11/13発売|『龍が如く 極2』真島吾朗の真実を解説
ベストカレンダー編集部
2025年10月16日 17:27
真島吾朗の真実追加
開催日:11月13日
真島吾朗の視点で描かれる「消えた100億円事件」後の断面
株式会社セガは、アクション・アドベンチャーゲーム『龍が如く 極2』の追加シナリオ「真島吾朗の真実」に関するゲーム情報を公開しました。追加シナリオは、2006年2月を舞台に、本編と『龍が如く2』の間に位置する出来事を描き、真島吾朗がプレイアブルキャラクターとして登場します。
物語は「消えた100億円事件」から約2か月後に始まります。東城会五代目会長・寺田行雄による「東城会改革」が進行する中で、組織内部の勢力図が大きく変化します。本稿では、シナリオのあらすじ、登場人物、戦闘スタイル、製品情報まで、公開された情報を漏れなく整理して紹介します。
シナリオの筋立てと主要な出来事
追加シナリオの中心となるのは、寺田行雄が断行した「東城会改革」と、若頭の座をめぐる争いです。東城会では「稼げる者を若頭へ登用する」という施策が導入され、不動産で大きな利益を上げる真島吾朗と、急成長中の植松彰信が若頭の候補として競合する構図が生まれます。
その最中に真島組事務所が襲撃され、真島は単身で植松組事務所へ乗り込みます。そこで彼が直面するのは、想像を超える光景と巨大な陰謀、そして運命を揺るがす再会です。物語は疑念と抗争、そして個人の過去と現在が交錯する展開となっています。
- 時期
- 2006年2月(消えた100億円事件から2か月後)
- 主要テーマ
- 東城会の再編、若頭を巡る抗争、真島の単独潜入、巨大な陰謀、予想外の再会
登場キャラクターと声の出演者—人物造形と関係性
今回公開された登場キャラクターは、真島吾朗を中心に東城会内の主要人物や蒼天堀の関係者が含まれています。それぞれの背景や性格描写が明確に提示されており、物語の駆動力となる人間関係が浮かび上がります。
以下にプレスリリースで発表された登場キャラクターと出演(声)を、説明とともに整理します。
- 真島吾朗(東城会直系真島組組長) — 出演:宇垣秀成
- 傍若無人な暴れっぷりから“嶋野の狂犬”と呼ばれる超武闘派。組の中枢に位置する幹部だが、組織への関心は薄く一匹狼的な立場を貫く。
- 川村涼太(東城会直系真島組若衆) — 出演:武田直人
- 真島に憧れて入門した若手組員。人懐っこい性格で、真島の身辺の世話や運転を任されている。少し抜けた一面があるが、兄貴分たちから可愛がられる存在。
- 植松彰信(東城会直系植松組組長) — 出演:田中美央
- 三次団体の若衆から直系組長へ大抜擢された実力者。東城会で最も多く金を稼いでおり、若頭の座を狙って真島を敵視している。
- 飯渕圭(東城会直系飯渕組組長) — 出演:子安武人
- コンサル出身の異色経歴。圧倒的な知識量と冷静な判断力を持つ。寺田の就任と同時期に直系組長へ抜擢され、植松とは互いに利用し合う関係にある。古参の幹部衆の価値観を嫌悪している。
- マキムラマコト(蒼天堀の整体師) — 出演:沢城みゆき
- 約20年前に発生した「カラの一坪」を巡る抗争に巻き込まれ、当時一時的な失明を経験したが現在は回復。蒼天堀で整体師として働いている。
加えて製品概要では、黒田崇矢、白竜、木村祐一、寺島進、渡哲也といった出演者の表記もあり、本作のキャスティングの厚みを示しています。
真島吾朗のバトルスタイルとゲーム仕様
真島の戦闘はスピーディーかつトリッキーで、装備する武器「鬼炎のドス」によってリーチの長い攻撃が可能です。極みバトルにおいても真島ならではの派手さが演出されることが示されています。
ここではバトルおよび製品仕様に関する主要情報を整理します。戦闘の爽快感とキャラクター性が両立する設計が想像されますが、具体的なゲームシステムの細部は今後の情報公開により補完される可能性があります。
- 真島の武器と特徴:手に装備した「鬼炎のドス」による長リーチ攻撃、スピードとトリッキーな動きが特徴。
- プレイ可能な人数:1人プレイ専用。
- ジャンル:アクションアドベンチャー。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 龍が如く 極2 |
| 対応機種 | Nintendo Switch™ 2 / PlayStation®5 / Xbox Series X|S |
| 発売日(Nintendo Switch™ 2) | 2025年11月13日(木) |
| 発売日(PS5 / Xbox Series X|S) | 2025年12月8日(月) |
| 価格(通常) | パッケージ版・デジタル版 3,627円(税別)/税込3,990円 (※PlayStation®5 / Xbox Series X|S版はデジタル版のみ販売) |
| セットパック価格 | 龍が如く 極&龍が如く 極2セットパック 5,445円(税別)/税込5,990円(デジタル版のみ) |
| CERO | D区分(17歳以上対象) |
| 発売・販売 | 株式会社セガ |
| Steam版 | 2025年12月9日(火)に言語が追加されたバージョンが配信予定 |
シリーズ概況、関連情報と注意点
「龍が如く」シリーズは2005年の誕生以来、「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトのもと、愛や人情、裏切りを描き続けてきました。シリーズ累計販売本数(フルゲーム合計)は2,770万本/DLを超えています。
公式の関連情報として、ポータルサイトや公式SNS・YouTubeチャンネルが案内されています。最新情報や映像はこれらの公式媒体で随時更新されます。
注意点として、PlayStation®5およびXbox Series X|S版については、PlayStation™StoreおよびMicrosoft Storeで既に販売中の同名タイトル『龍が如く 極2』と基本的なゲーム内容や仕様に違いはないため、重複購入に注意する旨が明記されています。また、PS5®/Xbox Series X|S版はデジタル版のみの販売となる点も合わせて確認が必要です。
出演者一覧(製品概要での表記)
プレスリリースではキャラクター別の出演に加え、製品概要として黒田崇矢、白竜、木村祐一、寺島進、渡哲也の名前も挙げられています。声優・出演者の顔ぶれはシリーズの演出力に直結する重要な要素です。
今回の発表が示すのは、真島吾朗を主軸にした新たな物語的厚みと、既存のシリーズ世界との接続です。作品の世界観や作り込みに関心があるプレイヤーは、公式情報の更新を継続的に確認することが有益でしょう。
要点整理(本記事で扱った情報の一覧)
以下は本記事で取り上げた『龍が如く 極2』追加シナリオ「真島吾朗の真実」に関する主要情報を表形式で整理したものです。発売日、価格、対応機種、主要キャラクター、Steam版の配信予定日などを網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 追加シナリオ名 | 真島吾朗の真実 |
| 物語の時期 | 2006年2月(消えた100億円事件から2か月後) |
| 主要登場人物(声) | 真島吾朗(宇垣秀成)、川村涼太(武田直人)、植松彰信(田中美央)、飯渕圭(子安武人)、マキムラマコト(沢城みゆき)ほか |
| 武器・戦闘スタイル | 鬼炎のドスを装備。スピーディーでトリッキーなアクション、長リーチ攻撃、極みバトルあり |
| 対応機種 | Nintendo Switch™ 2 / PlayStation®5 / Xbox Series X|S |
| 発売日(Switch™ 2) | 2025年11月13日(木) |
| 発売日(PS5 / Xbox) | 2025年12月8日(月) |
| 価格 | 通常:パッケージ版・デジタル版 3,627円(税別)/税込3,990円。セット:龍が如く 極&龍が如く 極2セットパック 5,445円(税別)/税込5,990円。『龍が如く 極』単体:2,709円(税別)/税込2,980円。 |
| 販売形式の注意 | PS5®/Xbox Series X|S版はデジタル版のみ。PS5®/Xbox版は既存の同名タイトルと内容に違いはないため重複購入に注意。 |
| Steam版の備考 | 2025年12月9日(火)に言語が追加されたバージョンが配信予定 |
| CERO | D区分(17歳以上対象) |
| 発売元 | 株式会社セガ(©SEGA) |
| 公式リンク | https://ryu-ga-gotoku.com/kiwami2/ |
以上が本記事で扱った内容の整理です。公開情報には物語の導入、登場人物のプロフィール、真島吾朗の戦闘表現、対応機種と発売日・価格情報、ならびに関連する公式サイト・SNSの案内などが含まれており、購入やプレイの判断に必要な基本事項を網羅しています。
参考リンク: