日中投影も可能に、XGIMI『HORIZON 20』シリーズ発売

日中でも使える明るさを追求した新世代シリーズ、HORIZON 20の登場

スマートプロジェクターブランド「XGIMI（エクスジミー）」が、次世代ホームプロジェクター「HORIZON 20」シリーズを2025年10月23日（木）より発売しました。シリーズはフラッグシップのHORIZON 20 Max、上位モデルのHORIZON 20 Pro、そして基本モデルのHORIZON 20の3モデルを展開します。発売を記念したキャンペーンとして、2025年11月12日（火）まで「最大15％OFF＆専用スタンドプレゼント」を実施中（※3）です。

新シリーズは、XGIMIとして初めてレンズシフト機能を搭載した点や、XGIMI史上最高の明るさを実現した点が大きな特徴です。特にHORIZON 20 Maxは独自の光学系と3色レーザーエンジンの組み合わせにより、5,700ISOルーメンという高輝度を達成しており、昼間や明るい室内でも没入感のある映像を投影できる点が訴求点となっています。

発売日・販売チャネル・キャンペーン概要

発売日は2025年10月23日（木）。販売は、公式WEBサイトのほかAmazon、楽天市場、順次家電量販店で行われます。公式商品ページへの直接リンクも公開されており、製品ページごとの詳細確認が可能です。

発売記念のキャンペーンは2025年11月12日（火）まで。キャンペーン内容は「最大15％OFF」と「専用スタンドのプレゼント」で、数量限定・なくなり次第終了となります（※3）。価格は公式販売価格が基準となり、販売店によって異なる場合がありますので注意が必要です。

光学・画質・音響――プロ仕様の技術を家庭に

HORIZON 20シリーズは、画質に関わる複数の認証にも対応しており、IMAX Enhanced、Dolby Vision、HDR10+といった権威あるフォーマットをサポートします。これにより、映画館に近い階調表現やダイナミックレンジを家庭のリビングや寝室で再現できます。

また、全モデルにHarman/Kardon製スピーカーを搭載しており、映像と音響がバランスよく統合された再生が可能です。映像と音の両面で家庭での映画・ドラマ鑑賞やゲームプレイに対応する仕様と設計が進められています。

明るさと光学系の違い

シリーズごとの輝度は以下のとおりです。明るさの値はXGIMIが用いる表記であるISOルーメンで示されます。

• HORIZON 20 Max：5,700ISOルーメン
• HORIZON 20 Pro：4,100ISOルーメン
• HORIZON 20：3,200ISOルーメン

特にHORIZON 20 MaxとHORIZON 20 Proには自社開発の「X-Master レッドリングレンズ」が搭載され、Maxはさらに「X-Master RGB 3色レーザーエンジン」を共に搭載しています。HORIZON 20は3色レーザーエンジンを搭載し、色再現性や明るさの確保を図ります。

レンズシフト・光学ズーム・設置の自由度

XGIMIホームプロジェクターとして初めて採用されたレンズシフト機能は、垂直±120％、水平±45％と広い可動域を持ちます。これにより本体を移動させずに投影位置を上下左右へ細かく調整できます。

加えて光学ズームを併用することで、投影サイズを変更しても鮮明さを損なわずに映像を維持できます。置き場所に制約がある部屋でも、映像の画質を維持したまま柔軟に設置できる点が実用面でのメリットです。

機能詳細：スマートプラットフォーム、ゲーム性能、ISA 5.0

HORIZON 20シリーズはGoogle TVを内蔵しており、Netflix、YouTube、Prime Videoなどの主要ストリーミングサービスに追加デバイスなしで即アクセスできます。日常的な使い勝手の面では、リモコン操作やアプリの導入が容易である点が意識されています。

自動調整機能群としてはXGIMIのISA 5.0を採用。自動台形補正（AK）、オートフォーカス、障害物自動回避、スクリーンへの自動アジャスト、壁色適応、アイ・プロテクションなどを含み、複雑な設定を行わずに最適な映像表示を実現します。

ゲーミング面の性能

ゲーマー向けの仕様として、1080P@240Hz時に1msの入力遅延を実現し、リフレッシュレート240Hz、VRR対応（※4）、ALLMにも対応しています。これにより、映像の遅延やティアリングを低減し、大画面での滑らかなゲーム体験を目指しています。

さらにゲーム支援機能として、ブラックイコライザー（暗部の視認性向上）やバーチャルクロスヘアなどを搭載し、競技性の高いタイトルでも利用しやすい仕様です。なおVRR対応の条件としては、AK（自動台形補正）オフ時が想定されています（※4）。

デザインとユーティリティ

外観はインテリアに馴染みやすいグレーとレザー調の上質な質感を採用。全モデルに内蔵スタンドを備え、角度調整の自由度が高く、狭いスペースでも設置しやすい設計です。洗練されたデザインを意識した本体は、リビングや寝室などの生活空間に溶け込みやすい点が謳われています。

音響面ではHarman/Kardon製スピーカーが搭載され、映像と音の一体感に配慮したチューニングがなされています。外部スピーカーやサウンドシステムと組み合わせる運用も想定できます。

製品ラインアップ詳細・販売情報とまとめ

ここでは各モデルの価格や仕様のポイント、販売場所や参考リンクを整理します。掲載している価格は公式サイトでの販売価格であり、販売店によって変動する場合があります。

また、今回の発表に付随する注意事項や出典についても明記します。XGIMIはグローバル市場で高い出荷シェアを持つブランドであり、公表された情報は同社の公式リリースに基づきます。

販売情報の要点を整理します。発売日は2025年10月23日（木）、販売は公式WEBサイト、Amazon、楽天市場、順次家電量販店で展開予定です。公式製品ページへのリンクは以下の通りです。

1. HORIZON 20 Max：https://jp.xgimi.com/pages/horizon-20-max
2. HORIZON 20 Pro：https://jp.xgimi.com/pages/horizon-20-pro
3. HORIZON 20：https://jp.xgimi.com/pages/horizon-20
4. XGIMI公式サイト：https://jp.xgimi.com/

キャンペーン（発売記念）

期間：〜2025年11月12日（火）。内容：最大15％OFFと専用スタンドプレゼント。数量限定、なくなり次第終了（※3）。

注記

※1 XGIMIの日本国内販売中製品における表記。／※2 RUNTO_2024グローバルプロジェクター市場分析報告に基づくシェア表記。／※3 数量限定・なくなり次第終了。／※4 VRR対応はAK（自動台形補正）オフ時の仕様。

最後に、本記事で扱った主要ポイントを改めて整理した表を示します。上記の内容を踏まえ、HORIZON 20シリーズは高輝度・高画質・設置自由度・ゲーム性能・スマート機能を併せ持ち、家庭での多用途な利用を視野に入れた製品群であることが分かります。

以上がXGIMIによる「HORIZON 20」シリーズの主な情報の整理です。製品は光学性能・スマート機能・設置の柔軟性を高める設計がなされており、使用環境やニーズに応じて3モデルから選べるラインアップとなっています。