11月24日開始　ホテルインディゴ犬山の有機クリスマス体験

静かなやさしさをまとう「オーガニック・クリスマス」の世界観

ホテルインディゴ犬山有楽苑（愛知県犬山市、総支配人：浅沼 源太郎）は、「WHISPERS OF WINTER – ORGANIC CHRISTMAS」を掲げ、自然素材と地域文化を大切にしたクリスマスシーズンのプログラムを発表しました。北欧のクリスマス（ヨウル）に着想を得たメニューや、地元の食材を活かしたディナー、アップサイクルによる装飾などを通じて、温もりとサステナビリティが調和する時間を提供します。

今回の取り組みは、ホテルインディゴが掲げるローカルとの結びつきと、インターコンチネンタルホテルズ＆リゾーツの持続可能性の方針“Journey to Tomorrow”と連動します。静かなやさしさに包まれるホリデイシーズンを意図し、食材や装飾、協力する作家選定にも配慮がなされています。

コンセプトの背景と狙い

コンセプトは「自然素材の魅力と地元文化の尊重」を基盤とし、北欧の祭りの風情を想起させる甘さと、和の風味や地産の食材を織り交ぜた構成です。スイーツやディナーの食材選定、デコレーションの素材選びに至るまで、持続可能性と地域性を重視しています。

また、訪れるゲストが参加することで地域に還元される仕組みとして、スイーツビュッフェの利用1名あたり100円を犬山市内の養護施設へ「クリスマスギフト」として寄付する取り組みを行います。訪問と消費が地域支援につながる設計です。

クリスマススイーツビュッフェ：北欧の温もりと地元素材のハーモニー

スイーツビュッフェは北欧のクリスマス（ヨウル）をインスピレーションに、2025年11月24日（月・祝）～12月25日（木）の期間、インディゴホームキッチン車山照にて実施されます。時間帯は平日と土日祝で異なり、料金は1名様4,500円です（税金・サービス料込）。

提供時間と料金の詳細は以下のとおりです。写真はイメージであり、仕入れ状況により内容が変更になる場合があります。アレルギーをお持ちの方は事前に通知してください。利用は1名につき100円が寄付されます。

提供スイーツのラインアップと特徴

スイーツはナチュラルでやさしい温もりを表現する多彩なアイテムが揃います。サンタ帽を思わせる軽いチーズムースや巨峰リキュール漬けレーズン入りの濃厚ガナッシュをサンドしたギフトボックス仕立て、香ばしいプラリネチョコのロールケーキなど、一品ごとに冬の趣と地元の素材感が感じられる構成です。

以下に提供される主なスイーツの名称と説明を記載します。表現は原文の特色を尊重しています。

• スクラームッセ / チョコレートムース：濃厚なショコラに甘酸っぱいフランボワーズピューレを合わせたムースケーキ。北欧を想起させる冬らしいデザイン。
• ヨウルプキン ラッキ / サンタの帽子：ふんわり軽やかなチーズムース。雪のようにとろける優しい口どけで、クリスマス気分を演出。
• ヨウルラフヤ / クリスマスプレゼント：しっとりソフトなサブレと濃厚なガナッシュをサンド。ガナッシュには巨峰リキュール漬けのレーズンを使用。
• HAPPY WANCO：香ばしいモナカにチョコレートとゆず餡を合わせた和洋折衷の一品（犬山らしさを意識）。
• ユフリ クラッカー / クリスマスのお祝い：いちご風味のワッフルコーンにティラミスクリームを絞り、地元いちご「美濃娘」をトッピング。
• ラッカウス ロールフィユタージュ / 愛のロールケーキ：コーヒー風味の生地にプラリネ香るチョコクリームを巻き、カカオニブとザラメでカラメリゼしたロールケーキ。

寄付について

スイーツビュッフェのご利用1名様につき100円を、犬山市内の養護施設へ「クリスマスギフト」として寄付します。

注意事項

写真はイメージ、内容は仕入れ状況により変更になることがあります。アレルギーがある場合は事前にお知らせください。

クリスマスディナーコース：地元の恵みを紡いだ特別な一夜

クリスマスディナーは、地元食材の持ち味を引き出すコース仕立てで提供されます。提供期間は2025年12月19日（金）～12月25日（木）、時間は17:30～22:00（L.O.21:00）。料金は1名様17,000円（税金・サービス料込）です。

予約は2025年10月21日（火）～12月22日（月）まで受け付け、利用の3日前までに予約が必要です。会場はインディゴホームキッチン車山照です。料理はいずれも地域の食材や伝統的な味わいを意識して構成されています。

