10/20開始｜LinkedIn学生キャリアWeek 参加ガイド

学生主体で描く「グローバルキャリア」の実践舞台 — 開催概要と開催日時

LinkedIn Student Career Week 2025 Autumn は、学生団体LinkedIn Student Club Japan、リンクトイン・ジャパン株式会社、株式会社ダイレクトソーシング、Beyond Technologies株式会社の共催で実施される、日本最大級の体験型キャリアイベントです。テーマは「グローバルキャリア」。グローバル企業からスタートアップまで、多様な事業者と学生が直接出会い、学び合う機会を提供します。

本リリースでは、イベント全体の開催期間、会場、参加方法、主催・運営体制など、公式に発表されたすべての情報を網羅してお伝えします。参加登録は無料で、途中参加や単一セッションの参加も可能とされています。

• 名称：LinkedIn Student Career Week 2025 Autumn
• オンライン開催期間：2025年10月20日〜2025年10月24日（Zoom）
• オフライン開催日：2025年10月25日（東京）、2025年11月08日（大阪）
• オフライン会場：東京（Microsoft品川本社）、大阪（パナソニックXC門真）
• 形式：オンライン＋オフラインのハイブリッド開催
• 申込学生数（想定）：4,000名以上
• 出展企業数（リリース内の表記）：冒頭では前回を上回る50社以上と記載、イベント概要には40社以上と記載（リリース本文の表現に準拠）

3つの体験で導くキャリア形成 — プログラム構成と内容詳細

本イベントは「Know Yourself」「Explore Opportunities」「Act for Future」という3つの体験を通じ、学生が自分の未来を描き、行動に移すための設計がなされています。それぞれの体験は単発の講義や説明会ではなく、実践的なワークショップや対話、評価の活用を通じて参加者の次の一手につながる構成です。

以下に各プログラムの内容を具体的に紹介します。プログラムはすべて学生が企画を主導しており、企業コラボのセッションも学生の視点で企画されたものが中心です。

Know Yourself（自己理解を深める機会）

Know Yourself の中心には、株式会社ベネッセi-キャリアが提供するオンラインアセスメント「GPS-Academic」の無料受験があります。通常は受験料3,740円（税込）が必要なところ、今回は特別協賛により参加者全員が無料で受験可能です。

GPS-Academic は全国200以上の大学で導入され、延べ約27万人が受験した実績を持つ大学生向け能力測定ツールです。測定項目は以下の3観点で、教科テストでは捉えきれない社会で活躍する力を可視化します。

思考力

批判的思考・創造的思考・協働的思考を含む総合的な思考力を評価します。

姿勢・態度

仕事や学びに向き合う姿勢、態度の側面を測定します。

経験

これまでの活動や実践経験に基づく強みを把握します。

さらにGPS-Academic の結果を実際のキャリア戦略に結びつけるため、2025年10月25日（土）に120名限定のフォローアップイベントが開催されます。フォローアップでは、GPS-Academic 事業責任者による結果の読み解き方の解説と、自己PRや面接で強みを効果的に伝えるワークショップが計画されています。診断結果を単なる数値で終わらせず、実践的なアウトプットに落とし込むことを目的としています。

Explore Opportunities（グローバルな選択肢を知る）

Explore Opportunities では、グローバルに活躍する現役プロフェッショナルや起業家によるトークや対話を通じて、業界や職種、働き方の幅を直接的に体感するプログラムが組まれています。参加者は、自分の興味関心がどのようなキャリアにつながるかをより具体的に検討できます。

主なセッションの一部は次の通りです。

• 加藤友哉氏（Microsoft）登壇トーク：Copilot／Microsoft 365 のアジア領域プロダクトマーケティングをリードする加藤友哉氏が登壇。プロのダンサーやアーティストとしての活動を含めた多面的なキャリア形成について語ります。技術と表現力、マーケティング視点の掛け合わせから描くキャリアを学べます。
• GAFAM × 女性エンジニアキャリアイベント：Microsoft、AWS、Google 等の現場で活躍する女性エンジニアが一堂に会するセッション。モデレーターは Yuka Natsuki（Microsoft、Y&Y Journey）。登壇者としては Eko Kamamatsu（Microsoft Solution Engineer、LinkedIn）、Hikaru Yamamoto（AWS Solution Architect、LinkedIn）、Yuriko Hirota（Google Partner Solution Engineer、LinkedIn）が予定されています。技術的なキャリア構築の実務、国際舞台での働き方、女性としてのキャリア戦略など、具体的な事例と戦略を受け取ることができます。

Act for Future（未来を描き、行動へつなげる）

Act for Future は、参加者が得た気づきや出会いを具体的な行動に繋げるための仕組みを備えています。イベントのフィナーレでは、次世代型プレゼンテーションとして『未来を着こなすランウェイ』が実施されます。

このセッションでは選ばれた5名がファッションとスピーチを通じて自らの「未来のキャリア」を表現します。単に見た目を競うのではなく、表現力、ビジョン、情熱をもって自己のキャリアをピッチする場として設計されています。

• 審査員（予定）：日本マイクロソフト株式会社 執行役員 野田景子氏、LinkedIn 日本代表 田中若菜氏、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 パートナー 忽那桂三氏など、業界トップのリーダーが評価します。
• ショート・タイムカプセル：イベント後半に参加者同士で互いの「なりたい自分」「描きたい未来」を語り合う時間を設け、その瞬間の写真や言葉を3か月後のLinkedIn投稿という形で“カプセル”に封じる取り組みが実施されます。3か月後には再会の場が設けられ、互いの成長を報告し合うことで、イベントで生じた高揚を持続的な行動へと変換します。

登壇者・審査員と主催者コメント — 発言内容の要旨

登壇者・審査員には、テクノロジー分野やコンサルティング業界で実績を持つプロフェッショナルが名を連ねています。トークや評価は現場でのリアルな経験に基づくものであり、学生が将来を描くうえで参考になる知見が提供されます。

プレスリリース内には主催者からのコメントも掲載されています。LinkedIn 日本代表 田中若菜氏は、変化する雇用市場において学生が自分らしいキャリアを描くヒントを得ることの重要性を述べ、今回のイベントが学生の可能性に気づきを与える場となることを期待すると述べています。

株式会社ダイレクトソーシング 竹村朋晃

「新卒で入った会社で一生働く」時代は終わりつつあるとの見解を示し、現状の就活が知名度や一括応募に偏る問題に対する課題認識を共有。LinkedIn を通じて多様な先輩と出会うことの価値を訴えています。

Beyond Technologies株式会社 濵田吉郎

地域や情報格差によって生じるキャリアの選択肢の差に対する取り組みの一環として、海外大学や地方の学生に多様な就職機会を届ける活動を継続していること、今回の運営参画の意図を説明しています。

参加方法・運営連絡先と関連情報

参加は無料で、単発の回だけの参加も可能とされています。企業向けの登壇枠・協賛に関する問い合わせ先、学生向けの参加登録方法、運営に関する問い合わせ先がプレスリリースで明示されています。

以下に主な連絡先・関連情報を列挙します。

プレスリリースにはイベントで使用される画像素材がダウンロード可能である旨の案内も含まれています。また、ビジネスカテゴリは「就職・転職・人材派遣・アルバイト」「学校・大学」とされ、キーワードとしては「就活」「大学」「留学」「就職」「グローバル」「自己分析」「インターン」「キャリア」「LinkedIn」「リンクトイン」等が示されています。

要点整理：開催情報・主要プログラム・問い合わせ先

ここまでに示した情報を一目で確認できるよう表形式で整理します。表の後に本記事のまとめとして簡潔な締めの文章を付します。

以上がプレスリリースの全情報に基づくイベントの概要と主要項目の整理です。参加を検討する学生や企業に向けて、開催日時・会場・プログラム内容・問い合わせ先を明確に示しました。イベントは自己理解の深化から実際の行動までを一貫して支援する構成となっており、登壇者や審査員、企業出展のラインナップにより、幅広いキャリア選択肢に触れられる機会が提供されます。