10月11日〜13日開催 第3回芋フェス IN 伊東マリンタウン

秋の味覚が伊東に集う — 第3回芋フェス開催の背景と基本情報

食欲の秋に合わせ、伊東マリンタウンで「第3回芋フェス IN 伊東マリンタウン」が開催されます。本イベントは、東海地方を中心に延べ27万人を集めてきたフードイベント「芋フェス」の最新回で、2025年10月11日（土）から13日（月）までの3日間にわたり開催されます。運営側の発表は株式会社ロトによるもので、プレスリリースは2025年10月7日 16時52分に配信されました。

会場は伊東マリンタウン（〒414-0002 静岡県伊東市湯川571-19）、開催時間は各日9:30から16:00までで、小雨決行となります。参加費は無料、チケットも不要です。道の駅として知られる伊東マリンタウンという立地から、地元客や観光客いずれにもアクセスしやすい点が特徴です。

主催者とこれまでの実績

本イベントを主催するのは株式会社ロトと、主催側の出店運営に関わる「るいいだKITCHEN」を中心とする関係者です。芋フェスは東海地方を中心に大きな集客実績を誇り、累計で27万人の来場を集めた実績があるため、今回も多彩な出店者が集まる見込みです。

今回の開催では出店数は全部で16店舗。焼き芋や焼き芋を使ったスイーツ、さらに多国籍料理や軽食まで多様なメニューが並びます。会場は国道135号沿いで、車でも公共交通でもアクセスしやすい立地です。イベントの公式情報はウェブサイト（https://www.imo-fes.com/）とInstagram（https://www.instagram.com/imofesruiida/）で確認できます。

出店者16店舗の顔ぶれと各店の特色

今回の出店者は合計16店舗にのぼり、芋フェスの過去の受賞店が多く名を連ねています。焼き芋の定番から、焼き芋を使ったスイーツ、さらには地域色豊かな軽食まで、幅広いラインナップが用意されます。

以下に出店者の名称と出品内容、受賞歴や特徴を可能な限り具体的に列挙します。情報は主催の発表を基にそのまま掲載しています。

上位受賞店と代表メニュー

芋フェスでの受賞歴を持つ店舗は注目の的です。特に「るいいだKITCHEN」は芋フェス大賞の最優秀賞・大賞受賞店として見逃せません。

以下に1〜7番目の出店者情報を詳述します。

1. るいいだKITCHEN（芋フェス！大賞 最優秀賞 大賞）

   同店は「熟成焼き芋」を提供します。さつまいもを収穫後一定期間熟成させることでデンプンが糖に変わり、甘みと深みが増すことを特徴としています。るいいだKITCHENでは1年半熟成させた「特上焼き芋」を用意しています。

2. えんむすび（芋フェス！大賞 優秀賞 金賞）

   “定番のない焼き芋専門店”を目指し、これまで食べたことのない焼き芋を揃えています。スイーツ提供のほか、予約1年待ちといわれる焼き芋「蜜郎」を提供します。

3. IMOBAKKA

   全国のさつまいもイベントで行列ができる芋けんぴ専門店です。太さが特徴のやわらか芋けんぴは芋本来の甘さを活かしており、天然の藻塩をアクセントに使用しています。手切りの細い芋けんぴとチップスをミックスした「ごちゃまぜミックス」は人気商品で、埼玉県川口の本店には北は秋田、南は和歌山から訪れる客がいるとされています。

   1か月保存が可能なためお土産や防災用非常食としても利用されています。

4. oimodo（芋フェス大賞 優秀賞 銀賞）

   年間1万個を販売する人気商品を持つ店舗です。こだわりの甘い焼き芋にオリジナルの焼き芋ジェラートを添えた商品が看板で、皮ごと焼き芋を練り込んだジェラートが特徴です。

   同店舗はさらに、静岡の人気ケーキショップ「とらや&カフェ」とのコラボによる「おいもタルト」も提供します。サクサクのタルト生地にoimodoの焼き芋がゴロゴロのっており、個包装のためお土産にも適しています。

5. Joiecrep（芋フェス！大賞 スイーツ部門 大賞）

   提供メニューの代表は「さつまいものブリュレ」。紫芋パウダーを練り込んだ生地にホイップ、安納芋ソース、さつまいもペーストが入った焼き芋をイメージしたブリュレクレープです。

6. 神奈川県あっぱれＯＩＭＯＮ

   石川県の伝統加賀野菜である五郎島金時や、入手しにくい品種のふくむらさき、定番のべにはるか、シルクスイートなどを取り揃え、じっくり石焼きにこだわった昔ながらの製法で時間をかけて焼き上げます。

7. ほっこり芋（芋フェス！大賞 スイーツ部門 金賞）

   クリームチーズとお芋の滑らかな口当たりにクッキー生地を合わせた3層仕立ての贅沢なケーキを提供します。2025さつまいも博では「おみやげ」部門で2会期連続1位を獲得した商品です。

その他出店者とそのメニュー

上記以外にも、多国籍料理や地域名物を展開する店舗が並びます。軽食やデザートを含め、バリエーション豊かな出店が予定されています。

以下に8番目以降の出店者を列挙します。出店順は主催者発表の順序に従います。

• レカント：三島市名物のみしまコロッケとブラジルの家庭料理をコラボした「ブラジル風みしまコロッケ」。
• 釣たこ本舗沼津：串焼きメニューを提供。
• エビおじさんのケバブ屋：店主のあだ名が「エビおじさん」。ケバブには海老は入っていないが、クセになる味わいを謳う。
• はらペコkitchen：『まちを彩る焼き芋屋さん』をコンセプトに、焼き芋と素材を活かしたスイーツを提供。幅広い年齢層を想定した商品ラインナップ。
• DINER すぎ（芋フェス！大賞 審査員特別賞）：さつまいもチップスのほか、フライドポテト、もつ煮などを提供。何を食べても美味いとされる店の品揃え。
• 芋庵茅根：種子島産安納芋や徳島産鳴門金時などの焼き芋や、それらを使用したスイーツ、チップスを製造販売。
• 太陽：チョコバナナ、さつま芋スイーツを提供。
• DAIKUCOFFEE：コーヒーの提供。
• ＨＣＣたこでん：たこ焼きを提供。

子ども向け企画と主催者メッセージ

今回の芋フェスでは、主催側のるいいだキッチンが中心となり、中学生以下を対象としたじゃんけん大会を企画しています。企画内容は「買ったら無料、負けても半額じゃんけん」とされており、購入時に子どもが参加できる手軽なイベントです。

企画に関する説明は、株式会社ロトの鈴木氏によって次のように述べられています。「砂糖、添加物不使用の焼き芋はお子様にこそ食べていただきたい食品ですので、フェスを盛り上げるイベントとして企画した。名古屋でも試験的に導入して、好評を頂いたので伊東でも開催したいと思って企画しました。中学生以下のお子様であればもれなく対象で時間等の制約も無いので購入の際には是非チャレンジして欲しい」。

鈴木氏の説明からは、焼き芋そのものの健康面や素材の良さに対する配慮が基盤にあり、子どもにも安全で美味しい食品を提供したいという意図が読み取れます。また、名古屋での試行導入が好評だった点が、伊東開催にあたっての参考になったことも明示されています。

開催概要と重要事項の整理

イベントの基本的な開催概要は以下のとおりです。来場前に開催日時、場所、アクセス方法、参加料などを確認しておくと移動や滞在がスムーズです。

ここでは記事内で触れた各情報を表形式で整理し、最後に要点をまとめて締めくくります。

この記事では、主催発表に基づき第3回芋フェス IN 伊東マリンタウンの開催日時、場所、出店者16店舗、および中学生以下を対象としたじゃんけん大会などの企画内容を整理しました。各店舗の出品内容や受賞歴も掲載していますので、来場を検討する際の参考情報としてご利用ください。