写真とメッセージで伝えるジェンダー平等フォトコン

日常の風景から考える「ジェンダー平等」──写真と言葉で伝える取り組み

一般財団法人大阪男女いきいき財団は、ジェンダー平等の実現を目的とした写真とメッセージのコンテスト「第3回 いいね！#ジェンダー平等フォトメッセージコンテスト」を開催します。プレスリリース時点での発表日は2025年10月23日 10時00分であり、応募はスマートフォンやパソコンから簡単に行える仕組みになっています。

このコンテストは、専門的な説明や難しい理論ではなく、職場、家庭、地域など日常の場面にある多様なかかわり方や価値観を、写真と短いメッセージ（ハッシュタグやエピソードコメント）で表現することを主眼としています。市民の多彩なアイデアに触れる機会を設けることを目的に、全国からの応募を受け付けます。

企画趣旨と伝えたいこと

「ジェンダー平等」は一見難解に見えるテーマですが、実際には日々の暮らしの中に考えるヒントがあります。多様性を尊重し、ひとくくりにしないこと。パートナーと家事・育児を分け合うこと、地域での支援、企業での取り組みなど、幅広い実践が対象です。

応募者は、写真とメッセージを通じてその具体的な実践や思いを示すことができます。視覚と短いテキストの組み合わせにより、見る人にとって「いいね！」と思える気付きや共感を伝えることが狙いです。

• 主催：一般財団法人大阪男女いきいき財団
• 後援：内閣府男女共同参画局
• プレスリリース公表日：2025年10月23日 10時00分

募集テーマの詳細：子育て部門と万博部門

今回の募集は2つのテーマで構成されています。各テーマは日常やイベントの中での体験を掬い取ることを意図しており、写真とメッセージで多様な視点を表現することが求められます。

いずれのテーマも、単に「写真が美しい」ことだけでなく、メッセージ性やエピソードの提示を重視している点が特徴です。地域活動や企業の取り組みなど、場面の広がりも許容されています。

テーマ① みんなで支えよう！子育て部門

この部門では、子育てに関する広範な関わり方を募集します。パートナーとの家事・育児の分担、男女を問わない育休中の過ごし方、出生時の喜びの日常風景、楽しいお出かけの様子など、家族の写真に限らず、子ども食堂やボランティア、地域の子育て支援イベントの写真も対象です。

企業による子育て支援の取り組みや、血縁関係に限定されない支え合いの姿を示す写真とメッセージが歓迎されます。応募作品は、今の時代の子育ての多様な形を伝えることが期待されています。

テーマ② わたしの万博 みんなの万博

大阪・関西万博を背景にしたテーマです。万博体験や、万博を契機として得た気づきや体験を、ジェンダー平等やSDGsに結びつけて表現する写真とメッセージを募集します。万博の場面で見聞きしたこと、感じたことを写真に収め、メッセージで思いを示してください。

万博が掲げるSDGsへの貢献と、女性活躍や多様性の実現という重要テーマを写真で可視化することが目的です。具体的な行動や場面を示した応募を期待しています。

応募方法、スケジュール、審査と表彰について

応募は専用フォームまたはメールで受け付けます。フォームはスマートフォンやパソコンから送信可能で、全国からの参加が可能です。応募期間、一般投票期間、表彰式の日程などは下記の通り明示されています。

応募にあたっては、写真とメッセージ（エピソードやハッシュタグ）を添えて提出する形式です。応募に関する注意点や問い合わせ先も明記されていますので、申し込み前に公式案内を確認してください。

応募期間と方法

応募期間

2025年10月1日(水)～2025年12月20日(土)

応募方法（オンライン）

専用フォーム：https://mailform.mface.jp/frms/danjo/gfbdbgk4nzol

応募方法（メール）

メール送付先：photomessage●danjo.osaka.jp（注：迷惑メール防止のため、@を●と表示しています。送信の際は「●」を「@」（半角）に直してください。）

専用フォームからの応募が基本ですが、メールでの応募も可能です。メールアドレス表記については上記の注意をご確認ください。

審査、一般投票、表彰式

応募作品は主催者による一次審査の後、一般投票を経て入賞作品を決定します。一般投票は当財団のX（旧Twitter）やInstagram等の「いいね」機能を用いて行われ、より多くの人に作品を見てもらえる仕組みです。

1. 一般投票期間：2026年1月10日(土)～2026年1月30日(金)
2. 表彰式：2026年3月14日(土)　会場：クレオ大阪中央

入賞者にはAmazonギフトカードなどの賞品が用意されています。詳細や審査基準、表彰の内訳は公式ページで確認できます。

過去の応募状況、参考作品、問い合わせ先

第2回（前回）には合計122作品の応募がありました。内訳は子育て部門が69作品、防災部門が53作品で、SNS等を活用した一般投票により合計1,589件の投票が集まりました。入賞作品は公式サイトにて公開されています。

過去の入賞作品や詳細レポートは下記リンクから参照できます。出展された写真は多様な視点を示しており、今回の応募の参考になります。

• 第2回の入賞作品：https://danjo.osaka.jp/odiz/info/report/photomessage2024.html
• 本企画の詳細ページ：https://danjo.osaka.jp/odiz/event/photomessage.html

問い合わせ先とダウンロード素材

コンテストに関する問い合わせは主催者へ直接連絡してください。所在地や電話番号、担当部署が公開されています。また、プレスリリースに添付された画像ファイルやPDFなどの素材はダウンロードが可能です。

問い合わせ先

一般財団法人大阪男女いきいき財団　いいね！ #ジェンダー平等フォトメッセージコンテスト係

所在地：大阪市天王寺区上汐5-6-25　クレオ大阪中央内

TEL：06-7656-9040

プレスリリースに付随する画像や資料はダウンロード可能で、報道や広報に利用できる旨が案内されています。ダウンロードできる素材にはPDFファイルや写真データが含まれていることが示されています。

まとめ（募集内容の要点整理）

以下にこの記事で触れた募集要項・スケジュール等を表形式で整理します。応募や取材、確認の際のチェックリストとしてご利用ください。

以上が募集要項と関連情報の整理です。写真とメッセージを通じて日常の具体的な事例を示すことがこのコンテストの中心にあります。応募や詳細確認は上記の専用ページおよび問い合わせ先で案内されている情報をご確認ください。