11月7日開催 サプライチェーン改革カンファレンス2025

サプライチェーン改革2025

開催日:11月7日

サプライチェーン改革2025
開催はいつどこで、参加費はいくら?
2025年11月7日(金)13:30〜16:30(13:00受付)、会場は東京・八重洲の船井総研グループ東京本社(八重洲セントラルタワー35階)。参加費は無料ですが事前申込と審査があり、同業やフリーメールは受付制限の可能性あり。
どんな人が登壇して何が聞けるの?
経済産業省・国土交通省の担当者に加え、ユニ・チャームやあらた、船井総研ロジのコンサルが登壇。物効法やトラック法改正、ヒューマノイド・自動運転など最新技術、企業事例と実務に直結する施策が得られる。

物流危機を成長の機会に変えるための設計図――サプライチェーン改革カンファレンス2025の意義

日本最大級の物流コンサルティングファームである船井総研ロジ株式会社は、2025年11月7日(金)に東京・八重洲で「物流危機をチャンスに変える サプライチェーン改革カンファレンス2025」を開催します。プレスリリースは2025年10月27日14:00付で発表されており、今回のカンファレンスは、サプライチェーン維持・強化が喫緊の課題となる状況下で、物流を単なるコスト要因と見るのではなく、他社との差別化や成長の核にするための具体的施策を提示する場として企画されています。

行政の最新指針や制度改正の方向性を直接確認できる機会である点が特徴です。経済産業省や国土交通省の関係者が登壇し、政策面からの解説を行います。さらに、実際にサプライチェーン改革を進め成果を出している企業による事例共有も予定されており、行政と現場の両面から“実行に直結する知見”を得られる構成になっています。

  • 開催日時:2025年11月7日(金)13:30〜16:30(13:00〜受付)
  • 会場:船井総研グループ東京本社「サステナグローススクエア TOKYO」八重洲セントラルタワー35階(〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目2番1号)
  • 参加費:無料
  • 申込:詳細・お申込みはこちら

政策・制度改正から人材・技術までを網羅する講演構成と登壇者

本カンファレンスは、行政セッション、企業事例、最新テクノロジー、パネルディスカッションといった複数の切り口で構成されており、参加者は制度対応から現場改善、将来の投資判断に資する情報まで幅広く得られます。特に注目すべきは、経済産業省と国土交通省が登壇する点で、国の方針や物流効率化法(物効法)に関する最新の検討状況、トラック関連法の改正概要などを直接確認できます。

企業側の事例発表では、ユニ・チャーム株式会社と株式会社あらたが、サプライチェーン改革の具体的な取り組みを公開します。さらに船井総研ロジのパートナーコンサルタントである⻆井亮一氏が、海外における物流危機対応の最新事例を紹介し、実運用での示唆を提供します。

講座・セッションの詳細と登壇者一覧

以下は当日の講座構成と登壇者の一覧です。各セッションでは、政策の解説だけでなく、参加者からの事前質問に基づくパネルディスカッションも予定されています。

具体的なセッションは下記の通りです。講演ごとに焦点が異なりますが、共通して「実行に移せる示唆」を重視した内容となっています。

オープニング講座
「物流業界の変化と待ち受ける試練」 登壇:船井総研ロジ ロジスティクス支援部 マネージングディレクター 渡邉 庸介
特別ゲストセッション①&パネルディスカッション
「物流危機を回避する制度改正とこれから取り組むべきこと」

  • 経済産業省 商務・サービスグループ 係長 瀬戸 真一郎 氏(物流効率化法の最新検討状況)
  • 国土交通省 貨物流通事業課 課長補佐 宮浦 広樹 氏(最近のトラック法改正の概要)

パネルでは「トラック・物流Gメンの活動状況」「物効法対応のポイント」「荷主企業が知っておくべき行政の動向」など、事前質問に応じたテーマを扱います。

特別ゲストセッション②
「人材危機を乗り越える最新テクノロジー 〜実用化フェーズに入ったヒューマノイドと自動運転宅配車両〜」 登壇:船井総研ロジ パートナーコンサルタント ⻆井 亮一
特別ゲストセッション③&パネルディスカッション
「製造業・卸売業の立場から物流効率化を実現するための一手 〜発荷主と着荷主の連携による積載率向上に向けた取組み〜」

  • 荒木 協和 氏(公益財団法人流通経済研究所 特任研究員)
  • 畠山 啓一 氏(ユニ・チャーム株式会社 サプライチェーン戦略部 部長)
  • 今井 達也 氏(株式会社あらた ロジスティクス本部物流企画部)
  • モデレーター:田代 三紀子(船井総研ロジ コンサルティング本部 副本部長)
学びのシェアタイム
参加者同士での知見交換の時間が設けられます。
最終講座
「荷主企業の“最新事例”大公開!今やるべきことはこれだ」 登壇:田代 三紀子(船井総研ロジ コンサルティング本部 副本部長)

対象企業と申し込み時の注意点、参加にあたって得られる学び

本カンファレンスは、製造業・小売業・卸売業の物流部門および経営企画部責任者、物流子会社役員・部門長など、荷主企業の責任者層を主な対象としています。具体的には以下のような課題を抱える方に適しています。

対象領域は幅広く、制度対応、監査対応、荷主と着荷主の連携、CLO(Chief Logistics Officer)に関する役割設計など、サプライチェーン改革を実務で推進するために必要な知見が得られます。

  • 物流・ロジスティクス環境の変化を経営層や得意先へどのように伝えるか悩んでいる方
  • 改正物流二法や物効法で荷主企業が押さえるべきポイントを確認したい方
  • トラック・倉庫Gメンの監査状況や監査対象となる企業の条件を知りたい方
  • 発荷主と着荷主の連携を進める方法を模索している方
  • サプライチェーン改革に必要なCLOの役割、権限、責任範囲の設計方法を知りたい方

申込にあたっての注意点として、同業(コンサルティング業)の方や、Yahoo/Gmailなどのフリーメールアドレスからのお申込みは、ご参加をお断りする場合があることが明記されています。参加は無料ですが、主催側の審査により受付が制限されることがある点に留意してください。

船井総研ロジの役割と開催情報の整理

船井総研ロジ株式会社は、物流戦略の策定、倉庫現場改善、物流コスト抑制といった領域で高度な支援を行う総合物流コンサルティング会社です。荷主企業の物流責任者が集う情報交換コミュニティ「ロジスティクス・リーダーシップ・サロン」の運営も行っており、業界内での知見集積と実務的支援に強みを持ちます。

本カンファレンスは、政策動向の把握から技術導入の判断、企業間連携の実践まで、一連の課題に対して“行動につながる示唆”を提供することを目的としています。以下に、本稿で扱った主な情報を表形式で整理します。

項目 詳細
イベント名 物流危機をチャンスに変える サプライチェーン改革カンファレンス2025
主催 船井総研ロジ株式会社
開催日時 2025年11月7日(金)13:30〜16:30(13:00受付開始)
会場 船井総研グループ東京本社「サステナグローススクエア TOKYO」 八重洲セントラルタワー35階(〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目2番1号)
参加費 無料(ただし同業やフリーメールでの申込は参加をお断りする場合あり)
主な登壇者・出典 渡邉 庸介(船井総研ロジ)、瀬戸 真一郎(経済産業省)、宮浦 広樹(国土交通省)、⻆井 亮一(船井総研ロジ)、荒木 協和(流通経済研究所)、畠山 啓一(ユニ・チャーム)、今井 達也(あらた)、モデレーター:田代 三紀子(船井総研ロジ)
主な議題 物流効率化法(物効法)とトラック法改正の最新動向、トラック・物流Gメンの活動、人材危機対応の先進技術(ヒューマノイド・自動運転)、発荷主と着荷主の連携による積載率向上、CLO設計等
対象 製造業・小売業・卸売業の物流部門・経営企画部責任者、物流子会社役員・部門長
申込・詳細 https://www.f-logi.com/ninushi/seminar/supplychain-conference2025/
主催会社情報 会社名:船井総研ロジ株式会社
東京本社:〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
大阪本社:〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜四丁目4番10号 船井総研大阪本社ビル
代表:橋本 直行
設立:2000年5月10日
資本金:9,800万円
TEL:03-4223-3163
MAIL:marketing@f-logi.com
WEB:https://www.f-logi.com/

上記の表は本カンファレンスに関する主要情報をまとめたものです。制度改正や技術動向、企業事例を横断的に把握し、具体的な実務対応や社内提案に結び付けるための参考資料として活用できます。申込や詳細は公式ページで確認ください。

参考リンク: