11月22日 親子で楽しむ『おいしくなあれ』読み聞かせ

食を通じたやりとりを描く絵本が廣文館イオンタウン楽々園店で追加開催

好評により追加開催が決定した、絵本『おいしくなあれ』の読み聞かせ＆サイン会が、廣文館イオンタウン楽々園店のカフェスペースで2025年11月22日（土）13時から行われます。本イベントは、オタフクソース株式会社（本社：広島市西区、代表取締役社長：佐々木孝富）の取材協力により制作された食育絵本を対象にしたもので、参加者にはスペシャルプレゼントが付くことが告知されています。定員は20組で、当日受付は12時45分から開始されます。

開催場所の詳細や連絡先、対象商品の購入方法といった参加条件については下段にて具体的に整理しています。事前に参加券の取得が必要な仕組みですので、参加を希望する場合は受付方法に従ってください。詳しい注意事項や禁止事項は主催店舗の案内ページで確認可能です（後述のリンク参照）。

開催日時・会場の要点

イベントは2025年11月22日（土）13時より開始。受付は当日12時45分からです。会場は廣文館イオンタウン楽々園店のカフェスペースで、同店舗は本館2階に所在します。

店舗の営業時間や電話番号、ウェブサイトも開示されていますので、会場へのアクセスや問い合わせは直接店舗へ連絡すると確実です。イベントは定員制のため、早めの手続きが推奨されます。

• 日時：2025年11月22日（土）13:00〜（当日受付：12:45〜）
• 会場：廣文館イオンタウン楽々園店 カフェスペース（本館2F）
• 住所：〒731-5136 広島市佐伯区楽々園4丁目14-25 本館2F
• 電話：082-961-6235
• 営業時間：10:00〜21:00
• 定員：20組
• 主催・制作協力：オタフクソース株式会社（取材協力）、マイクロマガジン社（出版社）
• 公式リンク（店舗）：https://kobunkan.com/
• 注意事項・禁止事項：https://kobunkan.com/%e3%80%9011-22%ef%bc%88%e5%9c%9f%ef%bc%8913%ef%bc%9a00%ef%bd%9e%e3%80%91%e3%80%8c%e3%81%8a%e3%81%84%e3%81%97%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%81%82%e3%82%8c%e3%80%8d%e7%99%ba%e5%a3%b2%e8%a8%98%e5%bf%b5%e3%82%b9/

絵本『おいしくなあれ』──制作の背景と作品の特徴

『おいしくなあれ』は、マイクロマガジン社より2025年9月4日に全国発売された食育絵本です。作：さこ ももみ。オタフクソース株式会社の社員への取材をベースに、食や子育て、日常の絵本選びに関する声を反映させて制作されています。B5横判、価格は1,430円（税込）、ISBNは9784867168325です。

本作は、食材→調理→食事という一連の流れを、鮮やかな色彩とオノマトペを交えた文体で綴ったストーリーが特徴です。読み聞かせに適したリズム感があり、親子で調理の動作を真似するなど参加型の読書体験が生まれる構成となっています。対象年齢は1歳からを想定しており、食に関する興味づけと情操教育の両面を意識して制作されました。

作　者

さこ ももみ（1961年東京都生まれ。東京学芸大学美術教育学科卒。元小学校教員。絵本作家・イラストレーター）

出版社

マイクロマガジン社（こどものほん編集部）

発売日・価格

2025年9月4日発売、1,430円（税込）

ISBN

9784867168325

判型

B5横

ストーリーと読み聞かせでの体験

物語は『おいしくなあれレストラン』を舞台に、様々な動物が「おいしくしてくださーい」と食材を持ち込むところから始まります。物語の中で登場する女の子の調理や、登場キャラクターの反応を通じて食べる喜びが描かれます。

「じゅ〜じゅ〜」「くつくつ」「ぱりぽり」といったオノマトペを多用することで読み手も聞き手も感覚的に食のシーンへ引き込まれる設計です。調理動作を真似たり呪文のように「おいしくなあれ」を唱えたりすることで、食事に対する興味や楽しさを育む助けとなる内容です。

• 対象年齢：1歳から（親子での読み聞かせを想定）
• 特徴：オノマトペ多用、調理動作の模倣を促す構成、鮮やかな色彩のイラスト
• 制作協力：オタフクソース株式会社（取材協力）

参加方法と当日の流れ、注意事項

イベント参加は対象商品のご予約またはご購入が条件となります。ご来店での購入・ご予約の場合は、1冊につき参加券が1枚配布されます。電話で予約した場合は、イベント参加までに店頭で商品をお受け取りいただき、その際に参加券が渡されます。参加券が無い場合は入場できませんので、注意が必要です。

参加方法の要点は次の通りです。定員が20組のため、事前の予約や早めの来店が推奨されます。イベント当日は受付時間に余裕を持って来場してください。詳細な注意事項や禁止事項については店舗の案内ページを必ずご確認ください。

1. 店頭での購入・予約：対象商品のご購入・ご予約1冊につき参加券1枚を配布。
2. 電話での予約：商品のご予約・お取り置きを受け付けるが、イベント参加には来店して商品購入を完了し参加券を受け取る必要あり。
3. 参加上限：20組（先着順／定員に達し次第締切）
4. 受付開始：当日12:45〜（イベント開始13:00）
5. 注意事項：禁止事項や当日のマナー等は下記のURLで確認

イベントに関する詳細と注意事項の案内：

廣文館のイベント案内ページ

書店員の感想と編集部・著者コメント

発売以降、書店員から寄せられた感想は多方面にわたります。食べることの楽しさや親子での食事シーンに寄り添う視点、オノマトペやイラスト表現の魅力が繰り返し評価されています。以下に寄せられた書店員の声を全て掲載します。

また、さこももみ先生のコメントも含め、制作過程での取材の様子や意図が明記されています。作者側の思いと取材協力をした社員の声が重なり、食事の時間がもつ心の豊かさを伝える狙いが示されています。

• くまざわ書店西新井店 塩さん：動物たちの持ち込む食材が調理を経ておいしくなり、みんなの笑顔があふれる様子にほっこりした。オノマトペが多く感覚を刺激される満足感があった。
• 文真堂書店ビバモール本庄店 山本さん：苦手な食べ物も、目の前で調理することで食べてくれるかもしれない。対象年齢が1歳からなのも効果的で、親子で楽しめる。
• 六本松蔦屋書店 加藤さん：本文のリズムもよく、イラストもかわいい。材料を見て何の料理ができるか想像しながら読む楽しさがある。
• 宮脇書店ゆめモール下関店 吉井さん：優しいイラストとやわらかな色遣い。子どもが「自分も作りたい」と思うようになる一冊。
• くまざわ書店調布店 山下さん：「おいしくなあれ」は魔法の言葉。焼くだけでもその一言でご馳走になる。親御さんのハードルも下がるお話。
• くまざわ書店新潟亀田店 今井さん：かわいらしい絵と楽しいお話で、思わず笑顔になる。ホットミルクとトーストが好みとの感想も寄せられた。
• TSUTAYA BOOKSTORE サントムーン柿田川店 Mさん：魚にトーストとミルク、野菜たっぷりのサラダ、カレー、最後はアップルタルト。読み聞かせで試したくなる絵本で、食育に適している。
• 紀伊國屋書店エブリイ津高店 髙見さん：とてもかわいい絵本。親子で想像を膨らませながら読める内容で、食べることや調理への興味を育てる。
• 未来屋書店入間店 高倉さん：食べたい気持ちや作りたい気持ちが湧く一冊。ページをめくると子どもたちの「はい、どうぞ」が聞こえそうだ。

著者・編集部からの情報

さこ ももみ氏は制作にあたり、オタフクソースの社員から多くのアンケートや写真提供を受けながら制作したと述べています。食は栄養のみならず「楽しいこと」であり、「おいしいね」の一言が食べる人・作る人双方にとって重要であるという考えが作品に反映されています。

マイクロマガジン社 こどものほん編集部は、同レーベルで多様な児童書を刊行しており、本作についても新刊情報や関連コンテンツをSNSで発信しています。編集部の公式サイトや各種SNSのリンクは以下の通りです。

• こどものほん編集部 公式サイト：https://kodomono-hon.com/
• X（旧Twitter）：https://x.com/micromagazine03
• Instagram：https://www.instagram.com/kodomono_hon/
• YouTube：https://t.co/y2dgYIvkOE
• TikTok：https://www.tiktok.com/@kodomono_hon

イベント情報の要点まとめ

以下の表に本記事で触れたイベントの主要情報を整理しています。参加を検討する際の確認事項としてご活用ください。表の下には本記事のまとめとして簡潔な説明を添えます。

まとめとして、本イベントは絵本『おいしくなあれ』の世界観を親子で実際に体験できる機会です。参加には対象書籍の購入または予約が必要で、店頭で参加券を受け取ることが参加条件となります。定員に限りがあるため、参加を検討する場合は早めの手続きを推奨します。詳しい注意事項は廣文館の案内ページで確認してください。