コースの構成と主要料理

コースは前菜からメイン、デザートまで一貫して地元の旬を映す構成です。尾張最古の銘酒「忍冬酒（にんどうしゅ）」を使ったオマール海老のショーフロワや、松阪牛フィレのビーフウェリントンなど、素材の個性を生かした一皿ずつが並びます。

以下にメニューを整理します。内容は仕入れ状況により変更となる場合があります。

1. オマール海老の弾ける忍冬酒ショーフロワ
2. 奥美濃古地鶏とホタテムースのスーヴィッド ワイルドライスと犬山野菜のクロッカン
3. フォアグラとセップ茸のトルテッロ あいち鴨のコンソメスープ
4. 金目鯛のポワレ 根菜の鱗見立て 蒲郡みかんと二の宮みかんのブールブラン
5. 松阪牛フィレ 犬山原木椎茸 飛騨法蓮草 “ビーフウェリントン”
6. 丸ごと林檎のソルベ
7. バームクーヘンショコラ グラスローズマリー

予約・問い合わせ

公式ウェブサイトまたは電話にて。TEL: 0568-61-2211。表示料金には税金・サービス料が含まれます。

注意事項

写真はイメージです。内容は仕入れ状況により変更になることがあります。アレルギーの方は事前にお知らせください。予約は利用の3日前までに。

アップサイクル・クリスマスツリーとホテル、作家のプロフィール

エントランスロビーには、廃材再生師である加治 聖哉氏が手掛けるアップサイクルのクリスマスツリーが設置されます。加治氏の作品はダイナミックなスケール感と洗練されたデザインが特徴で、犬山らしい和柄オーナメントで彩られます。

クリスマスシーズン終了後は、このツリーが日本の伝統美を取り入れたお正月飾りへと変身します。素材を再活用することで季節の移ろいを通じた新たな美意識を提示する取り組みです。

設置期間と作家経歴

《クリスマスツリー》期間：2025年11月26日（水）～12月25日（木）

《ニューイヤーデコレーション》期間：2025年12月26日（金）～2026年1月7日（水）。加治 聖哉氏は1996年生まれ、新潟県村上市出身。長岡造形大学美術工芸学科卒業後、村上隆のスタジオ・カイカイキキで就労。地域おこし協力隊として栃尾で活動し、現在は廃材を用い原寸大の動物を創る作家として独立。2024年にアトリエ「sokoso-ko」を開設しています。

作家 加治 聖哉氏について

廃材を用いた造形で知られる若手作家。制作・保管のためのアトリエ運営やオープンアトリエ、展示イベントの開催を行っている。

展示の意図

ホテルのサステナブルな取り組み「Journey to Tomorrow」と連動し、地域素材と廃材再生を通じて新たな祝祭空間を演出する。

ホテル概要、IHGグループ情報とまとめ

ホテルインディゴ犬山有楽苑は、国宝茶室「如庵」を有する日本庭園・有楽苑に隣接し、木曽川や国宝犬山城天守、城下町の文化と結びつくローカル体験を提供するホテルです。時間の流れが変わったかのような非日常を演出する点を特徴としています。

ホテルインディゴはIHGのライフスタイル・ブティックホテルブランドの一つで、ローカルカルチャーや地域の魅力を反映した空間づくりを行っています。以下にIHGの関連情報とブランド群を示します。

IHGホテルズ＆リゾーツについて（概要）

IHG ホテルズ＆リゾーツはTrue Hospitality for Goodを掲げるグローバルホスピタリティーカンパニーで、多様なブランドを展開しています（2025年3月31日現在）。世界100ヶ国以上に6,600軒超のホテルを有し、2,200軒超が開発中です。

IHGの主なブランドラインナップは以下のとおりです。詳細は公式サイトやSNSをご参照ください。

• ラグジュアリー&ライフスタイル：シックスセンシズ、リージェント、インターコンチネンタル、ホテルインディゴ ほか
• プレミアム：voco、Ruby、HUALUXE、クラウンプラザ ほか
• エッセンシャルズ：ホリデイ・イン、ホリデイ・イン エクスプレス、avid ほか
• スイーツ：Atwell スイーツ、ステイブリッジ スイーツ、ホリデイ・イン クラブバケーションズ ほか

この記事はホテルインディゴ犬山有楽苑が発表したプレスリリースの内容を整理し、日程・料金・メニュー・展示と寄付の仕組みなどを具体的に伝えることを目的としています。詳細や予約は上記の問い合わせ先または公式サイトの案内を確認の上、手続きを行ってください。