10/17・18開催 世界横丁:万博の余韻を靱公園で

世界横丁(靱公園)

開催期間:10月17日〜10月18日

世界横丁(靱公園)
入場って無料?予約は必要なの?
入場は無料で基本的に予約不要。ただしSEKAI KITCHENのみ事前予約制かつ有料の特別プログラムです。会場は10/17は17:00〜20:00、10/18は10:00〜20:00。
会場で現金は使える?SEKAI KITCHENの参加方法は?
会場内は全店舗キャッシュレス決済(カード・電子マネー等)のみで現金不可。SEKAI KITCHENは個別プランの予約制・有料で、参加方法や料金は追って公式発表されます。

街に移る“もうひとつの万博”──世界横丁の意義と成立経緯

一般社団法人demoexpoは、2025年10月17日(金)および18日(土)に大阪市立靱公園(東側)でマルシェ型イベント「世界横丁」を開催します。本イベントは大阪・関西万博閉幕直後に生まれた人と人のつながりを街の中へ受け継ぎ、万博で生まれた文化的な体験や出会いを市民の場に移すことを目的とした「アフター万博」プロジェクトの一環です。

demo!expoは、街から「デモンストレーション」を仕掛けるプロデューサー&クリエーター集団として2013年に設立された組織ではなく、2023年4月13日に発足した団体です。今回の世界横丁は、万博で得られた多国籍の交流をそのまま街の中で再現する試みであり、食、文化、音楽など多彩な体験を一堂に集める2日間限定の場となります。

アフター万博イベント「世界横丁」出店者が決定 – 2025年10月17日(金)、18日(土)大阪市内にて開催 – 画像 2

クラウドファンディングから生まれた共感の輪

開催にあたってはクラウドファンディングを通じて広くサポートを募り、公開後に想定を超える賛同と支援が集まりました。「またあの国の人たちに会いたい」「万博の続きが街の中であるのがうれしい」といったメッセージが全国から届き、支援総額は大きく伸びています。こうした動きは単なる資金面の支援を越え、人々の思いによってかたちづくられた『みんなの世界横丁』という性格を強めています。

関係者は、来場者の体験や記憶、応援の気持ちが積み重なって新たな文化の芽として街に根付くことを期待しています。本リリース時点(2025年10月10日)での情報に基づき、今後変更される場合がある点は注記されています。

アフター万博イベント「世界横丁」出店者が決定 – 2025年10月17日(金)、18日(土)大阪市内にて開催 – 画像 3

出店者とプログラム詳細:SEKAI BAZAAR と SEKAI KITCHEN

世界横丁の主要ゾーンとして、世界各国の食や雑貨が集まるSEKAI BAZAAR、現地レシピをもとにした特別メニューを提供するSEKAI KITCHENが設けられます。両ゾーンとも万博で築かれたネットワークや、実際に万博会場で使用されていた物品の展示・販売など、万博の余韻を街で体験できる構成です。

SEKAI BAZAARでは飲食、物販に加え万博パビリオンで使用されていたアイテムやスタッフの愛用品を並べる「万博蚤の市」も同時開催されます。ルクセンブルクパビリオンは「循環型社会」「サステナブル」をテーマに物品提供で賛同しています。これらは人から人へ思い出とともに受け継がれる逸品を集めた特別なマーケットです。

アフター万博イベント「世界横丁」出店者が決定 – 2025年10月17日(金)、18日(土)大阪市内にて開催 – 画像 4

出店者一覧 — 食と物販の多様な顔ぶれ

出店者は大阪・関西万博出展国や飲食店など多岐にわたり、アフリカ諸国や中央アジアなど国際色豊かなラインナップが揃います。以下は本リリース時点で発表された出店者です。

  • イエメン:Yemen
  • ウガンダ:AFRO DESIGNS AND ARTS LIMITED、ゴリラハイランズコーヒー
  • エチオピア:エチオピアコーヒー・YUME-BUNA by フレヒウォットブルハネ
  • キルギス:キルギスエキスポバザール「キルギススキスギル」
  • ケニア:THE MAASAI STORE
  • ジンバブエ:Samuneti Leathers Broadstone curios、Broadstone curios
  • スーダン:アフリカ・スーダン飯Shendi
  • スーダン:Sudan Commercial
  • ノルウェー:FUGLEN
  • パキスタン:大阪ハラルムガル
  • フランス:メゾンカイザー
  • マリ:MALI
  • ルクセンブルク:ルクセンブルクパビリオン

上記の出店に加え、会場内ではさまざまな国や地域の出展が予定されており、出店者は決まり次第随時発表されます。

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SEKAI KITCHEN — 予約制のイマーシブな食体験

SEKAI KITCHENは中東、中央アジア、ヨーロッパなどをテーマにした食事会を企画し、日本ではなかなか体験できない現地のレシピをもとに大阪の料理人が特別メニューを仕立てます。音楽などの文化的演出を交えたイマーシブな体験プログラムとして、個別プラン形式で実施されます。

発表されているプランは以下の通りです。すべて独立したプランで、いずれも予約制かつ有料です。詳細は追って発表されます。

  1. キルギス
  2. ハンガリー・ノルウェー・フランス・オーストラリア(軽食とおやつ)
  3. イエメン
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開催情報、会場とアクセス、参加にあたっての注意点

開催会場は靱公園の東側園内(大阪市西区靱本町)。靱公園は1970年大阪万博開催前に未来を語り合った場所として知られ、現在はクリエイティブ系企業が集積する創造拠点です。その歴史と創造性が交差する場で新たな国際交流が生まれます。

最寄り駅はOsaka Metro 四つ橋線「本町駅」です。会場図面は靱公園東側の園内を使用する旨が案内されています。

アフター万博イベント「世界横丁」出店者が決定 – 2025年10月17日(金)、18日(土)大阪市内にて開催 – 画像 7

開催日時と入場・支払いに関する要点

開催日時は下記の通りです。雨天決行、荒天時は中止となります。

  • 2025年10月17日(金)17:00〜20:00
  • 2025年10月18日(土)10:00〜20:00

入場料は無料で予約不要です。ただし、SEKAI KITCHENは事前予約制かつ有料の特別プログラムとなります。会場内のすべての店舗はキャッシュレス決済(クレジットカード・電子マネー等)に対応しており、現金での支払いはできませんので注意が必要です。

アフター万博イベント「世界横丁」出店者が決定 – 2025年10月17日(金)、18日(土)大阪市内にて開催 – 画像 8

支援と賛同、参加組織およびdemo!expoの活動履歴

本イベントはクラウドファンディングにより支援を募った結果、多くの支援と応援メッセージが寄せられています。クラウドファンディングページの公開により「万博の続きが街で見られること」を歓迎する声が多く集まり、支援総額も増加していると報告されています。クラウドファンディングの詳細は案内ページ(クラウドファンディングURL)で確認できます。

以下に寄せられた支援者のメッセージや関係者の声を要旨として掲載します。原文の感情的強調表現は抑えた形で要旨を伝えます。

アルマンさん(パキスタンパビリオン マネージャー)
パスポートやVISAが不要で世界を感じられる企画として世界横丁を紹介し、様々な文化が融合する場で日常の疲れを癒やす機会になると述べています。
小国士朗さん(株式会社小国士朗事務所 代表取締役/プロデューサー)
万博での体験を振り返り、シリア料理を通じて国のイメージが変わった自身のエピソードを紹介。街の万博での新たな出会いや気づきに期待を寄せています。
竹村優里佳さん(建築家)
コロナ禍からの復興と人々が共に体験する価値を踏まえ、万博で生まれた関係性が街に残り続ける重要性を指摘しています。世界横丁がその延長上の機会になるとしています。

また、下記の企業・団体が特別協賛、協賛、協力、後援として名を連ねています。五十音順での記載がプレスリリースに準じた表記です。

アフター万博イベント「世界横丁」出店者が決定 – 2025年10月17日(金)、18日(土)大阪市内にて開催 – 画像 9

特別協賛・協賛・協力・後援(プレスリリース記載)

特別協賛:JR西日本SC開発株式会社、DOD、MUIC-Kansai(五十音順)

協賛:株式会社アバランチ、株式会社アストラカン、株式会社E-DESIGN、株式会社Color create、株式会社common graphic、サラヤ株式会社、株式会社チチ、株式会社ドリッパーズ、株式会社TOMBO、NPO法人HELLOlife、万博GO、株式会社parks、株式会社VISIONs、有限会社平井建商、みんなの、リノべる株式会社(五十音順)

協力:靭連合振興町会、江戸堀連合振興町会、西船場連合町会、大阪商工会議所、osteria égo、graf、須鎗裕次郎、山本夢乃、有限会社JIKAN Design、株式会社チチ、株式会社ノンバーバル、一般財団法人大阪科学技術センター、合同会社synasta

特別協力:靭公園&地域デザイングループ

後援:大阪市西区役所

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demo!expoの組織情報とこれまでの主な取り組み

demo!expo(一般社団法人demoexpo)の基本情報は以下の通りです。設立は2023年4月13日で、代表理事は花岡氏です。事務所所在地は大阪府大阪市西区京町堀1-12-11 愛晃ビル4Fです。

代表理事
花岡
理事
今村 治世、岡本 栄理、冨田 信雄、長井 健一、久岡 崇裕、山根 シボル
主な活動
『EXPO酒場プロジェクト』など、街から万博を楽しむ拠点作りや地域での様々な企画運営を通じて街を舞台にしたムーブメントを創出しています。

これまでの活動には、EXPO酒場プロジェクト(2022年春開始、累計約75回開催・5,100名超の来場)、EXPO TRAIN(近鉄号、阪急号)、ヤヤコシ荘の届かないおくりもの(Panasonic協力)、EXPO TEAM CAMP 2022などが含まれます。これらは街の場を活用して万博の機運を醸成することを目的とした取り組みです。

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要点の整理(表)と締めの文章

以下に、このリリースで示された主要項目を表形式で整理しました。開催日時・会場・主催・参加条件・出店者情報など、本イベントの全体像を確認できます。

項目 内容
イベント名 世界横丁(アフター万博プロジェクト)
開催日時 2025年10月17日(金)17:00〜20:00、2025年10月18日(土)10:00〜20:00(雨天決行、荒天中止)
会場 靱公園(東側園内)/大阪市西区靱本町 最寄:Osaka Metro 四つ橋線「本町駅」
入場料 無料(予約不要)。SEKAI KITCHENは有料・事前予約制
決済 会場内のすべての店舗はキャッシュレス決済のみ対応(現金不可)
主催 一般社団法人demoexpo
特別協賛 JR西日本SC開発株式会社、DOD、MUIC-Kansai(五十音順)
主な出店者(抜粋) Yemen、AFRO DESIGNS AND ARTS LIMITED、ゴリラハイランズコーヒー、エチオピアコーヒー・YUME-BUNA、キルギススキスギル、THE MAASAI STORE、Samuneti Leathers、Shendi、Sudan Commercial、FUGLEN、大阪ハラルムガル、メゾンカイザー、MALI、ルクセンブルクパビリオン
SEKAI KITCHEN プラン キルギス、ハンガリー・ノルウェー・フランス・オーストラリア(軽食・おやつ)、イエメン(各プラン予約制・有料)
協賛・協力等 複数企業・団体(プレスリリース記載の特別協賛、協賛、協力、特別協力、後援を参照)
団体情報 一般社団法人demoexpo(所在地:大阪府大阪市西区京町堀1-12-11 愛晃ビル4F、設立:2023年4月13日、代表理事:花岡)
その他 出店者等は決まり次第追加で発表。情報は2025年10月10日現在のもので、予告なく変更される場合あり

本稿では、プレスリリースに記載された全情報を基に世界横丁の構成、出店者、開催条件、支援の状況、主催団体のこれまでの取り組みを整理してお伝えしました。会場は靱公園東側に設定され、入場は無料で、会場内決済はキャッシュレスのみ、SEKAI KITCHENは予約制有料である点など、参加にあたっての重要事項は上記表にまとめてあります。掲載内容は2025年10月10日時点の情報であり、最新情報は公式発表を確認してください。