『風燕伝』11/15発売、3か月ごとに広がる武侠世界
ベストカレンダー編集部
2025年10月10日 06:00
風燕伝 11/15発売
開催日:11月15日
『風燕伝:Where Winds Meet』、シーズン制で拡張される武侠オープンワールド
NetEase Interactive Entertainment Pte. Ltdは、オープンワールド武侠アクションRPG『風燕伝:Where Winds Meet』のローンチ後の更新計画を2025年10月9日 20時02分に発表しました。本作は基本プレイ無料(Free-to-Play)タイトルとして、2025年11月15日(土)にPC(Steam / Epic Games Store)およびPlayStation®5で全世界同時リリースを予定しています。
発表では、発売後に3か月ごとのシーズン制アップデートを導入し、新エリアやストーリー、プレイ要素を継続的に追加していく方針が示されました。シーズン制の導入により、プレイヤーは定期的に拡張される武侠世界を追体験できるよう設計されています。
ローンチとプラットフォーム、事前登録について
正式リリース日は2025年11月15日(土)です。対応プラットフォームはPC(Steam / Epic Games Store)とPlayStation®5となっており、現時点で各ストアにて事前登録を受け付けています。PlayStation®5版では予約パックが販売され、限定外見アイテムなどが含まれます。
以下はリリースと関連リンクの一覧です。各種ストアや公式ページから最新情報の確認、事前登録や接続が可能です。
- PC: Steam / Epic Games Store
- コンソール: PlayStation®5
- PlayStation: www.playstation.com/games/where-winds-meet/
- 公式サイト・SNS
三か月ごとのシーズン制で広がる物語と遊びの設計
リリース後のシーズン制アップデートは3か月ごとに行われ、それぞれのシーズンで新エリア・ストーリー・プレイ要素を順次追加していきます。発表資料では、シーズンごとに独立した物語が展開され、メインストーリーやキャラクターバックボーンの掘り下げが行われることが明記されています。
シーズン1は2025年11月~として開始され、初回アップデートで「清河」と「開封」の2大新エリアが実装されます。これらのエリアはそれぞれ独立したストーリーラインを持ち、プレイヤーはメインストーリーと並行して地域ごとの事件や人物の背景を深く追うことができます。
今後の具体的な展開内容
発表では、以下の要素を順次展開すると記載されています。シーズン制の導入により、単発のアップデートではなく継続的な世界拡張とコンテンツの累積が見込まれます。
- メインストーリーの更新
- 新エリアおよび新キャラクターの実装
- 新しいプレイ要素(戦闘や探索、収集など)
- 期間限定イベントの開催
- ソーシャル機能の拡張(協力/対戦などのコミュニティ要素)
これらの拡張はプレイヤーのフィードバックを反映しつつ、段階的に実装される計画です。プロデューサーのコメントも併せて発表内容に反映されています。
武芸・哲学・美学を融合した戦闘設計と制作体制
『風燕伝:Where Winds Meet』が追求する武侠は、単なる技術やアクション性に留まらず、「武芸」「哲学」「美学」の三位一体を重視するものです。開発側はこのコンセプトを戦闘システムやモーション、演出にまで落とし込み、各武器の操作感や重量感を緻密に設計しています。
発表資料では、槍や剣、双剣、縄鏢(じょうひょう/ロープダート)、扇、そして象徴的な武器としての「傘」など、多彩な武器が挙げられ、それぞれ異なる戦闘スタイルと戦術性を持つと明示されています。
武器ごとの特徴と「傘」の位置づけ
プレスリリースに記載された武器ごとの印象は次の通りです。各武器は操作感や打撃感の差異が設計段階から重視されています。
- 槍
- 重厚な突き。間合いと突きの威力が重要。
- 剣
- 洗練された切れ味。精密な斬撃と連携が中心。
- 双剣
- 流れるような連撃。機動力とコンボ志向。
- 縄鏢(ロープダート)
- 遠距離攻撃。牽制や攪乱に適する。
- 扇
- 優雅な防御。動作の引き締めや反撃の起点。
- 傘(象徴的武器)
- 攻防一体の動きで詩情と殺意の調和を表現。凶器にも盾にもなり、単独突入、連携、空中奇襲など多彩な戦術を生む設計。
プロデューサーのChris Lyu(リュウ・クリス)氏は傘について次のように述べています。「傘は武侠そのもの。現実と幻想、美と危険が見事に融合した象徴です。凶器にも堅牢な盾にもなり、単独突入から仲間との連携、さらには空中奇襲まで、他にはない多彩な独自の戦闘スタイルを生み出しました。」
また、プロデューサーは作品について「本作は単なるゲームではなく、私たちが想像する武侠世界への招待状です。プレイヤーの皆様の声を反映させながら、この武侠の世界を共に築き上げていきたいと思います。」とも語っています。
制作面の協力体制とリアリズムの追求
動作表現のリアリズムを追求するため、開発チームは香港のアクション映画監督である董偉(トン・ウェイ)氏とタッグを組み、武術家の全身モーションキャプチャーを実施しました。董偉氏の代表作として資料に挙げられている作品名は『ドラゴン怒りの鉄拳』です。
モーションキャプチャーにより、技の打撃感や間合いの駆け引き、一挙手一投足に宿る武侠の「真髄」を表現することに成功したと開発側は説明しています。結果として、映像的な説得力と操作感の両立を目指した戦闘体験が実装される予定です。
リリース情報の詳細とメディア/ストアの現状
改めて、リリースに関する公式情報を整理します。本作は基本プレイ無料で、ローンチ日は2025年11月15日(土)。PC(Steam / Epic Games Store)とPlayStation®5向けに全世界同時リリースされます。現在、各ストアで事前登録・予約受付中です。
PlayStation®5版の予約パックは限定外見アイテムを含む内容で提供されています。正式リリース後はシーズン制の第1弾として「清河」「開封」が導入され、以降3か月ごとに新要素やイベントが追加されていきます。
主要リンク(再掲)
ゲームの詳細や最新情報、コミュニティ接続のための主要リンクを以下に示します。公式発表に基づく正規の窓口です。
- 公式サイト: https://www.wherewindsmeetgame.com/ja/
- Discord: https://discord.gg/wherewindsmeet
- X(旧Twitter): https://x.com/WWM_JP
- Youtube: https://www.youtube.com/@%E9%A2%A8%E7%87%95%E4%BC%9DWhereWindsMeet
- Tiktok: https://www.tiktok.com/@wherewindsmeet_
- Instagram: https://www.instagram.com/where_winds_meet/
要点の整理
以下の表は、発表内容を簡潔に整理したものです。リリース日、対応プラットフォーム、シーズン制の概要、主要な武器・制作協力といった重要事項を一覧で示します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元・日時 | NetEase Interactive Entertainment Pte. Ltd/2025年10月9日 20時02分 |
| タイトル | 『風燕伝:Where Winds Meet』 |
| 基本プレイ | 基本プレイ無料(Free-to-Play) |
| リリース日 | 2025年11月15日(土) |
| 対応プラットフォーム | PC(Steam / Epic Games Store)、PlayStation®5 |
| 事前登録 | 各ストアで受付中。PS5版は予約パック(限定外見アイテム含む)あり |
| シーズン制 | 3か月ごとのアップデート。シーズン1(2025年11月~)で「清河」「開封」を実装 |
| 追加予定の要素 | 新エリア・新キャラクター・新プレイ要素・期間限定イベント・ソーシャル機能拡張 |
| 武器と設計思想 | 槍・剣・双剣・縄鏢・扇・傘など。武芸・哲学・美学の融合を重視 |
| 制作協力 | 香港のアクション映画監督 董偉(トン・ウェイ)氏と協力し、武術家の全身モーションキャプチャーを実施 |
| 公式窓口(代表リンク) | 公式サイト/Discord/X/YouTube/TikTok/Instagram(本文内リンク参照) |
発表された内容は以上の通りで、シーズン制を軸に据えた継続的な世界拡張、武侠的な表現を徹底した戦闘設計、そして外部のアクション演出専門家との協力が主要な要点です。リリース後は3か月ごとの更新により、新たなエリアや物語、イベントが順次追加される仕組みが明確に示されています。