ライジングゼファー福岡、ホーム開幕は72-78で敗戦
ベストカレンダー編集部
2025年10月11日 21:53
ホーム開幕戦敗戦
開催日:10月11日
ホーム開幕戦は終盤に逆転を許し惜敗、福岡72-78福島の結果
2025年10月11日(土)に照葉で行われたりそなグループ B.LEAGUE 2025-26 シーズンの開幕ホームゲーム、ライジングゼファーフクオオカと福島ファイヤーボンズの対戦は、最終スコア福岡 72-78 福島で福岡の敗戦となりました。プレスリリース発行者はライジングゼファーフクオカ株式会社で、発表日時は2025年10月11日 18時56分です。
この試合は前後半ともに拮抗した展開が続きましたが、第4クォーターで福島に立て続けに3ポイントを許したこと、終盤のシュートが相次いで外れたことで逆転される形となりました。セカンドチャンスポイントの獲得に苦しんだ点が全体を通した課題として挙げられます。
スコア詳細とクォーター別展開
最終スコアとクォーター別の得点推移は下記の通りです。クォーターごとの流れを把握するとともに、どの場面で流れが変わったかを整理します。
| チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 福岡 | 21 | 24 | 17 | 10 | 72 |
| 福島 | 24 | 19 | 15 | 20 | 78 |
第1クォーターは福岡が#34アギラールのダンクで先制し、#28井手が移籍後の初得点を決めるなど好スタートを切りましたが、ファウルの重なりでリズムが崩れ、3点ビハインドで終えています。第2クォーターは#24バーレルのインサイドと#5リードの多彩な得点(前半で14得点)で加点し、前半は拮抗した展開でした。
後半は第3クォーターで双方の守備が強化されロースコアの推移となりましたが、福岡はリードが活躍して4点リードで最終クォーターへ。第4クォーターでは福島に立て続けに3Pシュートを決められ逆転を許し、終盤の連続失点で試合を落とす結果となりました。
個々のプレーとチームのポイント
個人の活躍とチームにおける課題について整理します。試合内で特に目立った選手と、課題となったプレーのポイントを具体的に記します。
得点面では#5 リードが24得点を記録し存在感を示しました。インサイドでは#24 バーレルが力強いプレーを続け、ダンクやインサイドで加点。#34アギラールの序盤のダンクも会場を沸かせました。#28井手は第1節の静岡戦での病気療養から復帰し、移籍後初得点を鋭いドライブからのファウルを伴うタフショットで挙げています。その他、#0會田、#32狩野も3Pを成功させ序盤のオフェンスを牽引しました。
守備とリバウンド、セカンドチャンスの課題
プレスリリースでは全体を通してセカンドチャンスポイントの獲得に苦慮したことが指摘されています。リバウンド面での差が最後まで響き、そこから生まれた相手のロングレンジシュート(第4Qで計4本の3Pを許した点)が結果を左右しました。また、第4クォーターでのターンオーバーが5つ発生している点も致命的でした。
チーム課題としてはリバウンドからのカウンターに対する対応、ファウルの管理、そして終盤の試合運び(クロージング)が挙げられます。攻撃面では良い時間帯もあった一方で、40分間通じてチームが自分たちのリズムで戦い切ることが求められます。
- トップ得点者: #5 リード 24得点
- 注目プレー: #34 アギラールのダンク、#24 バーレルのインサイドプレー
- 復帰: #28 井手が移籍後初得点を記録
- 課題: セカンドチャンスポイント不足、リバウンド、Q4の5ターンオーバー、Q4に許した3Pが4本
指揮官と選手の振り返り、メディア配信情報
試合後のコメントは試合内容とチームの現状を率直に示しています。指揮官、選手ともに改善点と今後の取り組みについて言及しており、チームの方向性を示す発言が含まれています。
以下にプレスリリースのコメント全文を掲載します。言葉は原文のままです。
- 福島雅人HC
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開幕で本当に良い環境を整えていただき、たくさんのファンの皆さんにもお越しいただきました。
試合内容としては、先週の課題だったペースの部分やオフェンス面が少し改善されたと思います。第4Qではターンオーバーが5つ、3Pシュートも4本決められ、遂行力や試合のクロージングの部分で差が出てしまいました。高さがあってボールプッシュもできるマニゴールト選手への対応として、リバウンドとトランジションをこの1週間徹底してきましたが、そこに差が出てしまったのは修正が必要です。
怪我の影響でメンバーが揃っていない状況ではありますが、我慢強く戦うことが求められています。今年のチームは昨年とはまったく違うチーム。昨季の悔しさを最後に返すつもりで、慌てず、粘り強く戦っていきたいと思います。
また、リバウンドからの3Pを多く許してしまった点も課題です。カウンタードライブやカッティングをどう使って相手ディフェンスを収縮させるか。チーム全体に少し力が入りすぎているので、もう少しリラックスしてプレーできるようにしていきたいです。
- 青木龍史選手
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今日はホーム開幕戦という中で多くのファンの方々に来ていただき、勝ちたかったというのが率直な気持ちです。4Qで10点しかとれなかったことが敗戦の要因だと思います。もっとチームとして僕たちのバスケを、特に1番最後の大事な場面でもっといいプレーができるように修正していきたいです。
特に今日は1番大事な場で停滞してしまい、相手に気持ちよく3Pを決められてしまいました。もっと僕が得点したり、いいオフェンスの流れにもっていきたいです。
今日停滞していたよくない時間帯の時になぜそうなったのかを見直して、いくつか自分でイメージしているものを試合の映像を見直しながら、明日は全力で遂行するのが鍵だと思います。
個人的には、福島のシューターである中野選手やポイントガードのキーパーソンとなる選手がつく場面があるので、個人の1対1でプレッシャーを与えたいと思います。
- 寒竹隼人選手
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ホーム開幕戦ということで、福岡のブースターの皆さんの前で迎える最初の試合だったので、チームとしてもすごく気合いを入れて臨みました。
いい時間帯もあったのですが、勝負どころの第4クォーターで、どうゲームを締めるかという部分でまだ手探りなところが出てしまい、相手に勢いを与えてしまいました。
結果的に点差が開いてしまい、悔しい敗戦になりました。
それでも前半から我慢強く、自分たちのいい流れでプレーできていた時間もあったので、その時間をもっと長く、自分たちのペースで40分間戦えるよう、チームとして成長していきたいと思います。
自分たちがやってきたことを信じて、アグレッシブに、自信を持ってプレーすることが一番大事だと思っています。僕たちのポテンシャルはまだまだこんなものじゃないと思っていますし、応援してくださる皆さんに「今年のライジングは期待できるな」と感じてもらえる試合をしたいです。
勝っても負けても「また観に行きたい」と思ってもらえるようなチームであり続けたいと思います。
上記コメントは試合の振り返りと具体的な改善点に言及しており、特にリバウンド対応とトランジション、試合終盤の遂行力に改善の余地があると認めています。
試合の見逃し配信はバスケットLIVEで視聴可能です。配信リンクは以下の通りです。
関連情報、素材、キーワードの整理
プレスリリースには試合の画像素材がダウンロード可能であること、イベントカテゴリやビジネスカテゴリ、キーワードが併記されています。ここではそれらを整理して提示します。
カテゴリとキーワードは記事検索やアーカイブで重要なメタ情報です。下記に列挙します。
- カテゴリ
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- スポーツ
- 芸能
- キーワード
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- ライジングゼファーフクオカ
- ライジングゼファー福岡
- バスケットボール
- バスケ
- B.LEAGUE
- Bリーグ
- 照葉
- 福岡
- 福島
- プレミア
- イベント種別
- イベント
プレスリリース内で使用された画像ファイルはダウンロード可能と明記されています。報道や関連記事作成時には、提供されている素材の利用規約に従ってください。
メディア掲載に関する注意点
報道や二次利用の際は、発表元であるライジングゼファーフクオカ株式会社が公開した日時(2025年10月11日 18時56分)や試合結果の数値情報を正確に記載してください。また、選手やスタッフのコメントは原文を尊重し、文脈を変えない形での引用が望ましいです。
配信や映像を参照する際は、上記のバスケットLIVEのリンクを確認し、公式の見逃し配信を基に内容をチェックすることが確実です。
試合の要点まとめ
以下の表は本記事で取り上げた主要事項を一目で整理したものです。スコア、得点者、課題、メディア情報などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | ライジングゼファーフクオカ株式会社(発表日時: 2025年10月11日 18:56) |
| 試合日 | 2025年10月11日(土) |
| 対戦 | ライジングゼファーフクオカ vs. 福島ファイヤーボンズ |
| 最終スコア | 福岡 72 – 78 福島 |
| クォーター別得点 | 1Q 21-24, 2Q 24-19, 3Q 17-15, 4Q 10-20 |
| 主な得点者 | #5 リード 24得点、#24 バーレル(インサイドの強さ)、#34 アギラール(序盤のダンク) |
| 復帰情報 | #28 井手が病気療養から復帰し移籍後初得点を記録 |
| 課題 | セカンドチャンスポイント獲得不足、リバウンド差、Q4のターンオーバー5、Q4に許した3Pが4本 |
| 指揮官コメント | 福島雅人HCがリバウンドとトランジション対応の不足、試合のクロージング課題を指摘 |
| 選手コメント | 青木龍史・寒竹隼人が終盤の停滞やチームとしての遂行力不足を挙げ、修正を誓う発言 |
| 見逃し配信 | バスケットLIVE 見逃し配信 |
| 素材 | プレスリリース内で使用されている画像ファイルをダウンロード可能 |
| キーワード | ライジングゼファーフクオカ、ライジングゼファー福岡、バスケットボール、B.LEAGUE、照葉、福岡、福島、プレミア 等 |
本稿ではプレスリリースに記載された事実とコメントを忠実にまとめ、試合の流れ、個人の活躍、チーム課題、配信情報、関連メタデータまで網羅しました。試合の数値や発言は上記に記載したとおりです。