10月22日オープン 柏高島屋1階和菓子売場が刷新
ベストカレンダー編集部
2025年10月15日 05:50
柏高島屋和菓子リニューアル
開催日:10月22日
柏高島屋の和菓子売場が1階に戻り、新たな出会いの場を創出
株式会社髙島屋は、2025年10月22日(水)に柏高島屋 本館1階 和菓子売場をリニューアルオープンすると発表しました。プレスリリース発表は株式会社髙島屋によるもので、発表日時は2025年10月14日 18時57分です。今回の改装では、スイーツ売場としては珍しい1階という立地を活かし、外からの視認性と“できたて”の魅力を前面に打ち出す構成に刷新されています。
リニューアルの主な柱は2点です。ひとつはキッチンを備え外から見える新しいイベントスペース「POP UP SPACE ふらり ザ・スイーツポケット」の新設、もうひとつは全国の銘菓を集める「銘菓百選」売場の拡大リニューアルです。いずれも手みやげや生菓子、地元千葉のお菓子を強化することで来場者の嗜好に応える狙いが明確に示されています。
新設:POP UP SPACE「ふらり ザ・スイーツポケット」の構造と狙い
本館1階の和菓子売場内に新設される「POP UP SPACE ふらり ザ・スイーツポケット」は、キッチンを備えた外から見える仕様のイベントスペースです。柏駅西口側、髙島屋フラワー通り沿いの位置にあり、通行者がふらりと立ち寄れる視認性の高い設計になっています。
スペースのコンセプトは「できたてのスイーツを提供すること」と「柏高島屋初登場のブランドを順次紹介すること」です。来場者の『普段と違うお菓子を食べたい』『できたてのスイーツが食べたい』という要望に応えるため、柏高島屋として初登場のブランドを中心に展開します。以下に、期間ごとの出店スケジュールと提供品目を詳しくまとめます。
[赤福 五十鈴茶屋]:10月22日(水)~11月4日(火)
株式会社赤福が運営する和菓子ブランド「五十鈴茶屋」が柏高島屋に初登場します。創業は1985年(昭和60年)で、赤福の系列に位置する和菓子店です。POP UP SPACEの開設と同日である10月22日から11月4日まで出店し、できたて感を訴求します。
販売品目としてはあずきコルネ 和三盆クリーム(1個)350円を提供します。商品は柏高島屋初登場の品目として紹介されており、和三盆を使用したクリームとあずきを組み合わせた和洋折衷の一品です。
- 出店期間
- 2025年10月22日(水)~2025年11月4日(火)
- 主な販売商品
- あずきコルネ 和三盆クリーム(1個)350円
[なごみの米屋]:11月5日(水)~11月11日(火)
千葉県成田市に本店を構える「なごみの米屋」は明治32年創業の老舗です。定番人気商品である「ぴーなっつ最中」を軸に、実演販売でできたての味を提供する点が今回の出店の特徴です。
期間中は店頭で最中皮にあんこを挟む実演販売を行い、商品名はあんこたっぷりぴーなっつ最中(1個)301円です。職人による手作業の実演を観察しながら、できたての最中を購入できる構成になっています。
- 出店期間
- 2025年11月5日(水)~2025年11月11日(火)
- 主な販売商品
- あんこたっぷりぴーなっつ最中(1個)301円(実演販売)
[LITTLE MOTHERHOUSE]:11月12日(水)~11月25日(火)
「LITTLE MOTHERHOUSE」は『途上国から「食」の可能性を世界に』という理念のもと、途上国の素材や文化を生かしたオリジナル商品を開発・販売するブランドです。今回の出店では商品提供に加え、イートインスペースを活用した飲食の提供を行います。
イートインではチョコレートドリンクなどを楽しめるとされており、食材由来の特徴を活かしたドリンク商品が中心に据えられる予定です。期間は11月12日から11月25日までです。
- 出店期間
- 2025年11月12日(水)~2025年11月25日(火)
- 主な提供
- チョコレートドリンク(イートイン可)
銘菓百選売場の拡大と「秋の銘菓まつり」開催
和菓子を北海道から沖縄まで幅広く揃える「銘菓百選」売場は、このリニューアルで拡大オープンします。新たに約50種類の新商品を投入し、地元千葉の銘菓、手みやげに適した商品、人気の生菓子などをさらに充実させる方針です。
リニューアルオープンを記念して、2025年10月22日(水)~11月4日(火)にかけて「秋の銘菓まつり」を開催します。この期間中は通常扱いのない人気商品や秋の新商品を期間限定で取り扱うことが明記されています。
銘菓百選で新たに取扱う主な商品(抜粋)
銘菓百選に新たに加わる注目商品と入荷形態は次の通りです。地元千葉の新商品や入荷頻度に関する情報も公開されています。
- [なごみの米屋] BAY-B YOKAN(5本入)1,350円:FMラジオ局「ベイエフエム」とのコラボで、千葉県産素材を盛り込んだひとくち羊羹。新しい発想を取り入れた商品として取り扱い。
- [なごみの米屋] 塩豆大福(1個)151円:もち米を杵つきでつき上げたもっちりした生地に赤えんどう豆を練り込み、粒餡を包んだ大福。※11月末までは毎週1回の入荷。
- [KAMAKURA茶の福] お抹茶ショコラサンド 茶の福(8個入)1,620円:濃厚なお抹茶の香りが特徴の抹茶ショコラをサンドした手みやげ向け商品。
- [菓匠 花見] 白鷺宝詰合せ(10個入・サービス箱)1,296円:新鮮な卵を加えた白餡を焼き上げミルクで覆った埼玉の銘菓。消費者の要望に応じて週2回の入荷(毎週水曜・土曜入荷)に拡充。
立地・品揃え設計と利用想定シーン
今回のリニューアルは、柏駅西口エリアの賑わい創出と、駅利用者や通行人の“立ち寄り需要”を意識したものです。1階という導線の良さを活かし、外から見える調理や実演を通じて“買い物の動機”を刺激する設計になっています。
品揃え面では、以下の三点を中心に設計されています。手みやげ需要に応える常温の焼き菓子やショコラ系の詰め合わせ、当日消費が前提の生菓子やイートイン・できたて商品の導入、そして地元千葉素材を用いた新商品やコラボ商品です。これらは通勤・通学帰りの購入、訪問先への手みやげ、イベントや季節需要など複数の利用シーンを想定しています。
- 通行者の目を引く外観とキッチン実演による“その場で買う”動機付け
- 手みやげ向けの常温詰め合わせや季節商品を強化
- 地元千葉の素材を生かした商品やコラボ商品で地域性を発信
当該プレスリリースのカテゴリは「食品・お菓子」「レディースファッション」、キーワードとしては「柏」「お菓子」「イベントスペース」「出来立て」「和菓子」「全国銘菓」「千葉」「焼きたて」「ドリンク」「イートイン」などが掲げられています。
リニューアル&出店情報の要点まとめ
以下の表は、今回の柏高島屋 本館1階 和菓子売場リニューアルに関する主要な日付・出店ブランド・商品・価格・入荷頻度などを整理したものです。表を参照することで、各出店時期と取り扱い商品が一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リニューアルオープン日 | 2025年10月22日(水) |
| 発表(プレスリリース) | 株式会社髙島屋/2025年10月14日 18:57 |
| 新設スペース | POP UP SPACE ふらり ザ・スイーツポケット(本館1階・キッチン付き・外から見える仕様) |
| [赤福 五十鈴茶屋] | 出店期間:10月22日(水)~11月4日(火)/商品:あずきコルネ 和三盆クリーム(1個)350円(柏高島屋初登場) |
| [なごみの米屋](POP UP) | 出店期間:11月5日(水)~11月11日(火)/商品:あんこたっぷりぴーなっつ最中(1個)301円(店頭実演) |
| [LITTLE MOTHERHOUSE] | 出店期間:11月12日(水)~11月25日(火)/提供:チョコレートドリンク(イートイン可) |
| 銘菓百選の拡大 | 北海道~沖縄の和菓子を集積、約50種類の新商品を投入/地元千葉の商品強化/秋の銘菓まつり(10月22日~11月4日)実施 |
| 銘菓百選 新取扱(抜粋) | ・[なごみの米屋]BAY-B YOKAN(5本入)1,350円 ・[なごみの米屋]塩豆大福(1個)151円(※11月末までは毎週1回入荷) ・[KAMAKURA茶の福]お抹茶ショコラサンド(8個入)1,620円 ・[菓匠 花見]白鷺宝詰合せ(10個入)1,296円(毎週水曜・土曜入荷) |
以上が柏高島屋 本館1階 和菓子売場のリニューアルに関する公表内容の整理です。新設されたPOP UP SPACEは通行者が目にする位置に設けられ、できたての提供や実演販売を通じて売場の体験価値を高めることを目指します。また、銘菓百選の拡大では地元千葉の強化や手みやげ商品・生菓子の拡充により、用途に応じた買い回りも想定されています。