岡崎中で実施 カードゲームで学ぶ金融教育

ライフプロデュース授業

開催日:9月12日

ライフプロデュース授業
この授業って何を学べるの?
仮想人生をカードゲームで体験し、就労・収入・支出・保険や予期せぬ出来事への対処を通じて、時間とお金の配分、リスク管理、計画性や意思決定の重要性を実務的に学べる授業です。
学校で導入できる?申込はどうするの?
小学校高学年〜高校の総合・探究・キャリア教育で導入可能。導入希望や取材はプレスの問い合わせフォームか広報(TEL:03-5459-3091/メール:bm-pr@b-minded.com)へ。費用は要相談です。

学校現場で実施された「ライフプロデュース」授業の目的と実施概要

2025年9月12日、愛知県岡崎市にある岡崎市立岩津中学校の中学3年生140名を対象に、ブロードマインド株式会社が開発したカードゲームを用いた出前授業が行われました。プログラム名は「ライフプロデュース」~自分らしい人生を叶える攻略法~で、仮想の人生を体験することを通じてライフプランの重要性を学ぶことを目的としています。

この授業は同社が掲げるパーパス「金融の力を解き放つ」に基づき、限られたお金や時間の中で「叶えたいこと」を実現するための意思決定と準備の重要性を体験的に理解させることを狙いとしています。対象は小学校(高学年)・中学校・高校での総合・探究、キャリア教育、金融教育の授業に適用されます。

「人生の練習」ができる学校向け金融/キャリア教育ゲームを中学3年生140名に実施 画像 2

ライフプロデュースの概要

ライフプロデュースは、ブロードマインド開発のカードゲームを用いた教育プログラムです。参加者は仮想人生の中で就労、収入、支出、保険や予期せぬ出来事などの選択を行い、その結果としてのライフイベントや資産の推移を体験します。

ゲームを通じて伝えられる主な学習ポイントは、単に「お金を稼ぐ」ことがゴールではなく、時間とお金のバランスを考えつつ自分の価値観や目標に沿った選択を行う重要性です。計画・備え・選択の結果がライフプランに直結することを体感する構成になっています。

実施日時・対象・これまでの提供実績

今回の授業実施日は2025年9月12日、対象は岡崎市立岩津中学校の中学3年生140名でした。また、ブロードマインドは2024年9月から同様のカードゲームを用いた出前授業を展開しており、これまでに2,000人超の児童生徒に提供

プログラムの詳細や実施エリアについては、ブロードマインドの公式サイトに情報が公開されています(https://www.b-minded.com/news/pressrelease/2629/)。学校現場での授業導入の際は、総合学習・探究学習・キャリア教育・金融教育の時間などでの活用を想定しています。

授業の進行と生徒が得た学び

授業はカードゲーム形式で進行し、生徒たちは仮想の人生を通じて選択の積み重ねが将来にどう影響するかを体験しました。ゲーム内での行動結果を受けて、将来設計やリスクヘッジの考え方を振り返る時間も設けられています。

授業の狙いは、単なる知識の付与ではなく意思決定プロセスの訓練です。計画を立てること、予期しない出来事に備えること、時間とお金の配分を考えることなど、実務的な視点での思考を促す構造になっています。

ゲームの仕組みと学習ポイント

ゲームはライフイベントカードや収入・支出カードを用い、各自が選択を行うことで仮想人生が展開します。参加者は複数の選択肢から自分の進路や消費、保険加入などを決め、その結果を受けて次の選択に臨みます。

主な学習ポイントは次の通りです。

  • 意思決定の可視化:選択の積み重ねが将来にどう作用するかをゲームで実感する。
  • 資源配分の重要性:時間とお金という有限資源の配分が生活の満足度に直結することを学ぶ。
  • リスク管理:予期せぬ出来事に対する備え(保険等)の効果を体験する。
  • 計画性の促進:明確な目標設定と逆算した行動の重要性を理解する。

授業を受けた生徒の声(感想と大人になった自分へのアドバイス)

授業後に寄せられた生徒の声は、授業が彼らの意思決定に対する見方に変化を与えたことを示しています。以下は、プレスリリースに記載されている生徒の感想を全て掲載したものです。

まずは「ゲームをやってみた感想」からです。

  • 今は自分のやりたいことができるけど、大人になったら仕事や生活など全部決めないといけないから大変だと思った。また、お金は無限ではないことが分かった。
  • 様々な人生のルートを自分で作りあげることにとても楽しいなと感じた。
  • しっかりと計画を立てれば良い方向に進める可能性が高くなることを実感できた。
  • 何があるか分からない将来のために、予想したり備えたりするのが大事だと思った。
  • 人生の選択をどうするか頭を使って考えられた。お金と時間の両立が難しかったから、現実でももっと考えて進んでいくのが大切だと思った。
  • 最初は難しそうとか苦手だと思っていたけれど、実際にゲームをやってみるととても楽しめたし、現実的でこれからの進路ややりたいことを考える良い機会になりました。
  • 色々先を考えながら選択できて楽しかった。大人になったらこのゲームを思い出して上手に生きていきたい。

続いて「ゲームで学んだことを基に大人になった時の自分へアドバイス」です。

  • 保険に入っていた時の安心感があったから入っておいた方がいい。お金や時間は計画的に使う!!
  • 時間やお金、選択には限りがあるからその時によってやるべきこと、やりたいことを考えて生活していきたい。
  • やりたいことばかりではなく保険に入るのと、子どものやりたいことをやらせてあげられるように考えて使って!
  • あまり欲張るとやりたいことができないから、やりたいことがあるなら我慢も大事。
  • 今回のゲームでは2回目もあったけれど、実際の人生は一回しかないので悔いの残らない楽しい人生を過ごそう!
  • お金があっても時間がなかったら何もできないし、時間があってもお金がなかったら何もできない。

ブロードマインドの位置づけと問い合わせ先

ブロードマインド株式会社は「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、個人のライフプラン実現を支援する金融サービスの開発・提供を行う企業です。学校向け教育プログラムと並行して、無料でFPに相談できるサービスや金融教育のデジタルプロダクトの提供を行っています。

同社は、保険・証券・住宅ローン等の幅広い金融商品について無料でFPに相談できる『マネプロ』や、ファイナンシャル・ウェルビーイングの実現を支援する教育プログラム『ブロっこり』などを展開しています。これらは既成概念に囚われない金融サービスを目指す取り組みの一部として位置づけられます。

会社概要(要点)

以下はプレスリリースに基づく会社の基本情報です。授業の主催・開発はブロードマインド株式会社によるもので、問い合わせ窓口も同社が担当しています。

会社名
ブロードマインド株式会社(https://www.b-minded.com/)
代表者
代表取締役社長 伊藤清
本社所在地
〒150-6233 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー33階
設立
2002年1月
事業内容
フィナンシャルパートナー事業(個人・法人向け金融コンサルティング/金融経済教育、ファイナンシャル・ウェルビーイングに関するデジタルプロダクトの開発提供)

取材・出張授業の問い合わせ先

プレスリリースには取材および出張授業に関する明確な連絡窓口が記載されています。学校関係者やメディアは以下の連絡先を通じて問い合わせが可能です。

問い合わせ先は次の通りです。

  • 広報担当:冨永・志村
  • TEL:03-5459-3091(直通)
  • メール:bm-pr@b-minded.com
  • 出張授業開催希望・検討フォーム:https://form.run/@bm-pr-lifeproduce-school

なお、当日会場では同社広報やメディア(テレビ・新聞など)による撮影・取材が入る場合があり、参加者が映り込む可能性やその後の掲載・報道がある旨が事前に明示されています。

この記事の要点整理

ここまで本文で扱った授業の目的、実施概要、生徒の反応、会社情報、問い合わせ窓口を表形式で整理します。表は事実関係を把握しやすくするための要約です。

項目 内容
プログラム名 ライフプロデュース ~自分らしい人生を叶える攻略法~(カードゲームを用いた出前授業)
実施日時 2025年9月12日
対象 岡崎市立岩津中学校 中学3年生 140名
実施主体 ブロードマインド株式会社
プレスリリース公開日 2025年10月22日 11時00分(ブロードマインド株式会社発表)
これまでの提供実績 2024年9月開始以降、2,000人超の児童生徒に提供
主な学習内容 時間とお金の配分、意思決定の可視化、リスク管理(保険等)、計画性の重要性
会社ウェブサイト https://www.b-minded.com/(詳細ページ:https://www.b-minded.com/news/pressrelease/2629/)
問い合わせ(広報) 広報担当:冨永・志村/TEL:03-5459-3091/mail:bm-pr@b-minded.com
出張授業申込 問い合わせフォーム:https://form.run/@bm-pr-lifeproduce-school
注意事項 当日、同社広報やメディアによる撮影・取材が入る場合があり、参加者が映り込む可能性あり

以上が今回の出前授業に関する事実関係と要点です。学校現場での実施内容、取材・問い合わせ窓口、同社が展開する関連サービスについては上記のとおり整理されています。詳細の確認や実施検討、取材申し込みは表に記載した公式ウェブサイトや問い合わせ先を通じて行うことができます。

また、プレスリリース内で使用されている画像ファイルはダウンロード可能とされており、プレスキットも提供されています。必要に応じて同社のプレスリリース素材をご確認ください。

参考リンク: