きき湯、スプーンなしで2回分増量を10月27日発売

お客さまの声を形にした「計量スプーンなし」増量仕様の誕生

株式会社バスクリンは、2025年10月21日 11時00分に発表したプレスリリースにおいて、入浴剤ブランド「きき湯」から計量スプーンを付属せずその分を増量した数量限定企画品を、2025年10月27日（月曜日）に発売すると明らかにしました。発表文には、同社の所在地と代表者名として株式会社バスクリン（本社：東京都千代田区　社長：三枚堂正悟）と記載されています。

今回の企画は、長年のブランド支持とともに寄せられたお客さまの意見を受けて実現したもので、既にお持ちの計量スプーンを引き続き使用したいという声や、そもそもスプーンが不要という要望に応える形で、付属スプーンを省き代わりに2回分（60g）増量した仕様を採用しています。発売は数量限定です。

発売に至った背景と意図

「きき湯」は20年以上にわたり、疲労や肩こり、腰痛、冷え症などの症状に寄り添う薬用入浴剤として展開してきました。2023年には容器形状を環境配慮型のサステナパックに変更し、環境面の取り組みも進めています。こうした変化と顧客の声が、本企画品誕生の背景にあります。

同社は発表の中で、過去の容器やスプーンを継続利用したい、スプーンなしの選択肢がほしいという要望が一定数存在したことを示し、その要望に応えるために本企画品を数量限定で発売する旨を説明しています。

商品特長と入浴効果の仕組み

本企画品は、薬用入浴剤として温泉ミネラルと炭酸ガスを凝縮した「ツブ」が発泡し、お湯に成分がすばやく溶け込む構造を持ちます。これにより温浴効果が高まり、疲労回復や肩こり・腰痛・冷え症・カサつく肌荒れの緩和を目指す設計です（医薬部外品）。

プレスリリースでは以下のような特長を挙げています。

• 温泉科学のツブが効く：温泉ミネラルと炭酸ガスを含む粒状成分が発泡して湯中に広がり、温浴効果を高める。
• サステナパック採用：つめかえ不要でそのまま使える容器（2023年導入の形状）を継続。
• 計量スプーンなし・2回分増量：付属スプーンを省くことで60g（使用目安で2回分）を増量し、数量限定で提供。
• 赤ちゃん対応：生後3か月以上の赤ちゃんと一緒に入浴する際にも使用可との記載。

効能（表示）

温浴効果を高めて疲労回復 / 疲労・肩こり・腰痛・冷え症

表示上の注釈

＊1：温浴効果を高めて疲労回復　＊2：疲労・肩こり・腰痛・冷え症　＊3：温浴効果を高めて

使用上のポイント

計量スプーンを同梱しないため、既に持っているスプーンや他の測り方での調整が想定されます。取扱説明書やパッケージ表記に従い、使用量の目安を守ることが重要です。

また、医薬部外品としての効能表示や成分の扱いについては、パッケージの表示を確認するよう促す旨が発表文に含まれています。

ラインナップ、香り・色、容量などの具体仕様

対象となるアイテムは「きき湯」シリーズの中でも特に人気の高い4種です。いずれも医薬部外品としての区分で、容量は420g（約14回分）で提供されます。価格はオープン価格（店頭や販売先で決定）となっています。

メーカー出荷日は2025年10月27日（月曜日）で、数量限定での発売と明記されています。

販売区分・その他の情報

本企画品はいずれも医薬部外品としての表示で提供されます。容量は420gで、同社はこれを約14回分と明示しています。価格はオープン価格であり、販売店での表示を確認する必要があります。

また、同社は自社サイトや健康情報発信媒体を通じて入浴に関する情報を発信しており、リリース内に以下の関連リンクが記載されています。

• 株式会社バスクリン 公式サイト：https://www.bathclin.co.jp/
• 健康応援マガジン「カラダととのエール」：https://www.bathclin.co.jp/health-column/

要点の整理（本記事のまとめ）

以下は、本記事で取り上げたプレスリリース内容を一覧化した表です。発売日、対象アイテム、容量、特長など主要項目をまとめています。

本件は、顧客からの具体的な要望を受けて実現された数量限定の仕様変更であり、製品仕様（容量・香り・溶解色・販売名・医薬部外品区分）や発売日、販売形態（数量限定）などがプレスリリースに明記されています。購入や利用を検討する際は、店頭や公式サイトの表記を確認のうえ、使用上の注意を守ることが求められます。