11月1日発売開始　北海道発 冬限定スイーツ「ＳＮＯＷＳ」全解説

各商品には製法や食感、原材料の説明が付され、個々の違いが明確に示されています。以下に商品ごとの特徴、価格、販売店舗を整理します。

スノーサンド（累計販売2,000万枚）

スノーサンドは累計販売2,000万枚を突破した同ブランドを代表する商品です。放牧牛乳を使った濃厚な生チョコレートをラングドシャで挟み、直火でひとつひとつ挟み焼きすることでカリカリのラングドシャととろける生チョコの両立を実現しています。

口どけや焼き色の個体差は直火・手作り工程に由来するもので、やわらかい生チョコレートがこぼれないよう工夫された形状も特徴です。オンライン限定のデザイン缶には版画家・大谷一良氏の作品「春を待つ日」が採用されています。

ラインナップと価格

5個入（白／黒） 各1,080円（販売店舗：ANA FESTA 千歳ロビー店、スカイショップ小笠原、スノーショップ出発売店）

8個入（空港パッケージ／白と黒 各4個入） 1,593円（販売店舗：ANA FESTA 千歳ロビー店、JAL PLAZA 新千歳空港 出発ロビー店、スカイショップ小笠原、スノーショップ出発売店）

12個入（オンライン限定缶・白と黒 各6個入） 3,402円（販売店舗：ＳＮＯＷＳ公式オンラインショップ）

スノーボール（生トリュフチョコレート）

まろやかな生クリームを生チョコレートで包んだ生トリュフタイプのスイーツです。北海道産生クリームに冬の放牧牛乳を加えた「ダブル生」仕様で、冷凍で作りたての風味を保ちます。解凍は冷蔵庫で1～2時間、解凍後は冷蔵で48時間以内にお召し上がりください。

販売はオンラインでの9個入（1,728円）と、空港パッケージ（9個入 1,296円）が用意されています。

スノーボール ごろり（オンライン限定拡張商品）

バレンタイン時に登場して好評を得た「スノーボール ごろり」が今季は拡大され、11月からＳＮＯＷＳ公式オンラインショップに登場します。通常のスノーボールより一回り大きく、食感は「パリッ・フワッ・トロッ」のトリプル食感を目指した設計です。

表面をザクザクとしたビターなアーモンドチョコレートでコーティングし、より贅沢に仕上げた新感覚の生トリュフとして、1箱5個入り 2,052円で販売されます（販売店舗：ＳＮＯＷＳ公式オンラインショップ）。

スノーチップスと森ノ木（黒）

スノーチップスはトリプルチョコレートを用いた濃厚なチップスで、粉雪のような口どけが特徴です。生地へ練り込むチョコ、チップス表面への噴霧、そして粒状チョコの三段仕上げが味の要です。1箱4袋入で1,485円。販売店舗はANA FESTA 千歳ロビー店です。

森ノ木（黒）は薄焼きクレープ生地のフィアンティーヌ、ローストアーモンド、香ばしいパイを混ぜ込んだクリスピーチョコレートで、版画家大谷氏の作品「森の見る夢」をモチーフにした3形状のチョコレートが入った8本入 1,242円で、オンラインおよび空港の各店で販売されます。

原材料・製法・循環（生産背景の細部）

ＳＮＯＷＳは原材料と製法に強いこだわりを持ちます。特に放牧酪農で得られる冬の牛乳を重要素材と位置づけ、脂肪分が高くなる冬期の牛乳を用いることでチョコレートに深いコクを実現しています。

同社は北海道日高町に直営の放牧酪農場を持ち、さらに新冠町の平飼い養鶏場からの卵、グループ内で発生する菓子屑を鶏の飼料に一部活用し、その鶏糞を堆肥にして牧草の肥料とするなど、資源循環による原料供給の仕組みを運用しています。

製法のポイント

スノーサンドでは「挟み焼き」工程がキーポイントです。熱した鉄板でラングドシャを挟み焼きすることで香ばしいカリカリ感を出しつつ、内部の生チョコレートは滑らかに仕上げています。直火で一つずつ焼くため、焼き色に個体差が出ることも手作りの特徴として説明されています。

スノーチップスは極限まで薄く延ばした生地を独自の揚げ焼き製法で仕上げ、軽やかな食感と濃厚なチョコ風味を両立させるために手間と時間をかけて製造しています。供給数に限りがある点にも触れられています。

パッケージと表現の選定

ＳＮＯＷＳは商品のパッケージにも統一した世界観を与えています。雪や山を想起させるデザインの多くに版画家・大谷一良（1933-2014）の作品が使われ、ブランド誕生以来その世界観をパッケージやショップ空間に反映させてきました。

オンライン限定のスノーサンド缶には大谷氏の「春を待つ日」が採用され、森ノ木（黒）では「森の見る夢」のモチーフを取り入れた形状が用意されています。大谷一良氏は生涯にわたり山を題材にした版画を多く発表した作家です。

販売スケジュール、取扱店舗、購入方法の詳細

今シーズンの販売は2025年11月1日（土）にスタートします。販売チャネルはＳＮＯＷＳ公式オンラインショップと新千歳空港内の4店舗を初動とし、順次全国の百貨店を中心にPOP UP STOREを展開すると発表されています。

オンラインは公式LINE登録者限定のオープン方式が採られており、LINEのお友だち登録によりオンラインショップで購入可能となります。オンライン販売の期間、空港での販売期間、各店舗での取り扱い商品は以下の通りです。

販売期間の要点

• 【ＳＮＯＷＳ公式オンラインショップ】販売開始：2025年11月01日（土）10:00～　販売期間：2025年11月01日（土）～2026年3月31日（火）予定
• 公式LINEアカウント：https://lin.ee/jCQFqnu
• 【新千歳空港】販売期間：2025年11月01日（土）～2026年4月末
• 販売店舗（新千歳空港）：ANA FESTA 千歳ロビー店／JAL PLAZA 新千歳空港出発ロビー店／スカイショップ小笠原／スノーショップ出発売店（※店舗により販売商品が一部異なる）
• その他の出店予定は確定次第順次発表予定

購入方法と注意点

オンライン購入は公式LINEへの登録が前提とされています。空港店舗では営業時間や店休日が新千歳空港の案内に依存します。商品や在庫は店頭で変動し、スノーチップスのように製造量に限りがある商品もあります。

冷凍配送を前提とする商品（例：スノーボール）は解凍方法や消費期限（解凍後は冷蔵にて48時間以内）など取り扱い上の注意が示されていますので、購入時に確認することが推奨されます。

商品一覧のまとめと要点整理

以下の表は本記事で紹介したＳＮＯＷＳの主な商品と価格、販売場所、販売期間などを整理したものです。発表された情報を分かりやすくまとめています。

最後に、ブランド情報として以下の点も改めて整理します。ブランド名はＳＮＯＷＳで、冬季限定（2025年11月1日～2026年4月末予定）、公式サイトはhttps://snows-winter.com、公式SNSはInstagram（@snows_jp）、LINE（@snows_jp）、X（@SNOWS_JP）です。

この記事では発表された全項目を網羅的に整理しました。販売開始日や価格、取り扱い店舗、商品の特性や取り扱い上の注意（冷凍解凍・消費期限等）、原材料・製法、パッケージの背景に関する情報を含め、ＳＮＯＷＳの2025–2026年シーズンに関する発表内容をまとめています。