10月25日開始|APU天空祭でNINZIAのDipping

APU天空祭出展

開催期間:10月25日〜10月26日

APU天空祭出展
いつどこで開催するの?
2025年10月25日〜26日に立命館アジア太平洋大学(APU)第23回天空祭内で開催。会場はグリーンコモンズ1階J102教室で、NINZIAのDipping Partyとして試食と販売が行われます。
どんな商品が体験できるの?
「ストイックすぎるプロテインクラッカー」を複数のディップで試食可能。主原料は蒟蒻ペースト・オーツ麦・パンプキンシードで、1袋50gあたりタンパク質10.1g、食物繊維7.35g、香料・人工甘味料不使用です。

APUの天空祭で「見て、選んで、ディップする」を体感するDipping Party

スタートアップ株式会社NINZIAは、2025年10月25日(土)から26日(日)にかけて開催される立命館アジア太平洋大学(APU)の学園祭「天空祭」に出展し、プロテインクラッカーと多彩なディップソースを楽しめるイベント「Dipping Party」を行います。プレスリリースは2025年10月24日 14時04分に発信されました。

当日はNINZIAが提案する「見て、選んで、ディップする」という体験が中心です。APUキャンパス内のグリーンコモンズ1階 J102教室(棟グリーンコモンズ内)にて、来場者が実際に製品のテクスチャや味わいを確かめながら、食の新しい可能性を探る場が設けられます。NINZIAは立命館大学OBである代表取締役 寄玉昌宏が率いる企業で、本社は神戸市中央区にあります。

NINZIA、立命館アジア太平洋大学(APU)の学園祭「天空祭」で「Dipping Party」を開催 画像 2

イベント概要と出展の背景

この出展は、NINZIAが同年5月にAPUキャンパス内にグローバル拠点を開設したことを受けたもので、学内インターン生との関係性や現地での活動を踏まえた取り組みの一環です。学園祭という場を通して学生や来場者に製品を直接体験してもらい、食感や栄養価といった製品特性を伝える意図があります。

イベントの主要情報は以下の通りです。日程、場所、販売商品、出展場所などを明記します。

  • イベント名:第23回「天空祭」
  • 開催場所:立命館アジア太平洋大学 キャンパス
  • 出展場所:棟グリーンコモンズ内・1階 J102教室
  • 開催期間:2025年10月25日~26日
  • 販売商品:ストイックすぎるプロテインクラッカー
NINZIA、立命館アジア太平洋大学(APU)の学園祭「天空祭」で「Dipping Party」を開催 画像 3

「ストイックすぎるプロテインクラッカー」の中身と食べ方

NINZIAが会場で提供するプロテインクラッカーは、蒟蒻ペースト、オーツ麦、パンプキンシードを主原料とするスナックです。1袋50gあたりの栄養価はタンパク質10.1g、食物繊維7.35gと公表されており、トレーニング前後や小腹が空いたときの栄養補給に適した設計になっています。

商品設計の特徴として、当社独自のテクスチャ・エンジニアリングにより噛み応えのあるザクザク食感を実現している点が挙げられます。少量でも噛むことで満足感が得られるように設計されており、風味づけには香料や人工甘味料を一切使用していません。素材本来の風味、具体的にはオーツ麦やパンプキンシードの自然な美味しさを重視しています。

NINZIA、立命館アジア太平洋大学(APU)の学園祭「天空祭」で「Dipping Party」を開催 画像 4

会場での「ディップ」体験

「Dipping Party」では、来場者が複数のディップソースから好みのものを選び、クラッカーにディップして食べ比べを行えます。視覚的に選べる展示と、実際に味わって違いを確かめる体験を組み合わせることで、食の楽しさと健康を同時に伝えることを目的としています。

当日の試食・販売により、製品の食感や風味を直接確認できるため、テクスチャに着目した食の受け止め方を学ぶ機会にもなります。例えば、トレーニング前の軽食、食物繊維を意識した間食、甘味素材を使わないスナックとしての用途など、実用的な食べ方の提案が現場で行われます。

主原料
蒟蒻ペースト、オーツ麦、パンプキンシード
栄養価(1袋50g)
タンパク質 10.1g、食物繊維 7.35g
風味・添加物
香料・人工甘味料不使用。素材由来の風味を活かす設計。

NINZIAの技術的な立ち位置とNINZIA PASTEの特徴

NINZIAは「ただの健康食品企業でもプラントベース企業でもない」と自認し、食感創成に特化した日本発の技術と素材を開発する企業です。日本の伝統食材である蒟蒻の食物繊維に着目し、グルコマンナンを用いた結着成型や食感創成の技術で食の選択肢を広げることを目指しています。

同社が開発した独自素材「NINZIA PASTE(ニンジャペースト)」は、従来の蒟蒻とは一線を画す特徴を持ちます。蒟蒻を固め切らずにペースト状に保つという技術的成功により、食品開発の可能性が拡大しています。以下に具体的な特性を整理します。

NINZIA PASTEの主な特性と食品分野での応用

NINZIA PASTEには血糖値の上昇を抑制する機能性や、のど越しの良さ、プロテインのような熱凝固性が報告されています。また、氷温下での凝固性や、レトルトに耐える強固で不可逆なゲルの物性も持ち合わせています。これらは素材開発や製品化において多岐にわたる応用が可能です。

想定される用途は次の通りです。ヘルシースナックの糖質代替、より衛生的なプラントベースドシーフードやヴィーガンミート、保存性や食味を高めた防災食など、既存の食品ジャンルに新しい選択肢を提供します。

  • 血糖値上昇の抑制に寄与する特殊な機能性
  • 従来のグルコマンナンと異なるのど越し
  • 熱による凝固性(プロテイン様の挙動)
  • 氷温下での凝固性、レトルト耐性の強固なゲル物性
  • ヘルシースナック、プラントベース食品、防災食などへの応用

企業情報、拠点、関連リンクとまとめ

NINZIAは本店を神戸市中央区浪花町56番地 KiP内に置き、大阪オフィス&ラボを大阪市西淀川区竹島2丁目6番18号 ガリレイグループ本社ビル内MILABに構えています。旧社名は株式会社Sydecasであり、事業紹介や公的な実証事業に関する資料も公開されています。

プレスリリース内で言及されている参考資料や関連情報は以下の通りです。製品情報やオンライン購入、企業紹介動画などにアクセスできます。

  • NINZIA公式ウェブサイト

    https://ninzia.jp/
  • オンラインショップ

    https://store.ninzia.jp/
  • Tokyo Innovation Base(TIB)における実証事業の紹介
  • ENGLISH / 事業概要説明(大阪府)※旧社名Sydecasでの紹介

以下に、本記事で取り上げた主要情報を表形式で整理します。イベントの基本情報、主要製品の栄養値、企業拠点と連絡先、関連リンクを網羅しています。

項目 内容
発表日時 2025年10月24日 14時04分(プレスリリース発信)
イベント名 第23回「天空祭」
開催期間 2025年10月25日~26日
開催場所 立命館アジア太平洋大学 キャンパス(グリーンコモンズ内 1階 J102教室)
出展内容 Dipping Party(プロテインクラッカーと複数のディップソースの提供・販売)
販売商品 ストイックすぎるプロテインクラッカー(主原料:蒟蒻ペースト、オーツ麦、パンプキンシード)
栄養価(1袋50g) タンパク質 10.1g、食物繊維 7.35g
風味・添加物 香料・人工甘味料不使用、素材の自然な風味を重視
代表者 代表取締役 寄玉昌宏(立命館大学OB)
本社住所 650-0035 神戸市中央区浪花町56番地 KiP内
大阪オフィス&ラボ 555-0011 大阪市西淀川区竹島2丁目6番18号 ガリレイグループ本社ビル内 MILAB
旧社名 株式会社Sydecas
公式ウェブサイト https://ninzia.jp/
オンラインショップ https://store.ninzia.jp/

本稿ではNINZIAがAPUの学園祭で提示する体験の内容、製品の具体的な栄養特性、同社が持つ技術的優位性と拠点情報を整理してお伝えしました。Dipping Partyは製品の食感や用途を来場者が直接確かめられる機会であり、NINZIA PASTEを核とした技術開発と製品展開の一端が現れる場となります。

参考リンク: