11月14日開始 ヒルトン東京の肉が主役のクリスマスアフタヌーン

クリスマスの雰囲気を閉じ込めた“ドールハウス”型スタンドで楽しむ肉中心のアフタヌーンティー

ヒルトン東京（新宿区）の2階「メトロポリタングリル」は、2025年11月14日（金）から12月26日（金）まで（※12月4日、5日、20日、21日を除く）の期間で、『クリスマス ミートアフタヌーン』を提供します。プレスリリースの日付は2025年10月8日付で、期間中はクリスマスカラーで装飾された特製ドールハウス型のアフタヌーンティースタンドを用い、前菜やスイーツ、そしてグリルで仕上げた肉料理を組み合わせた構成が特徴です。

提供時間は通常15:00〜17:00の2時間制（12月24日・25日は14:30〜16:30）で、料金はお一人様¥6,500、土日祝および12月24日・25日は¥7,000（税金・サービス料込み）です。会場はヒルトン東京2階「メトロポリタングリル」。予約は公式ページから受け付けられます（https://tokyo.hiltonjapan.co.jp/restaurants/lp/metropolitangrill-afternoontea-christmas）。

• 開催期間：11月14日（金）〜12月26日（金）※12/4、12/5、12/20、12/21を除く
• 提供時間：3:00pm–5:00pm（2時間制）※12/24、12/25は2:30pm–4:30pm
• 料金：お1人様 ¥6,500（該当日の土日祝および12/24、12/25は¥7,000）税込・サービス料込み

前菜とスイーツの構成：クリスマスの香りと食材の重なり

特製ドールハウス型のスタンドには、スモークダックや生ハムなどを用いた前菜が4種類と、クリスマスらしいスイーツが彩りよく配置されます。各品には香辛料やソースの工夫が施され、ひとつずつプレゼントを開けるような感覚で味わえる構成です。

前菜とスイーツは単に見た目の華やかさだけでなく、素材の組み合わせや調理法により香りや味わいの層が設計されています。以下にメニュー名と特徴を具体的に記します。

前菜とセイボリーの詳細

前菜は魚介ではなく肉やチーズ、野菜と果実を組み合わせたフェスティブな構成です。スパイス使いや低温調理など、食感と風味に工夫があります。

具体的な前菜は次の通りです。

• 生ハム、アニスと林檎のチャツネ 焦がしバターのパンパーニッケルサンドイッチバイツ
  生ハムでりんごのチャツネを包み、ミネラル豊富な黒パン（パンパーニッケル）でサンドした一品。チャツネはシナモン、スターアニス、カルダモンなどを用い複雑な風味に仕上げ、焦がしバターがリッチな余韻を作ります。
• スモークダックブレスト サワークリーム チコリ クランベリーソース
  低温で2時間かけてじっくりと調理した燻製鴨胸肉をチコリに載せ、サワークリームと甘酸っぱいクランベリーソースを添えた一品。フェスティブシーズンを想起させるサラダ的な構成です。
• スパイスパンプキンラテショット
  かぼちゃを直火で焼き、シナモン、ナツメグ、クローブなどの香辛料を調合して仕上げた温かいショット形式の一品。パンプキンの甘みと香辛料が織り合わさります。
• ブリーチーズタルトレット 無花果ジャムと胡桃
  まろやかなブリーチーズを用いたタルトレットに、ポルトワインとスパイスでアクセントをつけた無花果ジャムを合わせ、胡桃のピクルスをフレーク状にしてトッピングしています。

デザートプレートの構成

食後のデザートは3品がワンプレートで提供され、いずれもクリスマスらしい果実やチョコレートを主材料にしています。

デザートは次の3点です。

1. 苺のショートケーキ — クラシックなショートケーキをフェスティブな雰囲気で提供します。
2. チョコレートガナッシュモンブランタルト — チョコレートの濃厚さとモンブランのナッティな風味を合わせた一品。
3. マルメロコンポート入り洋梨のムース — マルメロのコンポートを閉じ込めた洋梨ムースで、果実の酸味とテクスチャーの変化を楽しめます。

ミートプレートと調理法のこだわり、ドリンクの選択肢

肉料理はグリルカウンターから焼き立てで提供される形式です。3種のミートプレートが主役となり、それぞれ異なる調理法と風味付けが施されています。

ミートプレートは「シナモンスティックダッカルビ」「クラウンローストビーフ」「チキンベーコンロリーポップ」の三種で構成されます。以下にそれぞれの調理法や特徴を詳述します。

• シナモンスティックダッカルビ
  ポークのミンチをシナモンスティックに巻き付け、濃厚なチーズフォンデュとエッグヨークを加えてマイルドに仕上げたコチュジャンソースで味付け。香りのアクセントとしてシナモンが用いられます。
• クラウンローストビーフ
  塩麹、マスタード、黒ニンニクのペーストで2日間マリネした後にロースト。仕上げに4種類のペッパーを用いることで奥行きのあるスパイシーさを出しています。
• チキンベーコンロリーポップ
  桜の薪でスモークし、8種類の自家製スパイスで風味付けした鶏肉にベーコンを巻いたロリーポップスタイル。スモークの香りとスパイスの複雑さが特徴です。

ドリンクのラインナップ

ドリンクはTWGの紅茶セレクション10種以上と、メトロポリタングリルのオリジナルブレンドを中心に揃えられています。アルコールは必須ではなく、ノンアルコールの温かいウェルカムドリンクが提供されます。

注目のウェルカムドリンクはノンアルコールのホットアップルサイダーです。リンゴジュースにシナモン、クローブ、カルダモン、アニスシードなどを加えて温めたもので、冬の定番ドリンクとしてアメリカやカナダで親しまれているスタイルを踏襲しています。

シェフの経歴とヒルトン東京の背景、施設情報

本企画の中心となるのは、メトロポリタングリル料理長のフィナリー・セメスです。セメスはハワイ出身で19歳の時にカピオラニコミュニティーカレッジで調理師資格を取得し、その後オアフ島のミシュラン1つ星レストランを含む複数の店舗で経験を積みました。

2009年に来日して以降は日本での経験を重ね、Two Rooms Bar & GrillやRuby Jack’sなどでグリル料理の知識を深め、2017年にヒルトン東京に入社。メトロポリタングリルの主要スタッフとして歴代総料理長をサポートし、国際スポーツイベントのケータリングなどで活躍してきました。セメスは火を駆使するグリル調理法（スモーク、フレミング、ロティセリー、トーチなど）で食材の持ち味を引き出すことを重視しています。

ヒルトン東京の開業と移転

1963年6月20日に永田町で開業。1984年9月1日に現在の新宿副都心に移転。

客室数

スイートを含む全830室（8階〜38階）。

館内の主な施設

日本料理「十二颯」、中国料理「王朝」、メトロポリタングリル、バー＆ラウンジZATTA、マーブルラウンジ、セント・ジョージ バーほか。

ヒルトンは世界139か国・9,000軒以上のホテルを展開するブランドで、ヒルトン東京は日本における代表的な都市型ラグジュアリーホテルの一つとして位置づけられます。詳細は公式サイト（hiltontokyo.jp）やヒルトンのSNS、stories.hilton.comなどで案内されています。

開催概要の全体整理（一覧表）とまとめ

以下の表は、今回の記事で紹介した『クリスマス ミートアフタヌーン』の開催概要、日時、料金、メニュー構成、提供方法、シェフ情報、予約先を整理したものです。情報はプレスリリースに基づいています。

以上がプレスリリースに基づく全体の整理です。期間や時間、料金、メニュー構成、提供方法、シェフの経歴やホテルの基本情報を含め、原文の情報を網羅してまとめました。各項目は公式情報を基に記載していますので、詳細や最新の空席情報、予約は公式ページでご確認ください。