京都収録のMAJライブ映像が3週連続で公開

京都の現場で生まれたオムニバスライブが映像化：3週連続でMAJ公式チャンネルにて公開

国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN（MAJ）」の開催ウィーク内イベントとして2025年5月21日に京都で開催されたオムニバスライブ「MUSIC AWARDS JAPAN SOUND SCRAMBLE supported by 京都芸術大学」の映像が、MAJ公式YouTubeチャンネルにて3週にわたり順次公開されることが発表されました。公開は2025年10月17日（金）21:00から開始され、10月24日（金）21:00、10月31日（金）21:00の計3回に分けて配信されます。発表はMUSIC AWARDS JAPAN 実行委員会によるもので、公開告知の日時は2025年10月17日 21時00分となっています。

このライブは京都を代表するライブハウスである京都磔磔（たくたく）とKYOTO MUSEの2会場で同時進行で行われ、日本のバンドを中心にアジア各地からのアーティストも参加しました。京都芸術大学が後援し、同大学の学生らも運営サポートとして現場に参加した点が特徴です。以下では公開スケジュール、会場・タイムテーブル、出演者、ならびに主催側の今後の計画や関連する情報を整理してお伝えします。

公開スケジュールと収録楽曲（全曲・全アーティストを網羅）

公開は3週に分けて行われ、それぞれの回で収録映像が複数アーティスト分配信されます。各アーティストごとに披露された楽曲も明示されています。配信開始はすべて金曜21:00です。

以下に日程ごとの公開内容を示します。アーティスト名、演奏された楽曲名、収録会場、ならびに公開先YouTubeリンクを具体的に記載します。

• 2025年10月17日（金）21:00～
  • Fire EX.（KYOTO MUSE）: 「残像モーション」「一百夜」「繼續向前行」
    
    https://www.youtube.com/watch?v=NEPxS75KB3U
  • YONLAPA（磔磔）: 「Sweetest cure」「Is that true?」「I’m just like that」
    
    https://www.youtube.com/watch?v=wK99-uUr8SY
• 2025年10月24日（金）21:00～
  • 打首獄門同好会（KYOTO MUSE）: 「筋肉マイフレンド」「島国DNA」「日本の米は世界一」
  • イ・ラン（磔磔）: 「私はなぜ知っているのですか?～笑え、ユーモアに」「オオカミが現れた」「イムジン河」
• 2025年10月31日（金）21:00～
  • ストレイテナー（KYOTO MUSE）: 「COME and GO」「Skeletonize!」「REMINDER」
  • くるり（磔磔）: 「三日月」「東京」

ライブ当日の構成と会場情報：京都磔磔とKYOTO MUSEでの同日開催

本イベントは同一日の夕刻に2会場でそれぞれ開場・開演時間をずらして実施されました。京都磔磔は17:00開場／17:30開演、KYOTO MUSEは18:15開場／19:00開演というタイムスケジュールにより、観客や関係者が両会場を行き来することなく同時開催の雰囲気を作り出しています。会場はいずれも京都市内に位置するライブハウスで、地域性と学生参加が相まって地元の文化的な現場としての色合いが強く出た催しとなりました。

出演者は京都磔磔側がくるり、イ・ラン（韓国）、YONLAPA（タイ）、土井コマキ（MC）、KYOTO MUSE側がストレイテナー、打首獄門同好会、Fire EX.（台湾）、大抜卓人（MC）と、邦楽・海外アーティストを織り交ぜたプログラムでした。公式の開催概要に沿って、当日の開場・開演時間、出演者の配置、MC担当が明記されています。

京都芸術大学の役割と教育的意義

本公演は京都芸術大学の後援のもと、同大学の学生が運営サポートとして参加し、実際のイベント運営の現場を学生が経験する機会となりました。京都は“学生の街”とも称される中で、大学と地域、産業が連携して現場での学びを実装する取り組みの一環として企画されています。

京都芸術大学は芸術と社会をつなぐ「社会実装プロジェクト」を掲げ、実践型の学びを重視している教育機関です。来年度には通信教育課程に「音楽コース」を新設予定であり、音楽・デザイン・映像など多様なクリエイティブ分野を通じて次世代の表現者や企画者の育成を進める計画が示されています。学内外のプロジェクトに学生が参加することで、現場での実務経験を得る機会が拡充されます。

大学の教育方針

芸術と社会をつなぐ実践型の学びを重視し、産学連携や地域連携を通じた社会実装を推進。

新設予定

通信教育課程に「音楽コース」を新設予定（来年度）。音楽だけでなくデザインや映像など横断的な学びを提供。

学生の現場参加

本イベントでは運営サポートとして学生が実務に参加し、イベント運営の現場経験を積む機会となった。

MUSIC AWARDS JAPAN の今後の展開と関連情報

プレスリリースでは「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」についての計画も公表されています。2025年の第一回からさらに規模を拡大し、2025年10月に開業されるTOYOTA ARENA TOKYOにて授賞式を開催することが予定されています。授賞式では多様なアーティストのパフォーマンスが行われるステージが設けられるほか、国内外の音楽業界関係者によるセミナーやショーケースの開催も予定されています。

各部門や投票方法の詳細は順次発表される旨が明記されており、MAJとしては「世界とつながり、音楽の未来を灯す。」というコンセプトのもと、国際的な交流や発信を継続していく姿勢が示されています。関連する公式媒体やSNSアカウントも情報発信の中心となります。

• 公式サイト: https://www.musicawardsjapan.com/
• 公式X: https://x.com/MAJ_CEIPA
• 公式YouTube: https://www.youtube.com/@musicawardsjapanceipa
• 公式Instagram: https://www.instagram.com/maj_ceipa_official/
• 公式Facebook: https://www.facebook.com/maj.ceipa.official/
• 公式TikTok: https://www.tiktok.com/@maj_ceipa_official
• 公式TimeTree: https://timetreeapp.com/public_calendars/musicawardsjapan_ceipa_official
• CEIPAの新メディア「OTOMO」: https://otomo.net/

運営と発表に関する補足

本リリースはMUSIC AWARDS JAPAN 実行委員会による発表として出されています。MAJは国内外のアーティストを対象にした国際的な音楽賞を目指す取り組みとして継続的に運営されており、今回のサウンドスクランブルはその開催ウィーク企画の一環として実施されました。出演アーティストのラインアップは邦楽ロックバンドからアジア圏のインディーズ／シーンを代表するアーティストまで多彩です。

今回の映像公開は、現地に足を運べなかった視聴者や海外のファンに向けた発信として機能します。公開スケジュールおよび各公演の収録楽曲・公開リンクは上記の通りです。公開はMAJ公式YouTubeチャンネルで行われます。

本記事の要点整理（表形式）

以下の表に記事内で触れた主要情報を整理しました。公開日、会場、出演者、収録楽曲、大学の関与、今後の計画といった項目を網羅しています。

この記事では、MUSIC AWARDS JAPAN 実行委員会が発表した情報をもとに、京都で行われたオムニバスライブの収録映像公開スケジュール、当日の出演者・曲目・会場情報、京都芸術大学の関与、並びにMAJの今後の計画および公式媒体へのリンクを整理して伝えました。各公開回の映像はMAJ公式YouTubeチャンネルで視聴可能です。