10/30開業｜フレスポ旭川龍谷、生活利便と防災機能を両立
ベストカレンダー編集部
2025年10月25日 09:50
フレスポ旭川龍谷開業
開催日：10月30日
旭川・豊岡に開業する地域密着型の新たな拠点
大和ハウスグループの大和リース株式会社（本社：大阪市中央区、社長：北 哲弥）は、北海道旭川市の旭川龍谷高校旧校舎跡地に商業施設『フレスポ旭川龍谷』を開発し、2025年10月30日（木）グランドオープンすることを発表しました。プレスリリースは2025年10月24日14時00分に配信されています。
『フレスポ』は『フレンドリースポット』の略で、日常生活に便利なショッピングセンターをコンセプトに展開している施設ブランドです。北海道内では『フレスポ恵み野』『フレスポスズランプラザ』などに続く12ヶ所目の開発となります。本施設は、地域の暮らしに寄り添う形でのテナント構成と防災機能を備えた点が特徴です。
運営主体と位置付け
今回の開発・運営は大和リースが主導しています。企業情報として本社が大阪市中央区にあり、代表は北 哲弥氏です。大和ハウスグループの一員として、商業施設開発のノウハウを生かした運営が想定されています。
本敷地は旭川龍谷高校の旧校舎跡地を再開発したもので、地域に根ざした商業機能の提供に加え、災害時には避難拠点としての役割を担うため、旭川市と防災協定を締結しています。地域の安全確保と利便性の両立を目指す設計となっています。
出店テナントの全容と開業スケジュール
『フレスポ旭川龍谷』には9テナントが出店します。家電量販のエディオン、眼鏡専門店の眼鏡市場、ドラッグストアのツルハドラッグなど生活に密着した業種が中心です。リユースショップやコインランドリー、カフェ、買取専門店など幅広い業種が並び、買物やサービスの一通りが確保されています。
テナントの開業時期は分散しており、事前に一部の店舗が先行開業している点にも注意が必要です。特にマクドナルドは既に2024年9月20日より営業中であり、リユースショップの2nd STREETは2025年10月24日から中古品買取を先行して開始しています。その他の店舗は10月30日のグランドオープンに合わせて一斉に開業するものが多い一方、タリーズコーヒーや買取大吉などは開業予定時期が後日設定されています。
| 番号 | 店舗名 | 業種・業態 | オープン時期 | 道内企業 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | エディオン | 家電量販店 | 10月30日 | |
| 2 | 眼鏡市場 | 眼鏡専門店 | 10月30日 | |
| 3 | Ideal | 雑貨店 | 10月30日 | 〇 |
| 4 | タリーズコーヒー | カフェ | 2026年3月（予定） | |
| 5 | 買取大吉 | 買取専門店 | 12月（予定） | |
| 6 | H2Wash！ | コインランドリー | 10月30日 | 〇 |
| 7 | 2nd STREET | リユースショップ | 10月24日 | |
| 8 | ツルハドラッグ | ドラッグストア | 10月30日 | 〇 |
| 9 | マクドナルド | ハンバーガー | オープン済（2024年9月20日） |
先行開業と予定開業の注意点
2nd STREETの買取サービスは2025年10月24日から先行開始しており、これにより開業前から中古品の取り扱いや買取を利用できる体制になっています。マクドナルドはすでに2024年9月20日にオープンしているため、敷地内の飲食利用は既に可能です。
一方、タリーズコーヒーは2026年3月の開業予定、買取大吉は12月開業予定とされており、これらは今後確定情報が発表される見込みです。来店前には各店の開業日やサービス内容を確認することが望ましいでしょう。
施設規模・構造・利便性と防災機能
『フレスポ旭川龍谷』の敷地・施設の概要は以下の通りです。敷地面積は23,393.30平方メートル、延床面積は14,065.75平方メートルです。構造は鉄骨造の2階建て1棟および鉄骨造平屋建て3棟で構成され、合計9テナントが配置されます。
駐車場は478台、駐輪場は48台を確保しており、自動車利用者・自転車利用者双方に配慮した設計となっています。用途は商業施設であり、生活必需品の調達やサービス利用が可能です。
- 施設名称
- フレスポ旭川龍谷
- 場所
- 北海道旭川市豊岡5条4丁目4番30号 他
- 敷地面積
- 23,393.30㎡
- 延床面積
- 14,065.75㎡
- 構造規模
- 鉄骨造2階建て 1棟・鉄骨造平屋建て 3棟
- テナント数
- 9テナント
- 施設用途
- 商業施設
- 駐車場台数
- 478台
- 駐輪場台数
- 48台
防災協定と地域貢献の役割
本施設は旭川市と防災協定を締結し、災害発生時に速やかに地域住民が避難できるよう緊急避難場所としての機能を担います。防災協定に基づく運用は、施設の設計や管理計画に反映され、地域の安全確保を目的としています。
周辺の住宅地や生活圏を支える商業機能に加え、災害時の役割が明確化されたことで、日常時と非常時の両面で地域に寄与する拠点として位置付けられます。具体的な避難誘導や支援の方法は旭川市との協議により運用される見込みです。
まとめ：主要情報の整理とポイント
ここまでの情報を整理すると、『フレスポ旭川龍谷』は大和リースが北海道旭川市の旧校舎跡地に開発した商業施設で、2025年10月30日にグランドオープンします。9テナントが出店し、既に一部店舗は先行して営業を開始しています。施設は地域の利便性を高めると同時に、防災協定により緊急時に避難場所として機能する点が重要な特徴です。
以下の表に、本記事で取り上げた主要事項をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表元 | 大和リース株式会社（大和ハウスグループ） |
| プレスリリース日時 | 2025年10月24日 14時00分 |
| グランドオープン | 2025年10月30日（木） |
| 場所 | 北海道旭川市豊岡5条4丁目4番30号 他 |
| 敷地面積 | 23,393.30㎡ |
| 延床面積 | 14,065.75㎡ |
| 構造規模 | 鉄骨造2階建て 1棟・鉄骨造平屋建て 3棟 |
| テナント数 | 9テナント（詳細は本文中の一覧を参照） |
| 駐車場・駐輪場 | 駐車場478台、駐輪場48台 |
| 防災機能 | 旭川市と防災協定を締結し、緊急避難場所として機能 |
| 主要テナント（抜粋） | エディオン、眼鏡市場、ツルハドラッグ、2nd STREET（先行開業）、マクドナルド（既開業） 他 |
以上が『フレスポ旭川龍谷』に関するプレスリリースの要点と詳細情報の整理です。記事内では出店テナントの一覧、施設概要、防災協定の内容と運営主体について具体的に示しました。来訪や利用を検討する際は、それぞれの店舗の開業日やサービス内容を確認するとよいでしょう。
