10/18開幕|バドワイザー×HAROSHI展が中目黒で開催
ベストカレンダー編集部
2025年10月15日 14:00
Budweiser×HAROSHI展
開催期間:10月18日〜10月21日
バドワイザーとHAROSHIが描くクロスカルチャーの現在
プレミアムラガービールブランドBudweiser(バドワイザー)と、スケートボードデッキの端材を再利用した彫刻で知られる現代アーティストHAROSHI(ハロシ)によるコラボレーションは、ブランドのタグライン「苦いだけが、ビールじゃない。」とHAROSHIの表現姿勢が共鳴するかたちで実現した。両者がカルチャーに対するリスペクトを軸に制作してきた作品群の集大成として、アートエキシビション『Buds of Bud Art Show』が開催される。
展覧会は2025年10月18日(土)から10月21日(火)の4日間限定で、ストリートカルチャーを編集・発信するギャラリースペースcalif art gallery(カリフアートギャラリー)で行われる。会場は中目黒エリアに位置し、入場料は無料。展覧会では展示だけでなく、コラボレーションアイテムの販売や本コラボデザインが施されたバドワイザーの無料配布も予定されている。
展示の中身──作品と限定アイテムの詳細
本展で展示・販売される代表的な作品として、スケートボードの端材を再利用して制作された立体作品「Haroshi can Mosh Pit」と、HAROSHIがデザインを手掛けたシルクスクリーンプリント作品「Dancing Haroshi can」が紹介される。これらはコラボレーションの精神を物質的に体現した作品群であり、現物展示に加えて販売も行われる。
さらにスペシャルコラボレーションアイテムとして、Budweiser×HAROSHIコラボレーションTシャツ、同スウェット、「HAROSHICAN」ポスター(A2)が用意される。これらの購入はお一人様各一点までと制限が設けられているため、購入を検討する場合は注意が必要である。
展示作品の具体的な構成
展示作品は、HAROSHIの代表的な素材であるスケートボードデッキの端材を中心に構成される。立体作品は複数の断片を組み合わせることで生まれる造形美と、缶ビールをモチーフにしたアイテム表現が共存している。
シルクスクリーンプリント作品は、色彩設計と版表現によりオリジナル性を前面に出したものとなっており、購入後のインテリア展示やコレクションとしての価値が見込まれる。作品に関する問い合わせは、展示の作品窓口として記載されているNanzuka Undergroundが担当する(メール:info@nanzuka.com)。
スペシャルコラボレーションアイテムの詳細と購入条件
会場では以下のスペシャルコラボレーションアイテムが販売される予定である。いずれもコラボレーションロゴやHAROSHIのデザインが施された限定品であり、数に限りがある。
- Budweiser×HAROSHI コラボレーションTシャツ(デザイン:HAROSHI)
- Budweiser×HAROSHI コラボレーションスウェット(デザイン:HAROSHI)
- 「HAROSHICAN」ポスター(A2 サイズ)
購入はお一人様各一点までと明示されているため、複数点の購入は原則不可となる。会場での販売状況により早期完売の可能性がある点も留意が必要である。
会場と運営に関する実務情報
展覧会名はBuds of Bud Art Show、会期は2025年10月18日(土)〜10月21日(火)。営業時間は11:00〜20:00(最終日は17:00閉場)で、入場料は無料である。会場所在地は以下のとおりで、中目黒からアクセスしやすい立地にある。
- 会場名
- calif art gallery(カリフアートギャラリー)
- 住所
- 〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-29-6 1F
- 会期
- 2025年10月18日(土)〜10月21日(火)
- 営業時間
- 11:00〜20:00(最終日のみ17:00閉場)
- 入場料
- 無料
calif art galleryは、ストリートカルチャーを編集・発信するギャラリースペースとして機能している。かつてバイクガレージだった設備を再利用した空間で、天井高約4メートルの開放感や、シャッターやビニールアコーディオンカーテンといったインダストリアルな設計が特徴である。隣接するインテリアショップ「Mid-Century MODERN」と連動した運営を行い、展示やグッズ販売だけでなく撮影スタジオや各種イベントの会場としても利用可能である。
会場に関する問い合わせは「Mid-Century MODERN」まで。連絡先は電話03-6451-4531、メールはmail@mid-centurymodern.com。ギャラリースペースのInstagramはhttps://www.instagram.com/calif_art_gallery/で確認できる。
HAROSHI、Budweiser、ビーズインターナショナルの役割と背景
HAROSHIは東京を拠点に活動する現代アーティストで、スケートボードデッキを再利用した彫刻作品により国内外で高い評価を受けている。これまでにニューヨークのJeffrey Deitch、ロンドンのStolenSpace Gallery、東京のNANZUKA UNDERGROUNDでの個展や、Art Basel(マイアミ/香港)、Frieze Seoul、東京現代などの国際アートフェアに参加し、グローバルな存在感を確立している。HAROSHIは再生、個性、コミュニティといったテーマを通じて、ファインアートとサブカルチャーを繋ぐ役割を果たしている。
Budweiserは世界6大陸・約85カ国で愛飲されるプレミアムラガービールブランドであり、日本国内では2019年1月以降アンハイザー・ブッシュ・インベブの自社生産・自社販売体制のもと、プレミアムラガーとしての品質を追求している。ブランドは「苦いだけが、ビールじゃない。」をタグラインに、ファッションやテクノロジー、音楽、アートといった分野とのコラボレーションを通じて多様なコミュニケーションを行っている。
今回の展覧会は、ストリートブランドを運営する株式会社ビーズインターナショナル(B’s International)が運営するcalif art galleryで行われる。株式会社ビーズインターナショナルの代表取締役社長は西方雄作、設立は1990年12月、本社所在地は東京都目黒区東山1-1-2 東山ビル7Fである。従業員数は400名(2025年9月時点)、資本金は4,500万円。事業内容は衣料品・雑貨の企画販売、販売促進、EC事業などである。
- HAROSHI 公式サイト
- https://haroshi.com
- HAROSHI 公式Instagram
- https://www.instagram.com/haroshi/
- Budweiser 公式ブランドサイト
- https://www.budweiser.jp/
- Budweiser 公式Instagram / X / YouTube
- Instagram: https://www.instagram.com/budweiser_jpn
- X: https://x.com/budweiserjp?s=20
- YouTube: https://www.youtube.com/@budweiser_japan
- ビーズインターナショナル 公式サイト
- https://bs-intl.jp/
- calif art gallery Instagram
- https://www.instagram.com/calif_art_gallery/
展覧会の要点まとめ
以下の表は、本記事で紹介した展覧会の主要事項を整理したものである。来場や購入を検討する際の基本情報として参照できる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展覧会名 | Buds of Bud Art Show |
| 主催・会場運営 | calif art gallery(株式会社ビーズインターナショナル) |
| 会期 | 2025年10月18日(土)〜10月21日(火) |
| 営業時間 | 11:00〜20:00(最終日のみ17:00閉場) |
| 会場住所 | 〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-29-6 1F |
| 入場料 | 無料 |
| 展示・販売作品 | Haroshi can Mosh Pit(立体)、Dancing Haroshi can(シルクスクリーンプリント)等 |
| スペシャルアイテム | Budweiser×HAROSHI Tシャツ、スウェット、HAROSHICANポスター(A2)※購入はお一人様各一点まで |
| 作品問い合わせ | Nanzuka Underground(email:info@nanzuka.com) |
| calif art gallery 問合せ | 電話:03-6451-4531(Mid-Century MODERN) メール:mail@mid-centurymodern.com |
| 関連公式サイト | Budweiser: https://www.budweiser.jp/haroshi、HAROSHI: https://haroshi.com、calif: https://www.instagram.com/calif_art_gallery/ |
本展は、ブランドとアーティストがそれぞれの領域で培ってきた表現を持ち寄り、カルチャーと生活が交差する場として設計されている。展示と販売、限定配布の組み合わせは、来場者が直接作品と接触し、コラボレーションの意図を体感するためのものとなっている。展覧会の詳細や在庫状況、作品に関する問い合わせは上記の連絡先を参照されたい。