ホットサンドプレート1300円(いずれもポテトフライ、サラダ、ドリンク付き) |
| デザートと夜メニュー | 自家製ケーキ(ぴよりんアトリエ)、コーヒーゼリー、プリンアラモード、夜パフェ、コーヒーカクテル(アイリッシュコーヒー、コーヒーハイボール等) |
| シャチボン | 単品700円。歴史:2000年登場→2011年休止→2022年6月復活→2024年4月一時休止→2025年11月店舗復活と同時に再登場。夜限定シャチボンアラモード1650円 |
| 公式URL | https://www.jrt-food-service.co.jp/store/908 |
以上が本記事の整理です。プレスリリースに基づき、開業日時、所在地、提供メニューの構成と価格、シャチボンの歴史と改良点、店舗の基本情報を網羅しました。訪問を検討する際は営業時間や提供時間帯、メニューの内容と価格を事前に確認すると利用しやすくなります。