11月21日開幕｜丸亀うどん祭り2025の見どころを全紹介

丸亀で開かれる“讃岐うどんの祭典”──開催日時と会場、主催の背景

株式会社丸亀製麺は、創業日に合わせて2025年11月21日（金）と11月22日（土）の2日間、香川県丸亀市内各所にて「丸亀うどん祭り2025」を初開催します。開催時間は21日が13:00～20:00予定、22日が10:00～20:00予定で、会場は丸亀城内芝生広場、市民ひろば、通町商店街、マルタス西側、讃岐広島など市内各所に分かれて実施されます。

主催は丸亀市、株式会社トリドールホールディングス、株式会社丸亀製麺。丸亀市と丸亀製麺の交流は2011年に始まり、2022年には「地域活性化包括連携協定」を締結。地域文化の継承と観光振興、そして手づくり・できたてのうどん文化の発展を目指す取り組みの一環として本イベントが企画されました。

来場者向けの注意情報として、会場内でのドローン撮影は一切禁止、駐車場には限りがあるため公共交通機関や無料シャトルバスの利用が推奨されています。また、当日の販売グッズの画像はすべてイメージである旨が明示されています。

スペシャルゲストとメッセージ：要潤さんと上戸彩さんの参加

Day2（11月22日）の通町商店街で開催されるソーシャル会「UDOCAL」には、“うどん県副知事”こと要潤さんがスペシャルトークショーに登壇します。要潤さんは讃岐うどんや丸亀にゆかりが深いと語り、テーマである「五感で感じるうどん」に触れつつ、丸亀や讃岐うどんの未来について語る予定です。

要潤さんのコメントでは、讃岐うどんを「子どものころからの主食でありおやつでもある」と振り返り、だしの香りや食べた瞬間に呼び起こされる記憶を通じて来場者が特別な時間を得られるだろうとの期待を表明しています。また、Day1（11月21日）には女優の上戸彩さんが、丸亀城内芝生広場でのギネス世界記録挑戦や「丸亀食いっプリ！グランプリ！」の登壇者として参加します。

両ゲストの参加はイベントの注目度を高めるだけでなく、地域文化や食の魅力を広く伝える要素となります。

22の催しを詳細に解説：会場ごとの主なプログラム

本章では実施予定の22の催しを会場ごとに整理し、内容と参加方法、実施日時（公表分）を網羅します。多彩な体験やステージ企画、職人による競技・ワークショップなどが揃い、讃岐うどんの原点から進化までを五感で味わえる構成です。

以下は会場別の主な催しを、丸亀城内芝生広場／通町商店街／市民ひろば／その他エリアに分けて整理した詳細です。

丸亀城内芝生広場の主な催し（Day1・Day2）

芝生広場では大規模な試食イベントや職人対決、開会式といった祭りの中核となる催しが行われます。11月21日と22日にまたがって行われるものもあり、ステージ進行や数量限定提供のフードも予定されています。

具体的な催しは以下の通りです。

1. 催し1（Day1） ギネス世界記録™に挑戦「最大のうどん試食イベント」：11月21日 14:30～16:00予定。上戸彩さんとともに、33種類以上の異なるうどんメニューをテイスティングした人数による記録に挑戦。提供メニューには丸亀製麺の『ぶっかけうどん』、『甘口トマたまカレーうどん』、日本うどん協会の個店が作るうどんなどが含まれます。
2. 催し2（Day1） 「丸亀食いっプリ！グランプリ！」：11月21日 16:00～17:00予定。讃岐うどんをおいしそうに食べる姿を表彰する大会。上戸彩さんがグランプリプレゼンターを務め、会場の来場者もリアルタイム投票に参加可能。参加は事前エントリー制で、応募受付期間は11月3日（月・祝）までに延長されています。エントリー詳細は特設サイト（https://marugame-kuippurigp2025.com/）を参照。
3. 催し3（Day2） 「SANU-1 GRAND PRIX」：讃岐うどん職人による手打ちのコンテスト。香川・関東・関西の予選を勝ち抜いた職人7名が決勝で競い、優勝者には賞金、オリジナルトロフィー、オリジナル前掛け、翌年開催の「第2回讃岐饂飩職人祭」出店権が贈られます。香川／関東／関西予選のダイジェスト動画リンクも公開されています（香川：https://youtu.be/b5D5ZDvRgn0、関東：https://youtu.be/zsXE2vJvRk0、関西：https://youtu.be/RwjYf09lF4w）。
4. 催し4（Day1） 開会式：11月21日 13:00開始予定。丸亀市長 松永氏、トリドールHD代表 粟田氏、丸亀製麺社長 山口氏、上戸彩さんらが登壇。MCは丸亀市出身の中野美奈子さん。オープニングアクトは「小野ウどん」と丸亀市の婆娑羅太鼓のコラボレーション。
5. 催し7（Day1＆2） 「丸亀製麺うどん＆うどーなつ体験キッチンカー」：『ぶっかけうどん』、『甘口トマたまカレーうどん』、新食感の「丸亀うどーなつ」を無料で体験できるキッチンカーを2日間出展。提供時間は公式サイトで随時案内、なくなり次第終了。
6. 催し8（Day1） 師弟コラボ「一夜限りの幻のコラボうどん」：ジャンボうどん髙木×純手打うどんよしや（釜揚げうどん）、手打うどん丸亀渡辺×手打うどん竹寅（かけうどん）。各キッチンカー数量限定、21日17時ごろにステージでメニュー紹介。
7. 催し17（Day2） 丸亀太鼓保存会「婆娑羅太鼓」：和太鼓チームによる迫力の演奏。
8. 催し18（Day2） レオマリゾートのペディー＆ポーリーショー：35周年を迎えるレオマリゾートからキャラクターショーが登場。

通町商店街と市民ひろばの体験系・交流系催し（Day1・Day2）

通町商店街と市民ひろばエリアでは、子ども向けの体験教室やソーシャル会議、限定店舗の出店など体験型・地域連携型の企画が多数用意されています。学びと創作、まち歩きを促すプログラムが中心です。

主な催しは次の通りです。

9. 催し9（Day2・通町商店街） 職人の手づくりうどん教室 in 丸亀うどん祭り2025：讃岐うどん名店「SIRAKAWA」の白川陽一氏とともに実施する特別な手づくり体験。丸亀製麺の小麦粉から製麺し、『かけうどん』の実食まで行います。開催は11月22日一日限定で、事前応募制（応募多数は抽選）。特設サイト：https://marugameudonmatsuri-kyositsu2025.com/。
10. 催し10（Day1＆2・通町商店街） 「丸亀うどーなつ屋 in 丸亀うどん祭り2025」：通町商店街内に期間限定出店。通常の丸亀うどーなつに加え、祭り限定セットや地域食材を活用した特別メニューを提供します。
11. 催し11（Day2・通町商店街） 丸亀グローカルソーシャル会議「UDOCAL」：地球規模の視点でローカルに取り組む人々と香川の可能性を議論するソーシャル会議。要潤さんのトークもこの枠内で実施されます。
12. 催し20（Day2・通町商店街） すMYルプロジェクトⅥ：イルミネーション展示と城までの光の道を灯すイベント。11月22日18:00から点灯式を実施。
13. 催し21（Day1＆2・通町商店街） キッチンカーストリート：多様なキッチンカーが集まり、さまざまな食体験を提供します。

市民ひろば・その他エリアの展示・参加型プログラム

市民ひろばや讃岐広島、マルタス西側などのエリアでは、こども向け体験、展示、ワークショップ、現代サーカスなど多様な文化プログラムが用意されています。

該当の催しは以下の通りです。

12. 催し12（Day1＆2・市民ひろば） 青空うどん教室：小学生以下対象、30分程度で手づくりうどん体験。作った生麺はお持ち帰り可。参加費無料。
13. 催し13（Day1＆2・市民ひろば） 五感で楽しい！丸亀製麺体験ブース：丸亀製麺の歴史や製麺に使う小麦の体験、クロスワード企画で正解者にノベルティを配布。
14. 催し14（Day2・讃岐広島） 「丸亀製麺 心の本店」 おもてなし：選ばれた麺職人によるこの日限りの特別な一杯を提供。
15. 催し15（Day2・通町商店街） まるがめ小麦粉袋バッグ工房：小麦粉袋を再利用したバッグ制作の無料ワークショップ（シャッターをあける会協力）。
16. 催し16（Day1＆2・市民ひろば） THIS IS 丸亀エンターテイメント！：丸亀の地域魅力を発信する各種ブース（丸亀しおりうちわワークショップ、青木石 石割り体験、観光協会の特産品販売など）。
17. 催し19（Day2・マルタス西側） 日仏現代サーカス「ひらく、MAdo（まど）」：瀬戸内サーカスファクトリー×カンパニーバシンガによる公演や体験。詳しくは https://marugame-theatre-mado.jp/event/scf25pre を確認。
18. 催し22（Day1＆2・各エリア） 丸亀うどん祭りワクワクスタンプラリー：配布されるイベントMAPでスタンプを集めると限定グッズが当たるチャンス。

物販・コラボ・参加方法、寄付と運営上の注意点

市民ひろばでは「丸亀うどん祭り2025」オリジナルデザインタオルやステッカーなどの限定グッズを販売します。売上の一部は未来の子どもたちの支援や讃岐うどん文化の発展に繋げるため、丸亀市へ寄付されることが明示されています。

フード面では「丸亀製麺×香川県の人気店」コラボ商品が登場し、高松エリアの人気店が集合します。出店予定のプレーヤーのInstagramは以下の通りです。

• https://www.instagram.com/kissakai_busshozan/
• https://www.instagram.com/yeah___2022/
• https://www.instagram.com/ho.me.curry/
• https://www.instagram.com/sabi_greentea
• https://www.instagram.com/byage18_kagawa/

参加方法については、一部の催しが事前応募制（例：食いっプリ！グランプリのエントリー、手づくりうどん教室の応募）であることが明記されています。応募先の特設サイトや詳細ページは各催しの案内に表記されているURLを確認してください。事前に公開されている特設サイトは以下です。

• 丸亀うどん祭り 公式ページ：https://jp.marugame.com/campaign/marugameudonmatsuri/
• 食いっプリ！グランプリ 特設：https://marugame-kuippurigp2025.com/
• 手づくり体験教室 特設：https://marugameudonmatsuri-kyositsu2025.com/

運営上の注意点として、無料シャトルバスの運行案内や駐車場の台数制限があるため、来場者には公共交通機関やシャトルバス利用を推奨しています。また、会場によっては提供数量限定の飲食や体験があるため、早めの来場や事前応募を推奨する旨が案内されています。

要点まとめ（開催情報と主要コンテンツ一覧）

以下の表に「丸亀うどん祭り2025」の主要な開催情報と代表的な催しの概要を整理しました。会期、会場、主催、主な催しの実施日など、来場前に把握しておきたい基本事項をまとめています。

本稿ではプレスリリースの内容をもとに開催概要、ゲスト、22の催しの詳細、コラボ・物販、参加方法、寄付の仕組み、運営上の注意事項を整理しました。イベントの最新情報や詳細スケジュール、応募フォーム等は公式の特設ページや丸亀製麺の公式アカウント（@UdonMarugame）で順次公開される予定です。