『戦争めし』第4話：京都の記憶を漫画化、10/21配信

京都の記憶を漫画で伝える——第4話の配信が始まりました

配信日時と掲載先について

公益社団法人日本青年会議所（所在地：東京都千代田区、会頭：外口真大）と株式会社秋田書店（所在地：東京都文京区、代表取締役社長：山口徳二）、および漫画家・魚乃目三太氏による共同プロジェクトとして制作された漫画作品、『日本青年会議所版 戦争めし』第4話が、2025年10月21日（火）0:00より電子コミックサイト「ヤンチャンWeb」にて配信開始されました。

本配信はプレスリリースにおいて2025年10月21日16時23分に公表されています。配信先である「ヤンチャンWeb」は、秋田書店が運営する電子配信プラットフォームで、複数の漫画誌から作品を配信しています。第4話の閲覧は以下のリンクから可能です。

• 第4話（ヤンチャンWeb）

第4話の出典と内容概要

第4話は、京都の方より提供された戦争体験エピソードをもとに魚乃目三太先生が描き下ろした作品です。物語の主題は、日本海軍の輸送船団に配属され出征した隊員の体験と、彼を絶命の危機から救った「ある2つの食べ物」にまつわる出来事です。

本作は戦後80年という節目における地域の記憶を未来へ継承する取り組みの一環として制作されており、漫画という読みやすい媒体を通じて当時の生活や食、心情を伝えます。具体的な物語の流れや描写は配信ページで確認できます。

「80年前の物語発掘プロジェクト」と制作の背景

プロジェクトの目的と募集経緯

本シリーズは、日本JCが中心となって進める「80年前の物語発掘プロジェクト」の成果として誕生しました。戦争の記憶が風化しつつある現代において、各地に埋もれた個別の体験や生活史を掘り起こし、次代へ伝える目的で立ち上げられています。

プロジェクトでは全国から戦時下における生活や食にまつわるエピソードを募集しており、募集は2025年8月31日（日）をもって締め切られました。集まったエピソードの中から選定された事例を、魚乃目三太先生が『戦争めし』の特別編として漫画化しています。

制作体制と関係者

本取り組みは公益社団法人日本青年会議所と秋田書店、漫画家の協働プロジェクトです。日本青年会議所は地域の記憶保存と継承を目的とする企画運営を担い、秋田書店は作品掲載と流通（ヤンチャンWebへの配信）を担当しています。

関係者の詳細は以下の通りです。組織や担当者の表記はプレスリリースに基づきます。

公益社団法人日本青年会議所

所在地：東京都千代田区／会頭：外口真大

株式会社秋田書店

所在地：東京都文京区／代表取締役社長：山口徳二

漫画家

魚乃目三太（『戦争めし』シリーズ作者）

既公開話と追加予定のストーリー、閲覧方法

過去の公開話と参照リンク

『日本青年会議所版 戦争めし』は第0話〜第4話まで順次公開されています。各話はヤンチャンWebで配信されており、作品ごとに異なる地域から寄せられたエピソードを漫画化しています。以下に各話の公開リンクを列挙します。

1. 第0話
2. 第1話
3. 第2話
4. 第3話
5. 第4話（京都）

サイトトップは以下のリンクです。

• ヤンチャンWeb（トップ）

今後の追加描き下ろしについて

本プロジェクトではさらに新ストーリーの追加描き下ろしが計画されています。とくに、公益社団法人日本青年会議所が2025年8月に実施した「パラオ共和国戦跡フィールドワーク」での研修内容を基にした新作が制作され、2025年12月にヤンチャンWebで公開予定であることが明らかにされています。

この追加ストーリーは「パラオ・ペリリュー島編」として紹介される予定で、現地での戦跡調査と研修を通じて得られた知見や記録を漫画化することで、地域や現場の記憶を伝えることを目的としています。

まとめ：主要情報の一覧

以下の表に、本記事で示した主要な情報を整理しました。配信日時、関係団体、リンク、募集締切、今後の公開予定などを一覧化しています。

この記事では、公益社団法人日本青年会議所と秋田書店、そして魚乃目三太氏による『日本青年会議所版 戦争めし』第4話の配信開始と、その背景にある「80年前の物語発掘プロジェクト」の趣旨、募集締切日、既公開話のリンク、さらにはパラオでのフィールドワークに基づく12月公開予定の新作について、プレスリリースに記載された情報をすべて整理してお伝えしました。作品はヤンチャンWebで配信中のため、各話の詳細は掲載ページをご確認ください。