READY TO FASHION、大阪文化服装学院で150名参加のキャリアセミナー
ベストカレンダー編集部
2025年10月9日 11:21
ありのまま×何者かセミナー
開催日:9月12日
大阪文化服装学院で実施されたキャリアセミナーの全体像
株式会社READY TO FASHION(本社:東京都港区、代表取締役:高野聡司)は、2025年9月12日(金)に大阪文化服装学院において、27卒の学生を対象としたキャリアセミナー「~「ありのまま」と「何者か」の葛藤を乗り越えるキャリア術~」を開催しました。プレスリリース発表日は2025年10月9日 10時00分です。
本セミナーにはファッション・クリエイター学科、ファッション・ビジネス学科、スタイリスト学科の学生合わせて約150名が参加し、ファッション業界を目指す学生にとって将来を具体的に考えるきっかけとなることが報告されています。会場での参加率は高く、ワークショップ形式を取り入れた双方向の学びが実施されました。
- 開催日時
- 2025年9月12日(金)
- 主催
- 株式会社READY TO FASHION
- 対象
- 大阪文化服装学院 27卒の学生(ファッション・クリエイター学科、ファッション・ビジネス学科、スタイリスト学科) 約150名
- テーマ
- 「ありのまま」と「何者か」の葛藤を乗り越えるキャリア術
講義の内容と実施形式 — テーマの意図と具体的ワーク
セミナーは「自分に合った選択肢を知ること」を重視した構成となり、学生が視野を広げると同時に将来像をより具体化することを目的としていました。講義は座学だけでなく、参加型のワークショップを取り入れ、自己分析や価値観の整理を行うプログラムが中心となりました。
講師側は、業界最大級の採用支援サービスを展開する立場から、学生が自分らしさを発揮しながらキャリアを選択できるようサポートする意図を示しています。講義は従来の業界研究にとどまらず、「求職者優位」の市場環境において主体的にキャリアを選ぶための思考法を学ぶ点が特徴とされています。
プログラム構成(概要)
当日のプログラムは講義・ワーク・質疑応答を組み合わせた構成で、自己理解を深めるためのワークが中心でした。ワークは個人ワークとグループディスカッションの両方が取り入れられ、参加学生が互いの意見を共有しながら自分の軸を確認する形式です。
講師は、行政・企業・教育機関の連携の重要性にも触れ、日本が世界に誇る「ファッション大国」となるポテンシャルを生かすための協働を呼びかける発言を行っています。学生の可能性を広げる機会として、従来にないアプローチを導入したことが説明されました。
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 導入(約20分) | テーマ説明/キャリア選択に関する基礎的概念の提示 |
| ワーク(約40分) | 自己分析ワーク(個人→グループ共有) |
| 質疑応答(約20分) | 学生からの質問に対する講師回答とディスカッション |
参加した学生の声(全文)
学生からはワークや講義を通じて自分の価値観や将来像が明確になったという声が多数寄せられています。以下は当日集められた学生の発言です。
- 「何者かになりたいのか、ありのままの自分になりたいのかというのが講義全体のテーマで、本当になりたいものを考える良い機会だったと思います。この授業でどちらの選択肢を取るか自分の中でじっくり考えることができました。」
- 「就職に対する意識が前よりも高くなり、少しずつ自分の将来について考えていきたいと思いました。」
- 「自己分析(ワーク)を通して、自分自身と将来像をかつてない新たな角度から再認識でき、社会へ出る前の第一歩にして、最も根本的なステップを踏み出せた。」
- 「もっと硬い感じの講義だと思ったけど楽しい講義で聞いてて面白かった。」
- 「講義を通して自己分析の大切さに気づいた」
- 「自分の軸となる価値観を考える機会になった」
- 「企業選びに苦戦していましたが、自己理解が深まり、より自分にあった就職先や働き方を明確にすることができた」
学校側と運営側の評価・アンケート結果
大阪文化服装学院の職員からは、本セミナーが単なる情報提供に留まらず、学生が主体的にキャリアを選ぶための思考手法を学べる点が高く評価されました。企画段階から綿密に協議を重ね内容を更新したことが、質の高いプログラム実現の要因とされています。
職員アンケートの結果では「ありのままでいたい」と「何者かになりたい」というキーワードが学生の実感に即しており、出席率の高さや学生の真剣な姿勢が好意的に受け止められました。一方で、ワークは初体験の学生も多く理解に時間がかかる場面もあり、今後は理解を深める工夫が望まれるという指摘もありました。
職員の主なコメント
- 「本セミナーは、単なる『業界研究』にとどまらず、〜自分らしいキャリアを主体的に選択するための思考法を学ぶという、大変ユニークで有意義なアプローチが特徴的でした。」
- 「企画段階から綿密なミーティングを重ね、その都度的確に内容をアップデートいただいたことで、質の高いプログラムとなりました。」
- 「参加型ワークショップ形式で実施され、学生を引き込む工夫も非常に巧みで、学びの多いセミナーとなりました。」
また職員アンケートでは、学生が就職活動に対して前向きになる良い刺激になった点や、今後のマインドセット確立への期待が示されています。これらの声を踏まえ、運営側は継続的な支援を計画しています。
今後のサポート体制と関連組織の情報
READY TO FASHIONは、セミナー終了後もLINEでの情報発信や相談受付を通じて継続的に学生をサポートすると明記しています。さらに、学生と企業をつなぐ合同説明会の開催など、キャリア形成を後押しする場を拡充する方針です。
同社については、2017年にサービスを開始し、累計1,500社以上の企業に導入されている点、アパレル小売企業のみならずファッションテックやものづくり、メディアなど幅広い企業と繋がるプラットフォームである点が紹介されています。登録ユーザーは独自のWEBプロフィール(履歴書)を登録し、好きなブランドやInstagram連携、スキル等で自身のファッション感を発信可能です。
- READY TO FASHION(会社情報)
- 会社名:株式会社READY TO FASHION
- 所在地:東京都港区赤坂8-5-27 住友不動産青山ビル 東館2F
- 代表取締役:高野聡司
- メール:info@readytofashion.jp
- 公式サイト:https://www.readytofashion.jp/
大阪文化服装学院について
大阪文化服装学院(ヴォートレイル ファッション アカデミー)は創立78年の歴史を持つ西日本最大級のファッション専門学校です。経営方針は「ファッションで社会に貢献する」であり、近年は海外スクールとの連携やデジタルコンテンツへの投資を進め、国際感覚とデジタルスキルの融合による創造力育成に注力しています。
学校は2025年に繊研新聞主催「第2回ファッションスクールアワード」で「大賞」に選出され全国1位にランクされました。校名は2026年4月に「ヴォートレイル ファッション アカデミー」に変更予定です。
- 学校法人ミクニ学園 大阪文化服装学院(所在地・連絡先)
- 所在地:大阪市淀川区三国本町3丁目35-8
- 理事長:豊田 晃敏
- TEL:06-6392-4371 / FAX:06-6391-5600
プレスリリースにはイベント関連の画像がダウンロード可能である旨が記載されています。セミナーで得られた気づきを日常や就職活動に活かすための継続的な情報提供が予定されている点も重要です。
要点の整理(まとめ)
本稿では、2025年9月12日に開催されたREADY TO FASHION主催のキャリアセミナーの開催背景・実施内容・参加者の反応・学校側の評価・今後の支援計画と関連組織の情報を整理しました。以下に本記事で触れた主要事項を表形式でまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2025年9月12日(金) |
| 主催 | 株式会社READY TO FASHION(代表取締役:高野聡司) |
| 発表日時(プレスリリース) | 2025年10月9日 10時00分 |
| 会場 | 大阪文化服装学院(所在地:大阪市淀川区三国本町3丁目35-8) |
| 対象・参加者 | 27卒の学生(ファッション・クリエイター学科、ファッション・ビジネス学科、スタイリスト学科)約150名 |
| セミナーテーマ | ~「ありのまま」と「何者か」の葛藤を乗り越えるキャリア術~ |
| 主な内容 | 自己分析ワーク、グループディスカッション、講義、質疑応答(参加型ワークショップ形式) |
| 学校の特徴 | 創立78年。2025年 繊研新聞「第2回ファッションスクールアワード」大賞(全国1位)。校名を2026年4月に「ヴォートレイル ファッション アカデミー」へ変更予定。 |
| 運営側の今後の支援 | LINEでの情報発信・相談受付、学生と企業をつなぐ合同説明会の開催等による継続サポート |
| READY TO FASHION(サービス概要) | 2017年サービス開始。累計1,500社以上導入。ファッション業界特化の求人プラットフォーム。WEBプロフィール登録、Instagram連携などの機能あり。 |
| 連絡先 | READY TO FASHION メール:info@readytofashion.jp / 公式サイト:https://www.readytofashion.jp/ |
今回のセミナーは、学生が自分の価値観や将来の選択肢を深く掘り下げるための機会を提供し、学校側・運営側ともに質の高いプログラム実現に向けた協働が行われた点が示されています。今後は継続的なフォローと、学生と企業を繋ぐ場の拡充を通じて、今回の気づきを実際のキャリア形成に結びつけていく取り組みが進められる予定です。