10/21開催|多産多死で市場検証を学ぶ新規事業セミナー
ベストカレンダー編集部
2025年10月14日 14:05
多産多死セミナー
開催日:10月21日
アイデアの「産」と「死」を問い直す:多産多死という発想
「アイデアを創ること=産む」ではない。本当の『産み』とは、アイデアを世に出し、顧客に触れさせ、市場で検証されることを指します。キュレーションズ株式会社が2025年10月21日(火)11:00〜12:00に開催する無料オンラインセミナーは、その再定義を軸に据えています。プレスリリース(発表日:2025年10月14日 12:00)に示された主題は、企業内で行われがちな「アイデア生産装置」を越え、実際に事業として生まれ、失敗し、学ぶプロセスを意図的に設計することです。
多くのビジネスコンテストやアイデアソンでは応募数や選出・表彰が重視されますが、そこから現実の市場に出て検証されるものは少数です。本セミナーでは、なぜ多産多死(多く産み出し、多く失敗させること)が必要かを、現場視点から具体的に解説します。以下では本セミナーが扱う核心的テーマと、その背景にある問題点を整理します。
- なぜ現状が問題か
- 企業内のアイデア創出が「量」だけを目的化し、提出/審査で完結してしまうため、本当の検証機会が生まれにくいこと。
- アイデアを出すこと自体が目的となり、上市(市場投入)という行為が軽視されることで、真の学びが得られないこと。
- ビジネスコンテストの多くは「出すところまで」に終始する。
- 市場での検証や失敗からの学びをどう組み込むかが設計されていない。
- 「出す」ことのプロセス(上市)が、組織にとっての出産であるという認識不足。
「産」と「死」の定義を明確にする
この章では用語の整理を行います。まず「産む」とは何かを改めて定義し、続いて「死」とはどのような価値を持つのかを説明します。用語の共通理解が設計の出発点になります。
本セミナーは、アイデアを単に生み出す工程だけでなく、それを外部に出して検証し、失敗から次に繋げるための仕組みづくりを扱います。失敗は避けるべきものではなく、次の成功のための学習機会です。
セミナーで扱う問いとカリキュラムの骨子
セミナーでは具体的に次の問いに答える形で進められます。これらの問いに沿って、設計上の考え方や実装すべき仕組みが提示されます。単なる理論の披露に留まらず、現場で応用できる観点が中心です。
以下の問いを通じて、新規事業の本質的なデザインを再定義します。アイデアを量産するだけの仕組みから、実際に市場に出し検証する構造へと転換する視点が示されます。
- なぜ企業内のビジネスコンテストは多産多死になりづらいのか
- なぜ「上市」こそが出産であるのか
- なぜ「死」の経験が次の事業を加速させるのか
カリキュラムの具体要素
セミナーでは上記の問いに対し、ケースや思考ツール、運用設計のフレームワークを紹介します。実務での適用を意識し、参加者が自社に持ち帰って実装可能な視点を提供することが狙いです。
また、セミナーの中で「まずは出そう。そして死のう。」という現場視点での再定義を提示し、事業創出における学習ループの重要性を論じます。失敗の経験が次の事業の仮説設計を深めることを重視します。
登壇者プロフィールと開催概要
スピーカーはキュレーションズ株式会社の取締役CSMO、エグゼクティブ・ストラテジー・デザイナーの荒井宏之(a.k.a. ピンキー)です。荒井氏はスタートアップでの複数事業立ち上げを経て、大手企業との新規事業立ち上げ支援、研修・セミナー企画運営、ビジネスデザインなどに従事してきました。
荒井氏の経歴には、Web、O2O、IPライツ、コンテンツ、食品、健康食品、化粧品、ファッションなど多様な領域での事業創出経験が含まれており、成熟事業を持つ企業のデジタル活用によるビジネス・トランスフォーメーション支援に注力しています。
| 開催日時 | 2025年10月21日(火)11:00〜12:00 |
|---|---|
| 参加料 | 無料 |
| 視聴方法 | Zoomでのオンライン配信 |
| 申込方法 | https://www.curations.jp/article/w3Y5OiGk |
| 主催 | キュレーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、担当:野崎) |
| 発表日(プレスリリース) | 2025年10月14日 12:00 |
スピーカー紹介の補足
荒井宏之(a.k.a. ピンキー)は「新規事業の何でも屋」として知られ、スタートアップでの事業立ち上げ後、企業の新規事業領域において戦略策定や研修、プログラム設計を多数手掛けています。事業創造専門家としての視点から、実務に直結する方法論を提示します。
当日の講演では、理論だけでなく実際の運用設計、企業内での阻害要因の乗り越え方、失敗経験を学習化する具体的なプロセス設計などが紹介される予定です。
参加対象・キーワード・Curationsの役割
本セミナーの想定受講者は、経営戦略や企画担当、事業戦略・技術戦略の担当者、プロジェクトマネージャー、イノベーション推進室・DX推進部門のリーダー、新規事業プロジェクトのリーダーやPM、社内イントレプレナーや若手挑戦者層です。組織内でアイデア創出を実務に繋げたい担当者に向けた内容です。
プレスリリースで提示されたキーワードやカテゴリも明記します。これによりセミナーの焦点が明確になります。
- タイプ:イベント
- カテゴリ:マーケティング・リサーチ、経営・コンサルティング
- キーワード:経営企画、経営戦略、新規事業、事業担当、オンラインセミナー、無料、大企業、イノベーション、事例紹介、ビジネスコンテスト
Curationsについて
キュレーションズは大企業向けの新規事業創出支援ファームで、独自の顧客行動起点の事業創出モデルを提供しています。事業創出専門家チームと支援サービス、企業パートナーシップを組み合わせ、最短距離での新規事業創出を目指しています。
また、新規事業創出を通じた企業全社でのビジネス・トランスフォーメーションへの貢献を掲げ、ノウハウ資料の提供やセミナーの無料開催も行っています。詳しい資料やホワイトペーパー、セミナー情報は公式サイトで確認できます(取材の申し込みも受け付けています)。
- 関連リンク
- https://www.curations.jp/article/w3Y5OiGk
- 追加情報
- ホワイトペーパーやノウハウ資料については https://www.curations.jp/article/list/white_paper を参照してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| セミナータイトル | ちゃんと「多産多死」をしよう〜アイデア創出は「産」ではない〜 |
| 主催 | キュレーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、担当:野崎) |
| 発表日 | 2025年10月14日 12:00 |
| 開催日 | 2025年10月21日(火)11:00〜12:00 |
| 参加料 | 無料(Zoomによるオンライン配信) |
| 申し込み | https://www.curations.jp/article/w3Y5OiGk |
| スピーカー | 荒井宏之(取締役CSMO/エグゼクティブ・ストラテジー・デザイナー、a.k.a. ピンキー) |
| 想定受講者 | 経営企画、事業戦略、技術戦略担当、PM、イノベーション/DX部門のリーダー、新規事業担当、社内イントレプレナー等 |
本記事では、セミナーの主題である「多産多死」の考え方、扱う問い、登壇者の経験、開催概要、Curationsの事業内容と関連リンクを網羅的に整理しました。企業内のアイデア創出を単なる量産で終わらせず、市場で検証し失敗から学ぶ構造へと転換するための示唆が提示される内容です。
参考リンク: