Forbes掲載記念:11月12日開催 プロボノで拓く国際協力

掲載記念ウェビナー

開催日:11月12日

掲載記念ウェビナー
このイベントって誰でも参加できるの?
はい。国内どこからでも参加できるZoomウェビナーで参加は無料ですが、Peatixで事前申込が必要です。視聴にはZoom対応端末と安定した通信環境を用意してください(日時:2025年11月12日20:00〜21:30)。
プロボノって具体的に何をするの?
プロボノは本業で培った専門性を無償で提供するボランティアで、デザイン・会計・マーケティング等を通じてNPOの運営や現地プロジェクトの実装を支えます。コンフロントワールドは現在20名以上、累計約100名が参加しています。

Forbes JAPANの特集「『ソーシャルR&D』を実装するNPO50」に選ばれた背景

2025年10月24日発売の雑誌『Forbes JAPAN 12月号』(発行:リンクタイズ株式会社)に掲載された特集「『ソーシャルR&D』を実装するNPO50」は、政府や市場が取りこぼしてしまう課題に向き合い、社会課題解決のためのR&D機能を果たしている全国のNPO・NGOを50団体取り上げています。特定非営利活動法人コンフロントワールドは、その一団体として本特集に掲載されました(本プレスリリースは2025年10月26日 22時59分に発表されています)。

本特集で掲げられる「ソーシャルR&D」とは、単なる支援や事業運営に止まらず、課題の発見・分析・実証・実装を繰り返して社会的インパクトを生み出す営みを指します。フォーカスは、行政や市場の手が届きにくい領域で、先行的に課題解決モデルをつくる組織の実践とその仕組みです。

Forbes JAPAN「『ソーシャルR&D』を実装するNPO50」にコンフロントワールドが選出 記念オンラインイベントを開催 ― プロボノが拓く新しい社会参加の形 ― 画像 2

特集の狙いと選定基準

特集では「社会課題に向き合い、その最前線と実装を担う」組織を対象としています。選定にあたっては、活動の実効性、地域や対象の多様性、持続可能な仕組み作り、外部専門性の取り込み方などが重視されます。

掲載団体には、フィールドでの成果だけでなく、アイデアの実証、プロトタイプの展開、外部人材との協働といった「R&D的な取り組み」が評価基準として求められており、コンフロントワールドのプロボノを核とした実装モデルが今回の選出につながったと読むことができます。

掲載媒体
Forbes JAPAN 12月号(2025年10月24日発売)
特集名
「『ソーシャルR&D』を実装するNPO50」
掲載団体の役割
政府・市場の隙間を埋める課題解決の実装者(R&D機能)
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コンフロントワールドの活動実態とプロボノが担う役割

コンフロントワールドは「不条理に立ち向かい、未来を変える」を掲げる国際協力NPOです。アフリカ・アジアの現地で教育・水・衛生といったインフラ支援を行う一方、デザイン・会計・マーケティングなど各分野のプロフェッショナルが副業やボランタリーな形で参加するプロボノを組織運営に取り入れています。

現在、プロボノの在籍は20名以上、累計で約100名に達しており、各メンバーが本業で培った専門性をもとに現地支援や組織運営を支えています。こうした外部人材の巻き込み方が、社会課題に対する実装力を高める要素となっています。

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現地での具体的な取り組み

活動地域と主な支援内容は以下の通りです。地域ごとに異なるニーズに応じた支援を継続的に行っています。

  • ウガンダ共和国:水衛生支援(貯水タンク建設、トイレ建設、石鹸生産)
  • タンザニア連合共和国:教育支援(小学校の建設、保育施設の運営支援)
  • カンボジア王国:学校建設の支援
  • ペルー共和国:刑務所発ファッションブランドの日本での販売支援

これらの活動は、物資提供やインフラ整備だけでなく、現地の自律支援(住民や当事者が自らの力で継続できる仕組み作り)に重きが置かれています。特に石鹸生産などの事業的な取り組みは、持続可能な収益モデルの構築を通じて現地の自律性を高めることを目指しています。

組織の目的
「不条理の無い世界の実現=生活と権利が保障され、誰もが自分で未来を決められる社会の実現」
ミッション
・紛争・貧困などによって困難な状況にある人々の自律を後押しする。
・情報と選択肢を届け、人々の社会貢献を後押しする。
団体名の由来
“世界で起きている不条理な現実に立ち向かう”という意味を込めて「Confront World」と命名。

代表理事の荒井 昭則氏はコメントの中で、現代における経済格差や社会の分断を踏まえ、「支援する/されるという従来の関係を越え、一人ひとりが社会課題を“自分ごと”として考え行動できる関係づくり」を目指す考えを示しています。プロボノを通じて多様な人々が国際協力に関わる新しいモデルの実践が、今回のForbes掲載の評価につながっているとの見方を示しています。

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掲載記念オンラインイベントの詳細と参加方法

Forbes JAPAN掲載を受けて、コンフロントワールドは記念オンラインイベントを開催します。テーマは「プロボノが創る次世代の国際協力とは?」で、これからのNPOのあり方や、プロボノという関わり方の可能性について議論されます。

イベントはZoomウェビナー形式で実施され、参加は無料ですが事前申込が必要です。登壇は荒井 昭則(特定非営利活動法人コンフロントワールド 代表理事)による講演・対話を中心に構成されます。

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イベント実施情報(詳細)

以下にイベントの日時、形式、登壇者、参加費、申込ページなどの情報を整理します。オンライン開催のため、国内どこからでも参加可能です。

項目 内容
イベント名 掲載記念オンラインイベント:「プロボノが創る次世代の国際協力とは?」
日時 2025年11月12日(火)20:00〜21:30
形式 オンライン(Zoomウェビナー)
登壇者 荒井 昭則(特定非営利活動法人コンフロントワールド 代表理事)
参加費 無料(要申込)
申込・詳細 https://forbsnpo50confrontworld.peatix.com/

申込ページはPeatixを通じて提供されています。必要事項を記入のうえ、ウェビナー参加手続きが完了します。視聴環境はZoomに対応した端末と通信環境を準備してください。

連絡先と関連情報

コンフロントワールドの公式サイト、SNS、問い合わせフォームも公開されています。組織の活動全般や今回のForbes掲載に関する問い合わせは、以下のURLから可能です。

  1. 公式サイト:https://confrontworld.org
  2. X(旧Twitter):https://x.com/confrontworld
  3. Instagram:https://www.instagram.com/confrontworld_official/
  4. お問い合わせフォーム:https://confrontworld.org/contact/

また、今回のForbes掲載に関する詳細や、プロボノ参加を検討する方向けの情報は公式サイトで随時更新されています。外部のプロフェッショナルがどのように参加できるかについても、申込窓口から確認できます。

本記事の要点整理

ここまでの内容を整理した表を以下に示します。掲載情報、団体概要、活動地域、イベント情報、連絡先を網羅的にまとめています。

項目 内容
プレス発表日時 2025年10月26日 22:59
Forbes掲載 Forbes JAPAN 12月号(2025年10月24日発売)「『ソーシャルR&D』を実装するNPO50」選出
団体名 特定非営利活動法人コンフロントワールド(Confront World)
代表者 荒井 昭則(代表理事)
目的・ミッション 不条理の無い世界の実現(生活と権利の保障)、自律支援と情報・選択肢の提供
主な活動地域 ウガンダ、タンザニア、カンボジア、ペルー
主な活動内容 水衛生支援(貯水タンク・トイレ・石鹸生産)、学校・保育施設支援、刑務所発ブランドの販売支援
プロボノ参加状況 現在20名以上、累計約100名(デザイン・会計・マーケティングなどの専門職が参加)
掲載記念イベント 2025年11月12日(火)20:00〜21:30、オンライン(Zoomウェビナー)、登壇:荒井 昭則、参加無料(要申込)
申込・詳細URL https://forbsnpo50confrontworld.peatix.com/
公式・問い合わせ 公式サイト:https://confrontworld.org/お問い合わせ:https://confrontworld.org/contact/

本記事では、Forbes JAPANの特集掲載という事実と、その背景にあるコンフロントワールドの活動モデル、現地での取り組み、プロボノの役割、掲載記念イベントの具体的な情報を整理して伝えた。関心がある場合は掲載情報やイベント案内のURLから詳細を確認の上、参加手続きや問い合わせを行うことができる。