12/9-10開催:万博リボーンチャレンジ商談会で実商談の場に

リボーンチャレンジ商談会

開催期間:12月9日〜12月10日

リボーンチャレンジ商談会
いつどこでやるの?
2025年12月9日(10:30〜17:00、17:30〜出展者交流会)と12月10日(10:00〜16:00)に、大阪・マイドームおおさかの1〜3階展示ホールで開催されます。主催は大阪産業局らの中小・スタートアップ出展企画推進委員会です。
誰が出てて何が見られるの?
大阪ヘルスケアパビリオンのリボーンチャレンジ出展企業 約40社が参加。ヘルスケア中心にプロトタイプ、実装済み技術、製品サンプルや事業紹介が並び、その場で商談や導入相談が可能です。

万博の成果を次の段階へつなげる試みとしての開催意義

公益財団法人大阪産業局と中小・スタートアップ出展企画推進委員会は、2025年12月9日(火)・10日(水)の2日間、マイドームおおさか(大阪市中央区)にて「万博リボーンチャレンジ・ビジネス・エキスポ」を開催することを発表しました。本展示商談会は、2025年に開催された大阪・関西万博において高い注目を集めた大阪ヘルスケアパビリオン内の「リボーンチャレンジ」に出展した中小企業・スタートアップを中心に、出展品・技術のさらなる社会実装を目指す場です。

リボーンチャレンジでは432社の中小企業・スタートアップが出展し、万博に向けて開発した革新的技術を国内外に向け発信しました。しかし展示期間が一週間と限られていたことから、出展者側・来場者側双方から「より多くの人に見てほしい」「各週の展示をまとめて見たい」といった要望が寄せられました。本展示商談会は、そうした声に応える形で「万博の熱気」を持続させ、実際の商談機会を提供することを目的としています。

背景にある課題と要望の整理

リボーンチャレンジの会期中、万博の実施ルール上では会場内での積極的な商品PRや商談に制限がありました。出展企業からは自社技術や製品をより詳細に伝える機会の不足、来場者からは展示をまとめて確認したいといった要望が上がっていました。これらの課題を踏まえ、展示と商談の両立を可能にする場として本イベントが企画されました。

商談会では、リボーンチャレンジで披露された技術・展示物に加え、各社が持つ既存事業の紹介も行い、その場で商談を行うことができます。これにより、万博で生まれたイノベーションを継承・発展させることを目指します。

  • 課題:展示期間の短さ、会場内でのPR・商談制限
  • 出展者の要望:より広い露出と商談機会
  • 来場者の要望:複数週の展示をまとめて確認できる場

展示内容と商談の仕組み—出展企業の取り組みと来場者の期待

本商談会には、万博大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」出展企業約40社が参加予定です。参加企業はリボーンチャレンジで披露した新規技術・展示物だけでなく、自社の既存事業や製品ラインナップも紹介します。来場者は展示を確認した上で、その場で担当者と商談を行うことが可能です。

商談会の趣旨は、単なる展示の再現ではなく、実際の取引や連携に繋がる出会いの場を設けることにあります。出展者は自らの技術価値を具体的なビジネス機会へと結び付けることを目指し、来場者は新たな取引先や技術パートナーを発掘することができます。

出展者のプロフィールと展示の特徴

出展企業は主に中小企業およびスタートアップで、リボーンチャレンジの出展者を中心に約40社が参加予定です。展示内容はヘルスケア領域を中心としつつ、関連する周辺技術やサービスも含まれます。各企業はプロトタイプ、実装済み技術、製品サンプル、サービス案内資料など多様な形で自社の取り組みを提示します。

展示では以下のような要素が想定されます。来場者は実物やデモを確認し、出展者と直接対話することで、技術の実用性や導入の可能性を具体的に評価できます。

プロトタイプ展示
実際の試作品や動作デモにより技術の有効性を確認できる。
事業紹介資料
既存事業や導入事例を示す資料で、導入後のイメージを具体化する。
商談ブース
その場で名刺交換や詳細な打合せができるスペースを確保。

開催概要と会場・スケジュールの詳細

開催日時・会場・主催等の基本情報は以下の通りです。会場はマイドームおおさかの1階・2階・3階の展示ホールを使用し、展示規模と動線を確保した運営が見込まれています。公式ウェブサイトには最新の出展企業情報が掲載されます。

本章では日程ごとのタイムスケジュールや所在地など、来場や出展を検討する際に必要となる具体的な基礎情報を整理します。出展企業数や主催者情報など、イベントの運営に関する情報もここで明示します。

開催日時とプログラムの要点

日時は次のとおりです。2025年12月9日(火)10:30~17:00(17:30~出展者交流会)、12月10日(水)10:00~16:00。両日とも展示と商談を主軸にしたプログラムが組まれますが、12月9日終了後には出展者同士の交流を目的とした交流会が予定されています。

スケジュールは以下のとおり整理できます。商談時間の確保や来場者の集中に配慮した運営が想定されています。展示ホールは1階から3階まで使用されるため、複数フロアに分かれたブース構成となります。

日付 時間 備考
2025年12月9日(火) 10:30~17:00 展示・商談(17:30~出展者交流会)
2025年12月10日(水) 10:00~16:00 展示・商談

会場・主催・出展者情報

会場はマイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2-5)で、1階・2階・3階の展示ホールを使用します。展示ホールの階層を活用し、来場者の導線や出展ブースの配置が検討されています。最寄り駅やアクセス方法は会場の案内に準じますが、公式サイトに詳細が掲載されます。

主催は中小・スタートアップ出展企画推進委員会(公益財団法人大阪産業局・大阪商工会議所 共同設置/委員長:立野純三・公益財団法人大阪産業局 理事長・大阪商工会議所 副会頭)および公益財団法人大阪産業局、共催は大阪商工会議所です。出展者は大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」出展企業 約40社です。

  • 出展者数:リボーンチャレンジ出展企業 約40社
  • 主催:中小・スタートアップ出展企画推進委員会、公益財団法人大阪産業局
  • 共催:大阪商工会議所

関連情報や最新の出展企業リストは、以下の公式ウェブサイトで確認できます。

要点の整理とまとめ

本展示商談会は、万博における一過性の展示を超えて、技術の継承と事業化の可能性を具体的に検討する場を提供します。リボーンチャレンジで示された多様な技術を改めて一堂に会し、出展者と来場者が直接対話することで商談や連携の機会を生み出すことが狙いです。

以下の表は、本記事で取り上げた主要なポイントを分かりやすく整理したものです。日程・会場・出展者・主催等の基本情報に加え、イベントの目的や背景も明記しています。

項目 内容
イベント名 万博リボーンチャレンジ・ビジネス・エキスポ
主催 中小・スタートアップ出展企画推進委員会(公益財団法人大阪産業局・大阪商工会議所 共同設置/委員長:立野純三・公益財団法人大阪産業局 理事長・大阪商工会議所 副会頭)、公益財団法人大阪産業局
共催 大阪商工会議所
日時 2025年12月9日(火)10:30~17:00(17:30~出展者交流会)、12月10日(水)10:00~16:00
会場 マイドームおおさか 1階・2階・3階 展示ホール(大阪市中央区本町橋2-5)
出展者 大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」出展企業 約40社
背景 リボーンチャレンジでは432社が出展。展示期間が限定的だったこと、会場内でのPRや商談に制限があったことから、追加の展示・商談機会を求める声が多数あった。
目的 リボーンチャレンジで披露された技術・展示物および各社の既存事業を紹介し、その場で商談を行うことでビジネスチャンスを創出し、万博のレガシーとしてイノベーションの継承・発展を促進する。
関連情報 https://osaka2025.site/rcbe-entry/(最新の出展企業情報を掲載)

この記事では、開催の目的、背景、出展・商談の仕組み、開催概要を整理しました。万博で育まれた技術と事業機会を次の段階へ移すための具体的な場として、本イベントが位置付けられていることが伝わる内容となっています。

参考リンク: