11月19日開幕|HRカンファレンス2025秋、200以上セッション

HRカンファレンス2025秋

開催期間:11月19日〜11月28日

HRカンファレンス2025秋
参加って有料?どうやって見ればいいの?
参加費は無料で、全セッションがオンラインのライブ配信で提供されます。視聴には事前登録が必要で、録画配信や資料の有無はセッションごとに異なるため公式プログラムで確認してください。
どんなテーマが聞けるの?現場に役立つ内容ある?
人的資本経営、エンゲージメント、キャリア自律、育児・介護支援、DX・AI活用、採用・評価・組織開発など実務直結のテーマを200以上のセッションで扱い、大学教授や大手企業の人事リーダーが登壇します。

HRカンファレンス2025-秋-が提示する「人と組織」の全景

株式会社HRビジョンが委員長を務める日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会は、2025年11月19日(水)~21日(金)および11月26日(水)~28日(金)の合計6日間にわたり、オンラインでのライブ配信形式による「HRカンファレンス2025-秋-」を開催します。プレスリリースは2025年10月10日 09時00分に発表されています。主催は日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会、後援は厚生労働省です。委員長は株式会社HRビジョン 代表取締役社長の林 城氏です。

本イベントは、人的資本経営、エンゲージメント、キャリア自律、育児・介護支援、DX・AI活用といった注目のトレンドから、採用、人材育成、マネジメント、組織開発、人事評価、労務・法対応など人と組織に関する普遍的な人事課題までを網羅することを目的に、200を超えるセッションをライブ配信

開催の背景と狙い

HR領域における潮流の変化に対して、企業の経営層や人事担当者が必要とする知見と実践事例を集約して提供する場が求められており、本カンファレンスはその期待に応える長年の取り組みの一環です。2009年の初開催以降、企業人事や経営層、管理職などのビジネスパーソンに向けて継続的に開催され、今回も多様なテーマと実務に直結するコンテンツを用意しています。

オンライン配信により地域や業種を問わずアクセスしやすい仕組みとし、インタラクティブな講演やパネルディスカッションを通じて参加者が自社の人事施策や組織運営に直接結びつけられる情報を提供する点が特徴です。

基調講演と主要パネルセッションの構成

全体では200以上のセッションが6日間にわたり配信されますが、基調講演やパネルセッションでは、現在のHRが直面する主要テーマに焦点を当てた議論が予定されています。大学教授や大手企業の人事エグゼクティブ、HRソリューション企業の実務家らが登壇します。

下記に本リリースで明示された基調講演と主要パネルセッションを整理します。各セッションは実務に直結するテーマ設定がなされており、企業の人事戦略や制度設計、評価や採用といった領域で実践的な知見が得られる構成です。

基調講演

基調講演は、人的資本経営の重要性やこれからの人事の役割に着目した講演が予定されています。基調講演者の専門性と視点は、経営層や人事リーダーにとって示唆の大きい内容になることが期待されます。

予定されている基調講演は以下のとおりです。講演タイトルと講演者の所属を明記します。

  • 企業が選ばれる時代の「人的資本経営」(学習院大学 守島 基博氏)
  • ホワイトカラーの価値が問われる時代。これからの「人事」の役割とは(早稲田大学大学院 入山 章栄氏)

パネルセッションの主なテーマと登壇者

パネルセッションは多様な切り口で設計されています。下記にリリースに記載のあるセッションタイトルと登壇予定者を列挙します。

パネルでは、D&Iの進化、学習コミュニティ、ミドル・シニアの活躍支援、CHROのキャリア、人事ポリシー、人事評価、制度改革のリーダーシップ、採用の変化、調査に基づく実務検証などが扱われます。

  • D&IからDEI&Bへ「個人の尊重」と「組織の成果」をどう実現するか(明治 山口 恭子氏/JTB 高崎 邦子氏/法政大学 松浦 民恵氏)
  • 社員の主体的な学びを促す「ラーニングコミュニティ」の作り方(SCSK 河辺 恵理氏/LIFULL 羽田 幸広氏/関西学院大学 松本 雄一氏)
  • ミドル・シニアがいきいきと働ける組織をどうつくるか――制度改定と実践の観点から考える(太陽生命保険 竹内 俊介氏/中外製薬 山本 秀一氏/京都産業大学 高尾 義明氏)
  • CHROの哲学~人事リーダーに学ぶ、人事キャリアの歩み方(レゾナック・ホールディングス 今井 のり氏/NOK 江上 茂樹氏/法政大学大学院 石山 恒貴氏)
  • いま、おさえるべき「人事ポリシー」の重要性 戦略や環境の変化に振り回されない軸をつくるには?(学研ホールディングス 小林 徹氏/ツムラ 菅原 隆生氏/中央大学大学院 島貫 智行氏)
  • 事業成長をリードする人事評価の最前線(アイリスオーヤマ 紺野 聡氏/DeNA 有園 桂氏/神戸大学大学院 服部 泰宏氏)
  • 人事院総裁と組織論の第一人者が語り合う「人事制度改革を実現するリーダーシップ」(人事院 川本 裕子氏/法政大学経営大学院 高田 朝子氏)
  • 日本を代表する二人のCHROが語り合う、「新天地での人事戦略」と「私の人事観」(いすゞ自動車 有沢 正人氏/YKK AP 西田 政之氏)
  • “日本的雇用慣行”が崩れつつある中、日本の採用はどう変わるのか(富士通 阿萬野 晋氏/丸紅 矢野 倫久氏/ビジネスリサーチラボ 伊達 洋駆氏)
  • 調査結果から検証する、人事実務家の経験・関心・学びとその効果(神戸大学 江夏 幾多郎氏/コカ・コーラ ボトラーズジャパン 東 由紀氏/ポーラ 岡田 悠希氏)

上記のほかにも、6日間で合計200以上のセッションがライブ配信されます。詳細プログラムはプログラムページで確認できます。

セッションの一覧や時間割、登壇者情報は以下のURLにて公開されています。視聴やスケジュール調整の際は参照してください。

  • イベント詳細ページ: https://jinjibu.jp/hr-conference/202511/
  • セッション詳細(プログラム): https://jinjibu.jp/hr-conference/202511/program.php

主催者情報とこれまでの実績、参加による期待される効果

主催する『日本の人事部』は、2009年からHRカンファレンスを開催してきた実績を持つナレッジコミュニティです。人事正会員数は約39万人、上場企業の利用率は95%、月間サイト訪問者数は約160万人という規模を背景に、多くの企業人事がアクセスするプラットフォームを運営しています。

過去の参加者アンケートでも高い評価が示されており、直近の「HRカンファレンス2025-春-」では参加者満足度が92.5%(「満足」または「やや満足」と回答した割合)となっています。こうした実績は、講演や事例紹介の質と実務への適用可能性が一定の評価を受けていることを示します。

主催団体とネットワーク

『日本の人事部』は経営者、管理職、人事担当者向けに最新情報や戦略的な事例・ノウハウを提供する場を運営しており、学術界や企業、HRソリューション提供者との広範なネットワークを有しています。今回のカンファレンスでも著名な大学教授や大手企業の人事エグゼクティブ、実績あるHRソリューション企業が登壇します。

登壇者の構成は、学術的な視点と現場の実践がバランスよく配置されている点が特徴です。研究で得られた知見と事業現場での実践事例が交差する場として設計されています。

参加対象・方法、運営上の留意点と要点の整理

本イベントの対象は法人に所属し、経営者・管理職・拠点長・経営企画・人事・採用・教育・労務・総務など、人・組織・経営に関わる業務に従事している方です。全セッションがオンラインによるライブ配信のため、地理的制約を受けずに参加できます。参加費は無料です。

当日の配信はライブ形式で行われるため、時間帯やセッションの重複に注意して視聴スケジュールを組む必要があります。プログラムページで各セッションの時間・登壇者情報・概要を確認し、視聴予定を事前に調整しておくことが推奨されます。

参加方法と参照先

イベントの詳細および各セッションのプログラムは以下のページで確認してください。視聴に必要な手続きや視聴環境の要件などは、該当ページおよび主催者からの案内に従ってください。

  • イベント詳細ページ: https://jinjibu.jp/hr-conference/202511/
  • セッション詳細(プログラム): https://jinjibu.jp/hr-conference/202511/program.php
  • 『日本の人事部』公式サイト: https://jinjibu.jp/

オンライン配信の形式に伴い、録画配信の可否や資料の配布方法はセッションごとに異なる可能性があります。視聴予定のセッションについては、事前にプログラムページで確認してください。

開催概要の要点まとめ

以下の表は本記事で説明した開催概要と主要情報を整理したものです。開催日程、主催・後援、参加費、想定参加者数、配信形式、注目セッション等を一目で確認できます。

項目 内容
イベント名 日本の人事部「HRカンファレンス2025-秋-」
開催日 2025年11月19日(水)・20日(木)・21日(金)・11月26日(水)・27日(木)・28日(金)
開催形式 オンラインによるライブ配信(全セッション)
主催 日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会(委員長:株式会社HRビジョン 代表取締役社長 林 城)
後援 厚生労働省
参加費 無料
対象 法人に所属し、人・組織・経営に関わる業務(経営者、管理職、拠点長、経営企画、人事、採用、教育、労務、総務等)に従事している方
セッション数 200以上(ライブ配信)
想定参加者数 2万人以上
主な注目講演・パネル
  • 基調講演: 守島 基博氏(学習院大学)、入山 章栄氏(早稲田大学大学院)
  • D&IからDEI&Bへ、ラーニングコミュニティ、ミドル・シニアの活躍支援、CHROの哲学、人事ポリシー、人事評価等
関連URL
  • イベント詳細: https://jinjibu.jp/hr-conference/202511/
  • プログラム: https://jinjibu.jp/hr-conference/202511/program.php
  • 日本の人事部: https://jinjibu.jp/
主催者の実績指標 人事正会員数 約390,000人、上場企業利用率95%、月間サイト訪問者数 約160万人、参加者満足度 92.5%(2025年春実績)

上表は本イベントの主要な事実と参照先を整理したものです。参加を検討する場合はプログラムページで各セッションの詳細と配信時間を確認いただき、視聴スケジュールを事前に調整してください。イベントの運営や配信に関する最新情報は、公式ページの案内を参照することが確実です。