11月26日開始 表参道のルビーエレガンス クリスマスティー

真っ赤ないちごと濃厚ショコラで描く「ルビーエレガンス」──表参道で過ごすホリデーシーズンのティータイム

ザ ストリングス 表参道の2階レストラン、TAVERN by the green（タバーン・バイ ザ グリーン）では、2025年11月26日（水）から12月26日（金）までの期間限定で、『ルビーエレガンス クリスマスアフタヌーンティー』を提供します。真っ赤ないちごを“ルビー”に見立て、濃厚なショコラとの調和を主題に据えたメニュー構成と、ニューヨークスタイルのエレガンスを感じさせる装いが特徴です。

本企画は、表参道ケヤキ並木のイルミネーションと連動するシーズナブルな演出も含み、12月には午後15:00以降のティータイムでケヤキ並木の煌めきを窓外に望みながら過ごせる設定となっています。館内のクリスマスデコレーションは全体をホワイト基調に統一し、レストランの装飾もパールやポインセチアを用いた季節感のあるスタンドで提供されます。

構成と具体的なメニュー──スイーツ7種とセイボリー4種の詳細

アフタヌーンティースタンドは、クリスマスの華やかさを意識したビジュアルで登場します。スイーツはいちごとショコラの組合せを中心に7種類、セイボリーは高級食材を取り入れた4種類で、サラダやスープも含めた充実の内容です。

以下に、提供されるメニューを分類して具体的に示します。素材や調理の特徴も盛り込んであるため、料理ごとの期待や味わいが分かりやすくなっています。

サラダ・スープ

アミューズ的な役割を果たす前菜として、ルビーを想起させる赤い食材が用いられています。味の起点として、酸味と香りのバランスが取られています。

具体的には以下のような構成です。

• ラズベリーとビーツのジュエリーサラダ（ビーツシーザードレッシング）— ラズベリーとビーツでルビー色を表現したサラダ。甘酸っぱさと根菜の旨味が特徴。
• じゃがいもとセロリラブのポタージュ（トリュフの香りを添えて）— じゃがいものコクとセロリラブの繊細な風味に、トリュフの香りがアクセント。

セイボリー（4種）

セイボリーには海産物やキャビア、高級食材を使用し、クリスマスらしい贅沢さを演出します。味付けや付け合わせでそれぞれの素材の個性が活かされています。

1. ホワイトチョコとカリフラワーのムース キャビア添え — ホワイトチョコの甘みとカリフラワーのやさしい旨味をムースで包み、キャビアの塩味が全体を引き締める一品。
2. アランチーニ オマール海老のクリームソース — リゾットベースの揚げライスにオマール海老のクリームソースを合わせた、海の旨味を濃縮したセイボリー。
3. 燻製鴨と洋梨のタルトレット マスカルポーネクリーム — 燻製鴨のコクと洋梨の甘み、マスカルポーネのクリーミーさが調和するタルトレット。
4. TAVERN特製ミニバーガー カシスと味噌のグレイビーソース — 和素材と洋素材を融合させた風味の凝縮。ミニバーガーでありながら食べごたえのある構成。

スイーツ（7種）

スイーツは全ていちご（ストロベリー）とショコラを軸に、見た目もクリスマスらしく仕立てられています。宝石のルビーを思わせるムースや、トナカイをかたどったマカロンなど、季節のモチーフが添えられています。

ラインアップは下記の通りです。

• クリスマストナカイマカロン
• いちごのルビーオーナメントムース
• 真っ赤なベリーのゼリー
• ストロベリーカヌレ
• ストロベリーオペラケーキ
• ストロベリー&ショコラサンド
• ストロベリー&ショコラタルト

ドリンクとオプション

ドリンクは、シンガポール発ラグジュアリーティーブランドTWG teaの紅茶をはじめ、コーヒーなど合計16種類を用意しています。ティーペアリングによりスイーツの風味が引き立てられる設計です。

オプションとしては、冬に合う濃厚なホットチョコレートにいちごやミルクチョコレートのコポーをトッピングしたストロベリーホットチョコレートが提供されます（有料）。

利用条件と価格体系──提供時間・販売期間・予約方法

利用にあたっての期間、時間、料金、予約先などの詳細は重要です。以下に期間別の注意点や料金の内訳、予約方法を整理します。

提供は2時間制で、アフタヌーンティー利用でもミニアフタヌーンティー付きコース利用でも時間設定が異なりますので、利用プランに応じて確認してください。

販売期間

2025年11月26日（水）～12月26日（金）。

クリスマス期間の注意点

12月19日（金）～12月25日（木）は、ミニアフタヌーンティー付きコースの販売は行われません。

提供時間（※2時間制）

アフタヌーンティー：11:30～17:00（L.O. 15:00）。

ミニアフタヌーンティー付きコース：11:30～22:00（L.O. 20:00）。

料金（税金・サービス料15％込）

アフタヌーンティー：平日 ¥6,800／休日 ¥7,500。なお、クリスマス期間（12月19日～12月25日）は￥7,500。

ミニアフタヌーンティー付きコース：￥7,500。

オプションドリンク（ストロベリーホットチョコレート）：￥1,380。

予約・問い合わせ

電話：03-5778-4534（TAVERN by the green 直通）。

詳細・オンライン情報：公式案内ページ。

シェフと施設の特徴──調理・製菓の背景とロケーション

本アフタヌーンティーのメニューは、ザ ストリングス 表参道のキッチンチームによって構成されており、料理長と製菓料理長の経歴や方針が味作りに反映されています。

レストランの立地や施設の特徴もあわせて、提供される体験の背景を整理します。

料理長：井澤 優太（ザ ストリングス 表参道 レストラン料理長）

井澤氏は、熟成や発酵を駆使したメニュー作りを得意とする若きシェフです。素材の旨味を引き出すための工程に対して挑戦的な姿勢を持ち、既成概念にとらわれないボーダレスな一皿を目指します。

メニューにおいては、発酵や熟成による深みを活かした調理法が用いられており、セイボリーやメインにそのアプローチが見受けられます。

製菓料理長：高橋 祐二（製菓 料理長）

高橋氏は幼少期からものづくりを好み、製菓の領域に進んだ経歴を持ちます。調理師専門学校卒業後、ザ・キャピトルホテル 東急でパン・製菓の基礎を学び、ザ・リッツ・カールトン東京でジュニアスーシェフを務めた後、2017年5月にザ ストリングス 表参道の製菓 料理長に就任しました。

スイーツ作りでは季節や素材の味を重視するとともに、フォルムやシルエットにも配慮し、器選びから演出まで担当。エンターテイメント性を備えたスイーツ創作を行っています。

店舗・施設概要

TAVERN by the greenは、表参道のケヤキ並木を一望できるNYスタイルのレストランです。四季折々の景観を取り込み、発酵などを活かした調理を通じて繊細かつダイナミックな料理を提供することをコンセプトとしています。

ザ ストリングス 表参道は表参道駅直結の複合施設で、2017年10月に開業しました。デザイナーズチャペルや5つのバンケット、並木道に面したダイニングなどを備えています。施設とレストランの詳細は公式サイトにて確認できます（https://www.strings-group.jp/omotesando/）。

まとめ表：提供概要と重要なポイント

以下に、本記事で伝えた『ルビーエレガンス クリスマスアフタヌーンティー』の主要事項を表形式で整理しています。利用前の参照用として項目を明確にまとめました。

表に示した通り、提供期間やメニュー、価格、予約窓口などの情報は固定されています。12月の午後ティーでは表参道ケヤキ並木のイルミネーション点灯時間と重なり、窓外の景観を楽しめる点も特徴です。施設や各メニューの詳細は上記の公式リンクで確認できます。