11/7-9開催 大道芸博2025@練馬城址公園の見どころ
ベストカレンダー編集部
2025年10月25日 21:56
大道芸博2025東京公演
開催期間:11月7日〜11月9日
東京・練馬城址公園で再び開幕:大道芸博2025 〜TOKYO stage again〜 の全体像
2024年5月の東京初開催に続き、アンコール公演や名古屋公演を経て、大道芸イベント「大道芸博」が2025年11月7日(金)・8日(土)・9日(日)の3日間、東京・練馬城址公園エントランスゾーンに戻ってくることが決まった。今回のタイトルは「大道芸博2025 〜TOKYO stage again〜」。会場は西武豊島線・都営大江戸線「豊島園」駅改札口を出てすぐの屋外公園エリアで、朝から夜まで多彩なステージが繰り広げられる。
主催は大道芸博開催組織委員会で、企画制作・運営管理はイベント・バンキング運営組織委員会が担当する。協力団体にスタチューパフォーマンス協会、EventBanking、イトーノリヒサOFFICEが名を連ね、制作協力はイトーノリヒサOFFICE。製作総指揮にはイトーノリヒサ、エグゼクティブプロデューサーはシマダシュンタ、共同エグゼクティブプロデューサーは小川けいこ、プロデューサーはミナミノリョウスケが就任している。
背景と位置づけ:公園活用と地域貢献型の大道芸イベント
本イベントは「大都市での新たな公園利用の提案」として位置づけられており、入場は基本的に無料で観覧できる「地域貢献型」の大型大道芸イベントである。昨年は東京・中野での開催(5月・9月アンコール公演)と、2025年5月の愛知・名古屋開催で好評を得ており、反響に応じて再び東京での開催が実現した。
運営側は、観客が気軽に集える環境を作ること、そして継続的な都市空間の活用と芸術文化の普及を目指している。入場無料のFREEステージを軸に、夜間には有料の特別公演(Nightステージ)を設定し、幅広い観客層に対応する構成になっている。
出演者とアンバサダー:国内外で活躍する顔ぶれが集結
今回の公演では、国内外で活躍する大道芸人を中心に80名以上のパフォーマーが集結する予定だ。スペシャルアンバサダー、オフィシャルアンバサダー、オフィシャルアドバイザーといった立場で多数の著名パフォーマーが名を連ねている。
以下に主要な出演者とその略歴・受賞歴などを整理し、来場の参考にしていただけるように記す。
主要アンバサダーとアドバイザーの紹介
- 生方洋佑(ウブカタ ヨウスケ) — スペシャルアンバサダー
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第68回IJAジャグリング世界選手権ディアボロ部門優勝、同大会個人総合準優勝。2020年東京オリンピック閉会イベントのオープニング出演実績などを持つ。昨年の東京公演からの継続的参加でスペシャルアンバサダーを務める。
米国ジャグリング専門誌「ejuggle」掲載など国際的な注目も高い。
- 紙磨呂(カミマロ) — オフィシャルアンバサダー
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ドイツ・St.WendelのInternational competition of streetmagicians優勝、BambergのInternational Streetlife Festivalで観客投票一位など、ヨーロッパを中心に各国の公式ゲストとして招かれる実績を持つストリートマジシャン。
世界的な大会での優勝経験があり、国内外で高い評価を受けている。
- Mr.↓YU↑(ミスターユー) — オフィシャルアンバサダー
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各種大道芸コンテストで多数の優勝歴を持ち、天満天神街道祭(2011〜2016)での連続優勝や複数の大会受賞歴がある“King of 大道芸”的存在。
長年の受賞歴により、ステージ力と観客を惹きつける演出が期待される。
- 大道芸人ジーニー — オフィシャルアンバサダー
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コメディ系大道芸の第一人者で、六芸神グランプリ優勝、芸王グランプリ準優勝などの実績を持つ。ハッピーなオーラで知られるパフォーマー。
笑いとテンポの良い展開が特徴で、家族連れにもわかりやすい演目が多い。
- 健山(ケンザン) — オフィシャルアンバサダー
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キャラクター系コメディバランスパフォーマンスの第一人者と評される存在。大道芸博初開催時から出演しており、イベントに欠かせない顔ぶれとなっている。
バランス芸とキャラクター性を組み合わせた独自のショーを展開する。
- Paul(ポール) — オフィシャルアドバイザー
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イギリス出身のパフォーマー。3メートル以上の一輪車上でのトークや流暢で少しユーモラスな日本語表現を織り交ぜたステージが特徴。横浜大道芸公式パフォーマーやオーストラリアSpecialバスキングライセンス取得などの経歴を持つ。
初開催からの常連で、国際色豊かな演出をもたらす役割を担う。
- ナニコレ?劇団 — オフィシャルアドバイザー
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熊本発の団体で、ザザエさんネタのダンス動画が総再生回数2,000万回以上、SNS総フォロワー数は約40万人。TBS「ラヴィット」や「めざましテレビ」などテレビ出演多数の実績を持つ。
天保山WORLD performanceフェス優秀賞など受賞歴があり、SNS発の人気を舞台で展開する。
出演規模とプログラム構成
今回のイベントには国内外のパフォーマー合わせて80名以上が参加予定とされており、FREEステージでは屋外の複数ポイントで午前10時から午後5時30分まで入場無料で観覧できる。夜間は有料の特別公演(Nightステージ)を1日ごとに設定し、特別ゲストを集めたラインアップで約90分の公演を行う。
Nightステージは各日とも入場人数限定(150席)で、前売・当日料金設定や来場者特典が用意されている点に特徴がある。
チケット詳細、観覧規則、アクセス案内
入場形態は本企画の重要なポイントだ。FREEステージは基本的に入場無料で自由に観覧可能だが、Nightステージのみ有料チケットが必要になる。運営からの注意事項やチケット特典など、来場前に確認すべき情報を以下に整理する。
また会場へのアクセス情報、問い合わせ先、公式サイト・SNSも明示する。
Nightステージ(特別公演)の券種と特典
NightステージはPeatixで販売される前売チケットと当日券が設定されている。前売は1,500円、当日は2,000円。各公演は18:00〜19:30の予定で、入場は各日とも150人限定となる。
チケット購入者向けの特典として、ステージ終了後にゲストとの面会・撮影会・サイン会が設けられる。座席は自由席で席数限定、先着順となる旨が明記されている。
- 前売チケット:1,500円
- 当日券:2,000円
- チケット購入特典:ステージ終了後の面会・撮影・サイン会
- 座席:自由席(先着・限定)
- 購入ページ: https://daidogeihaku2025tokyo.peatix.com
Nightステージ 各日出演順(予定)
Nightステージは3日間それぞれに異なる出演順が組まれている。以下は各日の予定出演順(運営発表のまま)である。
- 11月7日(金)18:00〜19:30(入場150人限定)
- ①生方洋佑
- ②大道芸人ジーニー
- ③エンジョイJoy
- ④MARUZA
- 11月8日(土)18:00〜19:30(入場150人限定)
- ① Paul
- ②紙磨呂
- ③Mr.↓YU↑
- ④ナニコレ?劇団
- ⑤大道芸人ジーニー
- 11月9日(日)18:00〜19:30(入場150人限定)
- ①ナニコレ?劇団
- ②Mr.↓YU↑
- ③紙磨呂
- ④ Paul
- ⑤生方洋佑
観覧にあたっての注意事項
来場者向けの注意事項は以下の通り。屋外イベントであることや安全確保のための規則が含まれている。
- 入場料
- FREEステージは入場無料・観覧自由(10:00〜17:30)。Nightステージは有料。
- 幼児の扱い
- 保護者同伴の3歳児以下は入場無料。ただし席利用の場合は膝上での観覧が必要。
- 撮影機材等の持込
- 脚立・カメラスタンド・自撮り棒などの持ち込み・使用は禁止。携帯電話等のカメラ持ち込み自体は可能だが、三脚類の持ち込みは認められていない。
会場とアクセス
会場は東京都立・練馬城址公園(エントランスゾーン)。住所は練馬区向山三丁目で、西武豊島線・都営大江戸線「豊島園」駅から徒歩2分と案内されている。練馬駅からは北口発の西武バス(成増駅南口行き)で「豊島園」下車徒歩3分で到着する。
屋外公園での開催のため、天候や交通状況によって運営時間や開催方法が変更される場合があることが想定される。最新情報は公式サイトと公式X(旧Twitter)での告知が最速とされている。
- 公式サイト: https://www.eventbanking.com/daidogeihaku
- 公式X(Twitter): https://x.com/daidogeihaku (@daidougeihaku)
- 出演・出展・問い合わせフォーム: https://www.eventbanking.com/contact
出演制作体制、運営陣と画像情報
本イベントの制作・運営陣は複数の役職で構成されている。制作総指揮はイトーノリヒサが担当し、総動員数200万人を超えるグランプリ系イベントの発案者としての実績が紹介されている。具体的な関係者名は以下の通りである。
また、プレスリリースには「画像 昨年開催時の様子」との記載があり、過去の開催風景を示すビジュアル資料が用意されている旨が伝えられている。
- 制作・運営
- 企画制作・運営管理:イベント・バンキング運営組織委員会
- 制作協力:イトーノリヒサOFFICE
- 主要スタッフ
- エグゼクティブプロデューサー:シマダシュンタ
- 共同エグゼクティブプロデューサー:小川けいこ
- プロデューサー:ミナミノリョウスケ
- 製作総指揮・プロデューサー:イトーノリヒサ
要点整理:開催情報の一覧表
以下に、本記事で紹介した主要情報を表形式で整理する。来場や取材、出演・出展の検討に際して参照しやすいようにまとめてある。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 大道芸博2025 〜TOKYO stage again〜 |
| 開催日 | 2025年11月7日(金)・8日(土)・9日(日) |
| 会場 | 東京都立・練馬城址公園(エントランスゾーン) |
| アクセス | 西武豊島線/都営大江戸線「豊島園」駅 徒歩2分 / 練馬駅北口から西武バス「豊島園」下車 徒歩3分 |
| 入場料 | FREEステージ:入場無料(10:00〜17:30)/ Nightステージ(有料・各日18:00〜19:30) |
| Nightステージ料金 | 前売1,500円 当日2,000円 / 入場150人限定(各日) |
| チケット購入・詳細 | https://daidogeihaku2025tokyo.peatix.com |
| 出演規模 | 国内外のパフォーマー80名以上(予定) |
| 主要アンバサダー等 | 生方洋佑(スペシャル)/紙磨呂、Mr.↓YU↑、大道芸人ジーニー、健山(オフィシャル)/Paul、ナニコレ?劇団(アドバイザー) |
| 主催・協力 | 主催:大道芸博開催組織委員会 / 協力:スタチューパフォーマンス協会、EventBanking、イトーノリヒサOFFICE |
| 公式情報 | 公式サイト:https://www.eventbanking.com/daidogeihaku / 公式X:https://x.com/daidogeihaku |
| 問い合わせ | 出演・出展・質問等:https://www.eventbanking.com/contact |
この記事では、開催日程、会場、入場方法、出演者ラインアップ、Nightステージの券種と特典、会場アクセス、運営体制および注意事項を整理して紹介した。屋外で朝から夜まで展開される大道芸の大規模イベントとして、入場無料のプログラムと有料の特別公演が併存する構成になっている点が特徴である。最新情報や詳細は公式サイトおよび公式Xでの案内を確認されたい。
参考リンク: