めいほうスキー場が平日限定でワンちゃんゲレンデ導入

ペットとともに雪山を楽しむ新提案と実施日時

岐阜県郡上市にあるめいほうスキー場は、2025年10月17日付の発表にて、平日限定でペット同伴で滑走できる常設の「ワンちゃんゲレンデ」と、ペットと一緒に往復乗車できる展望デッキ利用の仕組みを導入すると公表しました。発表は日本スキー場開発株式会社によるもので、めいほう高原開発株式会社が運営するめいほうスキー場での取り組みです。なお本リリース内の注記として、情報は2025年10月1日時点の当社調べであることが明記されています。

導入の背景には、ペットを家族の一員として雪山体験を共有したいという来場者の要望があり、それに応える形で第3クワッドリフト沿いのα350コースを平日限定でワンちゃん同伴滑走可能なコースへと設定しました。またノンスキーヤー向けには第4クワッドリフトの山頂まで、ペット同伴でのリフト往復乗車が可能となるよう改良され、空中散歩と山頂の展望デッキで記念撮影ができる仕組みを整えています。

実施期間と運行時間の詳細

営業期間は冬季シーズン中の平日で、対象となるリフトが運行している期間に限られます。運行可否は積雪状況により判断されますので、訪問前に公式ウェブサイトでの確認が推奨されています。

具体的な営業時間は以下の通りです。第3クワッドリフトは8時30分から16時30分まで運行し、第4クワッドリフトは8時45分から16時00分まで運行します。これらの時間内でペット同伴の滑走や往復乗車が可能です。

• 営業期間: 冬季シーズン中の平日（対象リフト運行期間）※積雪状況により判断
• 対象乗車: 第3クワッドリフト、第4クワッドリフト（滑走用具なしのみ）
• 営業時間: 第3クワッドリフト 8:30〜16:30 / 第4クワッドリフト 8:45〜16:00

写真はイメージであり、リードは必須となる旨も明示されています。安全面の配慮としてリード着用や周囲との距離確保などルールの遵守が求められます。

チケット体系と利用上の注意点

めいほうスキー場ではペット同伴向けの専用チケットを設定しています。わんDayパス（ペット1日券）は1,800円で提供されます。ノンスキーヤー向けの展望デッキ往復チケットは第3および第4クワッドリフト往復で2,000円です。展望デッキ往復チケットを利用する場合は滑走用具の装着が禁止となっています。

以下の点がチケットに関する重要な注意事項です。通常のリフト券を既にお持ちの来場者は、ペット同伴にあたってわんDayパスのみを別途購入すればよいとされています。また詳しい来場に関する注意事項はめいほうスキー場の公式ウェブサイトで案内されています。

料金

わんDayパス（ペット1日券） 1,800円

展望デッキ往復チケット（第3および第4クワッドリフト往復、滑走用具なし） 2,000円

注意点

展望デッキ往復チケットでの滑走用具装着は禁止

通常リフト券所持者はわんDayパスのみ必要

リード必須、写真はイメージ

同時にワンちゃん専用のグッズ販売も行われ、スノーシューズなどを現地で購入できます。お食事についてはデッキテラスでのペット同伴が可能となっており、雪山デビューをするペットとともに食事を楽しめる環境が整備されます。

めいほうスキー場の施設構成と雪遊びの魅力

めいほうスキー場は西日本有数の大規模スノーランドを擁し、ムービングベルト（スノーエスカレーター）やチュービングコース、スノーストライダーなど雪遊びスポットが充実しています。チューブやソリ、スノーストライダーのレンタル代は入場料に含まれる方式で提供されており、他の施設では有料で貸出されることが多いこれらの遊具をお得に利用できます。

また、3歳から6歳を対象としたスクール BURTON KID’S RIGRET PARK、ファミリー向けレストラン、託児所などの施設も整っており、小さなお子様がいる家族でも1日を通して過ごしやすい環境が用意されています。ここでの遊びや学びを通じて雪山への抵抗感を減らす取り組みが行われています。

1. ムービングベルト設置による容易なアクセス
2. レンタル込みの各種雪遊び用具
3. BURTON KID’S RIGRET PARKによるキッズ向けプログラム
4. ファミリー向け飲食・託児サービス

プレスリリース内には「キッズゲレンデ以外では通常有料で貸し出しているものだからお得ということでしょうか?」という問いに対し、公式には「はい、他の施設で有料で貸出をしています」との明確な回答が掲載されています。これにより入場料に含まれる内容の価値が具体的に示されています。

アクセスと現地情報

めいほうスキー場へのアクセスは自動車および公共交通機関の両方で案内されています。東海北陸自動車道の郡上八幡ICからせせらぎ街道を高山方面へ約30分、また中部国際空港セントレアからは車で約2時間18分です。主要ジャンクションからの所要時間も示されており、地域からの来訪しやすさが考慮されています。

具体的な所要目安は次の通りです。いちのみや JCT から約1時間15分、豊田 JCT から約1時間45分、京都東 IC から約2時間50分、高山市内や下呂温泉からは車で約60分です。最新のアクセス情報は公式のアクセスページで確認可能です。

• 公式アクセスページ: https://www.meihoski.co.jp/access/

コースの特徴、運営会社情報、キッズプログラム

めいほうスキー場は奥美濃エリア最長の5,000メートルを誇るロングコースが最大の特徴です。標高1,600メートルの山頂からは御岳や北アルプスの大パノラマが望め、α5,000コース沿いには地形を活かした5つのパークエリアが点在します。バラエティに富んだ13のコース構成により、上級者から初心者まで幅広く楽しめる設計です。

パーク以外にも未圧雪バーンやパトロールが管理するコブ斜面などがあり、多様な滑走スタイルに対応しています。第3クワッドリフト沿いのα350コースは今回のペット同伴滑走の対象となるコースです。

1. 総コース数 13コース
2. 最長コース 5,000メートル（α5,000コース）
3. 標高 1,600メートルからの展望
4. パークエリア 5か所、未圧雪バーン、コブ斜面など

運営会社はめいほう高原開発株式会社で、同社は日本駐車場開発グループの日本スキー場開発株式会社のグループ子会社です。めいほうリゾートとしてスキー場と明宝温泉を含むリゾート運営を行っており、自然を活かした体験提供を目指しています。

会社概要は次の通りです。会社名 めいほう高原開発株式会社 MEIHO RESORT CO.,LTD. 代表 代表取締役社長 板倉 秀典 所在地 〒501-4304 岐阜県郡上市明宝奥住字水沢上3447-1 設立 1985年8月8日 事業内容 スキー場一般（索道事業・飲食業）、温泉施設運営、旅行業。

NSDキッズプログラムについて

めいほうスキー場はNSDキッズプログラムに参画しており、キッズプログラムへの参加によりシーズン券が付帯する特典があります。本プログラムは雪山デビューの負担を軽減し、家族でスキー場を楽しむ機会を増やす目的で運用されています。

料金と販売期限は次の通りです。2026年1月31日までの申込は1,800円で、2月1日からは3,500円に価格が変動します。今シーズンは参画スキー場が増え、14スキー場が滑り放題の対象となっています。詳細は NSDキッズプログラム公式サイトを確認してください。公式サイト URL は https://www.nippon-ski.jp/kids/ です。なお、対象スキー場情報は2025年8月4日時点の情報であり、最新の情報は公式ページでの確認が推奨されています。

日本スキー場開発株式会社について

日本スキー場開発株式会社は東証グロース上場の企業であり、日本駐車場開発株式会社の子会社です。同社グループは長野県6カ所、群馬県1カ所、岐阜県1カ所を含む計8つのスキーリゾートを運営しており、複数のレンタルショップも展開しています。

グループは冬季のみならず通年で楽しめるリゾートづくりを進め、地域社会への貢献をミッションとしています。ホームページは https://www.nippon-ski.jp/ です。また本リリースにはポケットモンスター等の登録商標に関する注記も含まれています。

以下は本記事で取り上げた主な情報を整理した表です。各種料金や運行時間、対象コースなどを一目で確認できます。

以上が本リリースの要旨と詳細情報の整理です。めいほうスキー場はペットと一緒に楽しめる新たな利用形態を平日限定で導入し、スノーランドやロングコースといった既存の魅力と組み合わせることで、家族連れやペット連れの訪問に対応する体制を整えています。最新情報や具体的な当日の運行可否、細かな利用規約は公式ウェブサイトで確認することが推奨されます。