朝日新聞の短編ドラマ第3話を10/8公開、15日に完結
ベストカレンダー編集部
2025年10月8日 16:18
朝日新聞ショートドラマ第3話公開
開催期間:10月8日〜10月15日
現場を描く短編ドラマ、第3話公開と完結スケジュール
株式会社朝日新聞社は、俳優の松下洸平さんと見上愛さんが記者役を演じるショートドラマシリーズ「新しい朝をつくれ。」の第3話(全4話)を、2025年10月8日正午に朝日新聞社のブランドサイトで公開しました。プレスリリースは同日付で発表され、公開とあわせて来週15日(水)に最終話の第4話を配信し完結することが明記されています。
本シリーズは、今年春に掲げたブランドメッセージ「新しい朝をつくれ。」の一環で制作されたコーポレートキャンペーンの中核コンテンツのひとつです。第1話はコーポレートCMとともに公開され、第2話は7月に公開済みで、第3話はその続編にあたります。ブランドサイト上では、映像本編のほか監督や出演者のインタビュー、メイキング映像なども公開されています。
公開に関する問い合わせや素材提供の依頼は、ブランド企画部(brand@asahi.com)宛に受け付ける旨が案内されています。CM素材やショートドラマ映像、出演者のインタビュー動画などが媒体向けに提供可能です。
第3話の内容と、ドラマが取材した実際の企画
ショートドラマは、朝日新聞社が実際に取材・掲載した連載記事や特集をもとに脚本化され、本社の編集局や社内中庭など現実のロケーションで撮影されています。第3話では、松下さん、見上さん演じる記者が編集局を飛び出し、各地の現場で取材を重ねる様子が描かれます。現場取材を通じて新たな課題や解決策が見えてくる過程に焦点が当てられ、記事の完成へ向けて奮闘する記者たちの姿を通じて、報道のプロセスが可視化されています。
脚本は実際の担当記者の話や特集記事をもとに作られており、ドラマ内で扱われるテーマは朝日新聞が実際に報じた企画に基づいています。具体的には、「水難事故マップ」編と「8がけ社会」編という二つの特集が題材になっています。これらは朝日新聞デジタル版で公開された特集企画と連動しています。
水難事故マップ編の趣旨と第3話の展開
水難事故マップ編では、データジャーナリズムを活用して水難事故の発生状況を可視化し、予防や救命につなげることを目的とした報道が描かれます。松下さんは入社14年目で、記者でありながらエンジニアとしても活動する江崎大輔を演じます。
第3話では、データ分析で得た「違和感」を確かめるため、江崎がデータの向こう側にある現場へ向かい、同僚たちとともに全国の水難事故が集中する場所を訪ねる場面が登場します。ドラマ内で江崎が所属する「デジタル企画報道部」は実在する部署で、朝日新聞社として今後さらに力を入れていく分野であることが明記されています。なお、水難事故マップ編のナレーションは、見上さん(江崎の後輩役)が担当しています。
8がけ社会編の趣旨と第3話の展開
8がけ社会編は、現役世代が8割となる未来を見据え、過疎化や人手不足などの課題を問題提起しつつ、解決の糸口をともに探ることを目指した特集です。見上さんは入社5年目の若手記者、春田あやめを演じます。
第2話では取材先からの厳しい指摘を受けた春田が取材の難しさに直面しました。第3話では、人手不足に直面する農場や介護施設を取材し、現場体感を通じて問題の深刻さを再認識する春田の姿が描かれます。春田の先輩役を演じる松下さんが本編のナレーションを務めることも明記されています。
キャスト、監督、制作意図と関連コンテンツ
本シリーズのキャスト、監督、関連コンテンツについて詳細な情報が提供されています。起用された俳優や監督の経歴、関連する過去作や受賞歴、そしてブランドメッセージの背景まで網羅的に紹介されています。
ブランドメッセージ「新しい朝をつくれ。」は社員のアイデアを発端とし、紙面やデジタルに加え映像や音声など多様なメディアで報道を行い、人や社会をつなぐことを意図しています。昨年公表された朝日新聞グループのパーパス「つながれば、見えてくる。ひと、想い、情報に光をあて、結ぶ。ひとりひとりが希望を持てる未来をめざして。」とも趣旨を共有しています。
主要キャストのプロフィール
- 松下 洸平
- 1987年生まれ、東京都出身。2008年にCDデビュー後、俳優として舞台や映像で活動。第26回読売演劇大賞杉村春子賞・優秀男優賞、平成30年度(第73回)文化庁芸術祭演劇部門新人賞など受賞歴がある。主な出演作に映画「ミステリと言う勿れ」、ドラマ「最愛」「放課後カルテ」など。松下さんのインタビュー映像も公開されている(https://youtu.be/cFb6BrxyOVE)。
- 見上 愛
- 2000年生まれ、東京都出身。2019年にデビュー。近年の出演作に映画「不死身ラヴァーズ」、Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」主演作、NHK大河ドラマ「光る君へ」、映画「国宝」(李相日監督)など。2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」では主人公・一ノ瀬りん役を務める予定。見上さんのインタビュー映像も公開されている(https://youtu.be/oJbiVVUgjrE)。
監督と制作スタッフ
監督は中江和仁(1981年生まれ、滋賀県出身)。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒。企業CMや映画での監督・脚本を多数手がけ、2018年に長編映画『嘘を愛する女』を公開しました。2019年のテレビドラマ『きのう何食べた?』でギャラクシー賞マイベストTV賞グランプリを受賞しており、近年の代表作には劇場版『きのう何食べた?』、テレビドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』、『Shrink(シュリンク)―精神科医ヨワイ―』などがあります。メイキング映像も公開されています(https://youtu.be/GwYNUcr-6nU)。
ブランドサイトでは、中江監督がショートドラマに込めた思いを語るインタビュー記事や、朝日新聞が出来上がるまでの工程、ポッドキャスト関連コンテンツも紹介されています。出演者のインタビューやメイキング、CM素材など各種関連コンテンツがブランドサイト上で閲覧可能です。
配信先、関連リンク、素材提供方法と最終まとめ
ショートドラマ本編および関連コンテンツは、朝日新聞社のブランドサイトで公開されます。公開中の各話や関連映像は以下のリンクから確認できます。第3話の配信は2025年10月8日で、最終話の第4話は2025年10月15日に配信され完結予定です。
媒体向けの素材提供、取材や掲載希望に関する連絡先はブランド企画部(brand@asahi.com)にて受け付けられています。CM素材、ショートドラマ映像、出演者インタビュー動画などが提供可能とされています。
- ブランドサイト(ショートドラマ・CM・関連コンテンツ):https://www.asahi.com/corporate/brand/
- 水難事故マップ編 動画リンク:第1話 https://youtu.be/UjIdgfnFda4 第2話 https://youtu.be/gyd8FzX9Jq4
- 8がけ社会編 動画リンク:第1話 https://youtu.be/iTa9F8unVNg 第2話 https://youtu.be/F-6cHiTUjcQ
- 松下洸平 インタビュー:https://youtu.be/cFb6BrxyOVE
- 見上愛 インタビュー:https://youtu.be/oJbiVVUgjrE
- メイキング映像:https://youtu.be/GwYNUcr-6nU
下表は、本リリースで示された主要情報を整理したものです。公開日、登場人物や制作体制、参照リンクと問い合わせ先を一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長 CEO:角田克) |
| プレスリリース日 | 2025年10月8日 12時00分 |
| 公開中のエピソード | 第1話(公開済)、第2話(7月公開)、第3話(2025年10月8日公開)、第4話(最終話 2025年10月15日公開予定) |
| 主要キャスト | 松下洸平(江崎大輔役)、見上愛(春田あやめ役) |
| 監督 | 中江和仁 |
| 題材・特集 | 「水難事故マップ」「8がけ社会」(朝日新聞デジタルで公開された実際の特集をもとに脚本化) |
| 主な関連リンク | ブランドサイト https://www.asahi.com/corporate/brand/ 、各話YouTubeリンク、出演者インタビュー、メイキング映像(本文参照) |
| 素材提供・問い合わせ | ブランド企画部:brand@asahi.com(CM素材、ショートドラマ映像、出演者インタビュー等の提供可) |
以上が今回の発表内容の要点と関連情報の整理です。公開中の第3話は、データと現場を結ぶ取材のプロセスや記者の思考過程を掘り下げる構成になっており、来週公開予定の第4話でシリーズは完結します。ブランドサイトでは映像のほか、監督や出演者のインタビュー記事、メイキング映像、関連する朝日新聞の特集記事へのリンクも用意されているため、該当コンテンツを参照すると制作意図や報道の背景をより詳しく把握できます。
参考リンク: