10/24開催|上勝町発のゼロ・ウェイスト講座を岡山大学で学ぶ

上勝町ゼロ・ウェイスト講座

開催日:10月24日

上勝町ゼロ・ウェイスト講座
どうやって申し込めばいいの?締切はいつ?
参加は事前登録制でGoogleフォームから申込をしてください。参加費は無料。締切は2025年10月23日(木)までです。
講演は英語だけど日本語でも理解できる?
使用言語は英語ですが日本語での対応も可能と明記されています。英語に不安がある方も、補足や相談で参加しやすい体制です。

上勝町の実践が示す「小さな地域から広がる変化」

徳島県上勝町は日本におけるゼロ・ウェイスト運動の発祥地として知られています。人口規模の小さな田舎町であっても、持続可能な暮らしや観光のあり方を通じて、地域内外に影響を及ぼす事例を生み出してきました。本講座は、その現場で活動する実践者の声を直接聞くことができる公開講座です。

環境問題や廃棄物削減に関心を持つ個人や、地域づくりや観光振興に携わる団体にとって、上勝町の経験は具体的な示唆を与えます。小さな行動や制度設計が循環型の未来へつながる過程や、地域文化と観光を結びつける方法論を、多面的に学べる機会です。

【岡山大学】特別公開講座Kana Watando & Sil Van de Velde 「ゼロ・ウェイスト、サステナブルツーリズム、田舎生活-上勝町からの教訓」〔10/24金 岡山大学津島キャンパス〕 画像 2

上勝町の位置づけと意義

上勝町はゼロ・ウェイスト運動の先駆けとして全国的に注目されており、地域の生活習慣や観光プログラムを通じて廃棄物削減を図ってきました。ローカルな取り組みが国際的な議論に資する点は、持続可能性を考える上で重要な事例です。

講座では、単に成功例だけを紹介するのではなく、田舎での生活や地域参加を通じて直面する課題、解決に至るまでのプロセス、参加者が学ぶべきポイントを具体的に提示します。受講者は実践の裏側を知ることで、自らの地域や暮らしに応用できる示唆を得られます。

  • ゼロ・ウェイストの実践:廃棄物分別や再利用、地域の合意形成の仕組み。
  • サステナブル・ツーリズム:学びと文化交流を組み合わせた観光の設計。
  • 田舎生活の知見:生活者の視点から見た継続可能な暮らしの工夫。
【岡山大学】特別公開講座Kana Watando & Sil Van de Velde 「ゼロ・ウェイスト、サステナブルツーリズム、田舎生活-上勝町からの教訓」〔10/24金 岡山大学津島キャンパス〕 画像 3

講座の開催概要と申込方法

本講座は国立大学法人岡山大学が主催する特別公開講座として、2025年10月24日(金)に津島キャンパスで開催されます。公開講座のため、専門職だけでなく一般の方も参加できます。参加費は無料です。

参加申込は事前登録制で、申し込み締切は2025年10月23日(木)です。下記の専用フォームから登録してください。定員に関する記載はありませんが、事前登録を行うことで運営側が参加者数を把握できます。

日時
2025年10月24日(金)17:30~19:00
会場
岡山大学津島キャンパス 一般教育棟D棟 3階 D31教室
アクセス情報:https://www.okayama-u.ac.jp/tp/access/access_4.html / https://www.okayama-u.ac.jp/tp/access/soumu-access_tsushima_all.html
参加費
無料
申込方法
申込フォーム(Googleフォーム) ※締切:2025年10月23日(木)
ポスター
イベントポスター(PDF)
【岡山大学】特別公開講座Kana Watando & Sil Van de Velde 「ゼロ・ウェイスト、サステナブルツーリズム、田舎生活-上勝町からの教訓」〔10/24金 岡山大学津島キャンパス〕 画像 4

講師紹介とプログラムの焦点

講師はKana Watando氏とSil Van de Velde氏の二名で、いずれも徳島県上勝町を拠点とするINOW(イノウ)プログラムの共同創設者です。地域参加やサステナブル・ツーリズムの開発、教育プログラムの設計を専門としており、没入型の学習体験を通じて参加者に地元文化やゼロ・ウェイストの実践を体験させる活動を行っています。

講演ではINOWプログラムや講師両名の田舎生活体験を通じて得た気づき、課題、成功事例などを紹介します。単なる理論の紹介に留まらず、現場での取り組みや具体的な実践の手順、ツーリズムを介した学びと文化交流のメカニズムが議論されます。

【岡山大学】特別公開講座Kana Watando & Sil Van de Velde 「ゼロ・ウェイスト、サステナブルツーリズム、田舎生活-上勝町からの教訓」〔10/24金 岡山大学津島キャンパス〕 画像 5

使用言語と対象

使用言語は英語ですが、日本語での対応も可能とされています。したがって、英語での講演内容を日本語で補足解説する体制が整えられる見込みです。

対象はどなたでも参加可能です。環境問題や地域づくり、観光、教育に関心のある市民、学生、研究者、行政・NPO関係者など幅広い層に向いています。

【岡山大学】特別公開講座Kana Watando & Sil Van de Velde 「ゼロ・ウェイスト、サステナブルツーリズム、田舎生活-上勝町からの教訓」〔10/24金 岡山大学津島キャンパス〕 画像 6

問い合わせ先・関連組織と参考情報

本イベントに関する問い合わせ先は岡山大学教育推進機構 外国語教育部門です。英語での問い合わせ先はJohn Rucynski氏、日本語での問い合わせは荻野 勝氏となっています。連絡先のメールアドレスはプレスリリースの表記に従い、@の代わりに◎が用いられています。

下記に主な問合せ先と関連情報を整理します。必要に応じて各部署に問い合わせてください。

担当 部署/所在地 連絡先
英語対応 岡山大学教育推進機構 外国語教育部門
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中2丁目1番1号
John Rucynski
E-mail:rucyns-j◎okayama-u.ac.jp
日本語対応 岡山大学教育推進機構 外国語教育部門 荻野 勝
E-mail:masaru◎okayama-u.ac.jp
岡山大学病院(医療関係) 研究推進課 産学官連携推進担当
〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
TEL:086-235-7983
E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
産学官連携 研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部 TEL:086-251-8463
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
研究機器共用(チーム共用) 本部棟1階 TEL:086-251-8705
FAX:086-251-7114
E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp
スタートアップ・ベンチャー 研究・イノベーション共創機構 スタートアップ本部 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp

岡山大学の関連ページやメディアも参考情報として挙げられています。大学はSDGsの支援や地域連携を掲げ、J-PEAKS事業への採択、各種メディア資料の公開など、地域と世界に向けた取り組みを進めています。

【岡山大学】特別公開講座Kana Watando & Sil Van de Velde 「ゼロ・ウェイスト、サステナブルツーリズム、田舎生活-上勝町からの教訓」〔10/24金 岡山大学津島キャンパス〕 画像 7

要点の整理

以下の表は、本講座に関する主要情報をまとめたものです。参加を検討する際の確認事項として活用ください。

項目 内容
講座名 Kana Watando & Sil Van de Velde 「ゼロ・ウェイスト、サステナブルツーリズム、田舎生活―上勝町からの教訓」
主催 国立大学法人岡山大学(教育推進機構)
日時 2025年10月24日(金)17:30~19:00
会場 岡山大学津島キャンパス 一般教育棟D棟 3階 D31教室
申込締切 2025年10月23日(木)
申込フォーム:こちら
参加費 無料
使用言語 英語(日本語での対応も可)
講師 Kana Watando、Sil Van de Velde(INOW共同創設者、徳島県上勝町拠点)
ポスター PDFダウンロード
問い合わせ 岡山大学教育推進機構 外国語教育部門
John Rucynski:rucyns-j◎okayama-u.ac.jp
荻野 勝:masaru◎okayama-u.ac.jp

表に示したとおり、本講座は上勝町のゼロ・ウェイスト運動とサステナブル・ツーリズム、田舎生活の実践から得られる教訓を学ぶ場です。参加を希望する場合は、締切(2025年10月23日)までに申込フォームから登録してください。関連資料や問い合わせ先も上に整理していますので、関心のある方は事前にご確認ください。

参考リンク: