4/19開催|第36回チャレンジ富士五湖ウルトラの見どころ

第36回富士五湖ウルトラ

開催日:4月19日

第36回富士五湖ウルトラ
開催日はいつなの?
大会は2026年4月19日(日)に富士北麓公園を発着点として開催。富士山と五湖を巡る4種目(120/100/80/62km)で約4,500名を募集し、U25カテゴリーも設けられています。
申し込みはいつからで注意点は?
参加申込は2025年10月24日(金)18時から先着順で受付。募集定員に達し次第締切。参加賞のTシャツは12月21日までの申し込みで先着2,800名が選択可なので希望があるなら期限に注意。

富士山と五湖を舞台に、春のウルトラランを味わう

2026年4月19日(日)に富士北麓公園(山梨県富士吉田市)を発着点として開催される「第36回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」は、富士山と五つの湖を巡る長距離レースとして定着しています。運営は株式会社ランナーズ・ウェルネスで、年間を通じたマラソン大会の企画運営経験を活かした大会となります。

本大会は、雄大な自然景観と比較的フラットなコースプロフィールが特徴で、初めてウルトラに挑戦するランナーから国際基準を目指すベテランまで幅広い層を想定しています。募集規模は約4,500名で、若い世代の参入を促すために各種目にU25カテゴリーを設けます。

富士山と桜の絶景、五つの湖を巡るウルトラの旅へ「第36回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」開催決定 画像 2

景観とコース設計の特徴

コースは富士五湖(山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖)周辺の湖と富士山を望む湖畔路や周辺道路を活用して構成されます。比較的フラットな区間が多く、春の気候も相まって走りやすい設定です。

参加者は自然の中を長時間かけて走ることで、風景と体力との対話を体験することになります。コースの選択肢が多いため、距離と難易度を自身の目標に合わせて選べる点も特徴です。

富士山と桜の絶景、五つの湖を巡るウルトラの旅へ「第36回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」開催決定 画像 3

種目別の構成と募集要項

大会は4つの種目を設定し、各種目に一般とU25のカテゴリーを設けます。各コースの特徴は距離だけでなく、含まれる湖の数や周回方向などにより異なります。

参加申込は先着順で、申込開始は2025年10月24日(金)18時からです。募集定員に達した時点で締切となりますので、出走を希望する場合は日時を確認のうえ手続きを行う必要があります。

富士山と桜の絶景、五つの湖を巡るウルトラの旅へ「第36回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」開催決定 画像 4

種目一覧と簡単な説明

  • FUJI 5LAKES 120km:富士五湖すべてを巡る最長コース。距離は120km。
  • FUJI 4LAKES 100km:本栖湖を除く四湖を走る100kmのコース。
  • FUJI 4LAKES 80km:山中湖を除く四湖を走る80kmのコース。
  • FUJI 3LAKES 62km:山中湖・本栖湖を除く三湖を走る62kmのコース。

各種目にはU25(25歳以下)カテゴリーが設定され、若年層の挑戦を後押しします。参加費の具体的な金額はプレスリリースに記載がありませんが、申込ページで案内されます。

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国際基準とSPARTATHLONへの道

本大会の最長種目であるFUJI 5LAKES 120kmは、国際的なウルトラレースであるSPARTATHLON(ギリシャ・スパルタ開催)の一般エントリー枠の基準を満たす大会に該当します。これにより、SPARTATHLON参加を視野に入れるランナーにとって重要な意味を持ちます。

ただし基準は2025年時点のものと明記されており、今後変更される可能性があるため、最新の条件は主催者やSPARTATHLON側の情報で確認する必要があります。

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SPARTATHLON参加資格に関する詳細

完走タイム基準
FUJI 5LAKES 120kmを12時間以内に完走することが、SPARTATHLON一般エントリー枠の基準の一つです。
女子に関する条件
女子については110kmを12時間以内に完走することが求められる旨が記載されています。
注意事項
基準は2025年時点のものであり、将来的な変更の可能性があります。

この基準を満たすことで、国際レース出場の選択肢が広がります。記録を目標にするランナーはレースプランと補給、ペース管理を入念に準備する必要があります。

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大会運営・前日イベント・参加特典・交通

大会運営はランナーズ・ウェルネスが担い、湘南国際マラソンや横浜マラソンなどの運営実績があります。大会前日には新しい試みとしてリレーマラソンが開催され、参加者に多様な体験機会を提供します。

以下に前日イベント、参加賞、アクセス情報、駐車場運営など実務的な情報を整理します。

前日イベント「富士北麓リレーマラソン2026」について

レース前日には「富士北麓リレーマラソン2026」が初開催されます。会場は富士北麓公園で、富士山の眺望と自然に囲まれた環境で仲間とタスキをつなぐリレー形式のイベントです。

この取り組みは、レース本番を前にウォームアップやコミュニティ形成の機会を提供することを目的としています。詳細はイベントホームページで案内されます。

参加賞と提供条件

大会参加者には以下の参加賞が用意されます。いずれか1点を受け取る形式です。

  • オリジナルTシャツ(THE NORTH FACE): 2025年12月21日(日)までに申し込み、かつ先着2,800名まで選択可能
  • オリジナルタオル: Tシャツの先着枠が埋まった後の申し込み者へ提供

参加賞は「Tシャツ」または「タオル」のいずれか1点です。申込時期により受け取る物が変わるため、希望する場合は期限と先着数を確認する必要があります。

会場アクセスと駐車場

大会会場および交通アクセスは次の通りです。

  1. 東富士五湖道路「富士吉田IC」より約10分
  2. 富士急行線「富士山駅」よりタクシーで約15分
  3. 専用駐車場あり(3,000台・有料)。駐車運営費は1,000円で、シャトルバスが運行されます

公共交通機関と自家用車のいずれを利用する場合も、当日の混雑や運行状況を事前に確認した上で余裕を持った行動計画が推奨されます。

運営団体と関連情報

運営は株式会社ランナーズ・ウェルネスが担当します。主催団体は他に「湘南国際マラソン」「横浜マラソン」「富士五湖マラソン」などの大会企画運営に携わっており、国際スパルタスロン協会日本支部も務めています。

事業内容には大会運営のほか、テレビ番組の制作コーディネート、企業や商品のPR協力、ウェルネスを理念とした健康クリニック事業などが含まれます。詳細は公式サイトに掲載されています。

大会の要点を表で整理

以下の表に本記事で取り上げた大会の主要情報を整理します。申し込みや詳細確認は大会公式ページを参照してください。

項目 内容
大会名 第36回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
開催日 2026年4月19日(日)
会場(スタート・フィニッシュ) 富士北麓公園(山梨県富士吉田市)
申込開始 2025年10月24日(金)18時より、先着順
募集人数 約4,500名(4種目合計)
種目 FUJI 5LAKES 120km、FUJI 4LAKES 100km、FUJI 4LAKES 80km、FUJI 3LAKES 62km(各一般・U25)
SPARTATHLON関連 FUJI 5LAKES 120kmを12時間以内完走でSPARTATHLON一般エントリー枠の基準を満たす条件の一つとなる(女子は110kmを12時間以内)※基準は2025年時点の情報
参加賞 オリジナルTシャツ(THE NORTH FACE)またはオリジナルタオル。Tシャツは2025年12月21日までの申込で先着2,800名が選択可能
アクセス 東富士五湖道路「富士吉田IC」より約10分、富士急行線「富士山駅」よりタクシーで約15分。専用駐車場3,000台(有料、駐車運営費1,000円)・シャトルバスあり
前日イベント 富士北麓リレーマラソン2026(富士北麓公園にて初開催)
主催・運営 株式会社ランナーズ・ウェルネス(公式サイト: https://www.r-wellness.com/)
関連リンク 大会情報ページ: https://www.r-wellness.com/fuji5/
リリース日時 2025年10月17日 18時40分(プレスリリース発表日)

以上が第36回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンに関する主な情報の整理です。参加検討や観戦、サポートを予定している場合は、申込開始日時や参加賞の先着条件、アクセス手段などを事前に確認し、公式案内に従って手続きや計画を進めることを推奨します。

参考リンク: